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一人ひとりの命は尊い/鈴木君代さんのライブ(統合失調症の私のNPO法人設立奮闘記Vol125)

お坊さんでシンガーソングライターの鈴木君代さんのライブ

珈琲焙煎処桃栗さん

昨日は、Safe Space ほっこりのイベントの日でした。

今回は、お坊さんでシンガーソンググライターの鈴木君代さんのライブ。一乗寺の珈琲焙煎処桃栗さんで開催しました。珈琲焙煎処桃栗さんでのイベント開催は、この日が最後でした。

「遅れないように行かなきゃ」と家事をこなして、日課のフランス語の勉強や英語の勉強などをこなしてからバスに飛び乗りました。

一乗寺に着いてから、
「あれ、時間間違ってる?」
と気づきました。1時間早く着いてしまったのです。
統合失調症でADHDグレーゾーンの私。またやらかしてしまった。桃栗さんでコーヒーを飲みながら待たせていただくことにしました。

珈琲焙煎処桃栗さんのコーヒーは、本当においしい!そして、オーナーの千恵さんが、すごく面白くて温かい!この日も居心地のいい時間を過ごさせていただきました。

一昨年の11月に、初めてSafe Space ほっこりのイベントを桃栗さんで開催させていただきました。その日の不安と、イベントが成功した後の感動を昨日のように思い出します。

桃栗さんがあったから、私たちは会の活動を続けていくことができました。
本当に感謝です。

会が少しずつだけど大きくなってきたのと、新たに無料やほぼ無料で貸してくださる会場とのご縁を頂けたのとで、桃栗さんでイベントをさせていただくのはこの日が最後になりました。

桃栗さんには心から感謝です。毎日なんやかんやと忙しくしていてなかなか行けないけれど、また美味しいコーヒーを飲みに行きたいと思っています。


Safe Space ほっこり

そうこうする内に、理事のやまさこさんや鈴木君代さんや参加者のみなさんが来て、ライブ開始。

まず私が、Safe Space ほっこりの会についての挨拶をさせていただきました。

私たちの活動テーマの
「あなたがあなたらしく生きられる、違いを認め合える優しい社会を創っていきたい」ということについてや、京都、群馬、東京在住の5人の理事のことについて。

そして私たちの目指している、
「一人ひとりの命は尊い。そんな尊い命を持った人たちが、それぞれ輝いて生きていけるためのベースキャンプとなる。そのために、安心して話せる場所、話を聞ける場所を創っていく」ということについても話しました。

ちょっと緊張したけれど、うまく話せたんじゃないかな?


お坊さんとシンガーソングライターの鈴木君代さん

そしていよいよ、鈴木君代さんのライブ。

まず君代さんは、ご自身のことを語って下さいました。

ご両親が君代さんが6歳の時に離婚されて、弟さんたちと共に叔母様の養女になったこと。
小学校の時に友達に「お父さんのいない子とは遊べない」と言われて、深く傷ついて精神のバランスを崩してしまったこと。
お寺に預けられて、お寺の本堂の隅で、自殺に関する本を読んでいたらご住職に見つかったことなどについて話されました。

その時に、和尚さんから、
「蝉も蟻も花もあなたも、みんな命を持っている。一つずつ、一人ずつみんな命を持っているんや。そしてそれぞれの命はとても尊いんや。だから死ぬなんて考えたらアカン」と諭されたのだそうです。

そのことがきっかけで、君代さんは仏教を学ぶ道に進まれて、つい最近まで東本願寺で働いておられたのだそうです。仏教の道に進んでからも、辛いことや悲しいことがたくさんあったと話されました。

なんかジーンときてしまいました。幼い時に自殺を考えるなんて、本当に辛く苦しかったのだろうなと思いました。私も両親の離婚を経験しています。君代さんの苦悩を全ては理解できないけれど、共感できることはたくさんあります。

君代さんは、仏教と出合い、音楽と出合い、人と出逢い、今の君代さんになられました。私もまた人との出逢いによって救われてきました。縁を手繰り寄せてきたのです。そして一つひとつの縁によって、君代さんも私も救われて、そして強くなれたのです。


君代さんの音楽

君代さんのライブは、本当に素晴らしかったです!
素晴らしかったとしか言えない。歌詞もメロディーも歌声も合間のトークも、何もかもが本当に素晴らしかったです。温かくて素敵でした、とにかく。

理事のやまさこさんは感動のあまり号泣(笑)また、やまさこさんのことが好きになりました(笑)。

君代さんが、
「この中に2月が誕生日の方はいますか?」と問いかけられました。
一人の男性が、
「明日が誕生日なのです」
と、手を挙げてくださいました。

この方は。私が、発達障害の自助会の「月と地球」で出逢った方です。
「友達がいない。いつも孤独感を感じていて」
と「月と地球」で話されていて、Safe Space ほっこりのことをお伝えしたのです。この日は娘さんと一緒に参加して下さいました。そしてとても楽しそうになさっていました。すごく嬉しかったです。

君代さんは、命の大切さや、平和についての歌など心に響く唄をたくさん歌って下さいました。私の好きな歌「涙そうそう」や「満月の夕」なども歌って下さいました。そのどれもが心に響きました。

ライブが終わってからは、参加者全員にご自身のCDをプレゼントして下さいました。(そのCDを聴きながら、このブログを書いています)

君代さんが車で家まで送って下さったのですが、家に帰ってからも、感動と興奮が醒めずに、理事のやすこさんに電話して、マシンガントークをしてしまいました(笑)。やすこさん、聞いてくれてありがとう!


一人ひとりの命は尊い

君代さんは、こんな言葉を綴らています。

「当たり前は当たり前ではなく、明日は必ず同じようにあるのではない真実を教えられます」

「あなたにも『生きて生きて生きて』という声を聞いていきたいと思います」

「違うあなたに遇うことによって、自分に遇わせてもらいます」

「私も寄り添う人になりたいです。泣いて泣いて泣いて。私もあなたも。」

「この現実をどこまでも、ごまかさないで出遇って往けたらと思っています」

胸に響く言葉だと思いませんか?

君代さんが伝えていきたいこと、そして私たちSafe Space ほっこりが伝えていきたいことは、「一人ひとりの命は尊いのだ」ということです。「違っている人がそれぞれ、それぞれの場所で輝いて生きていってほしい」ということです。

昨日、君代さんの歌を聴くことによって、君代さんも参加者のみんなも私も、一つになることができました。それは素晴らしい時間でした。

その素晴らしい時間を共有することによって、私はSafe Space ほっこりの進んでいく道のようなものが分かってきた気がしています。

これからも、人との縁を大切にしながら、私にできることを、私にしかできないことをやっていきたいなと思いました。

鈴木君代さん、
珈琲焙煎処桃栗さん、
参加者の皆さん、
やまさこさん、
ありがとうございました。

話を聞いてくれたやすこさん
ありがとうございました。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


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