陸の孤島・新所沢の雀荘に女流プロがゲスト来店した
場末の例に漏れず、新所沢のジジイ雀士たちは、ガラパゴス化している。
彼らの中には、Mリーグの存在すら知らない者も少なくない。
当然、多井隆晴も知らない。
小島武夫はみんな知ってる。さすがミスター麻雀。ジジイたちは「11PM」をリアタイしてたしな。
二階堂姉妹もみんな知ってる。ただ二人の名前は言えない。知ってるのは「二階堂姉妹」というワードだ。こまどり姉妹は名前言えるかもな。
競技プロではないが、雀鬼・桜井章一もみんな知ってる。
30年ほど前、近代麻雀が猛プッシュしてたが、ジジイたちはそれ以前から知っていたりする。
雀鬼に利権を賭けた対局で敗れた代打ちから麻雀を教わった、なんて人もいる。その敗れた代打ちもイカサマ技の達人で、その人はまったく見抜けなかったそうだ。
雀鬼のエピソードに関してはファンタジーの部分も多いが、これだけ知名度があるのはさすがだ。
ついでだが、新所沢でいちばん繁盛しているM店の店長に、福地誠さんと麻雀打ったことを話したら、「誰それ?」と言われた。
——とまあ、シーラカンスみたいな麻雀打ちの多い新所沢だが、昨年夏、世紀末雀荘P店がリニューアルした。

新たな経営者はまだ20代半ばで、「麻雀DIO」と店名も変わり、客層も若返った。
M店に行くと若者扱いされる49歳の俺が、DIOでは最年長だ。
9月には麻雀特化ゾーン・ワケベさんがゲスト来店。
今回ゲストとして招いたのは、最高位戦日本プロ麻雀協会に所属する瀬戸ういかプロ。
新所沢の雀荘に女流プロが来るなんて、初めてではないだろうか。
麻雀DIOはソフトな四麻と三麻が遊べる。
四麻は条件付き東南戦。ようするに東風戦。
祝儀牌は画像の4種がある。

・赤伍萬は普通の赤。1枚。
・エメラルド伍萬は二翻、いわゆるダブドラ。2枚。
・金五索は役有りの2枚。300・500の2枚とか出る。ようはさ〇えの五筒。
・キリン五筒(キリンぽくないけど)は3枚。
で、同卓。
瀬戸プロは俺の対面だったが、とてもいい匂いがした。
きっと下家の人は彼女が摸打するたびに香りを堪能できただろう。
いきなり瀬戸プロ2連勝。おじさんタジタジだよ。
そんなわけで、6回ほど打って、瀬戸プロは別の卓へ移動。
瀬戸プロが抜けたあとには男の子が入る。
さきほどまでと違い淡々と打つ。もういい匂いはしない。
そして次々と来店者が。女流プロって集客力あるんだな。
満卓で待ち客が数人いたので、ラス半コール。
俺は地元だし、よそから来てくれた人に楽しんでもらった方がいい。
トータルで10回打って、チップ3枚ほどのマイナス。
楽しく遊んだ。

瀬戸ういかプロは、3月も来店予定のようだ。
都合がつけば、また行こう。
2月には、まだDIOのアカウントで発表されてないが、YouTubeで動画投稿している女流プロが来るらしいぞ。
でもその日は仕事なんだな。残念。
麻雀DIO、自宅最寄りということもあり、リニューアル前のP店から数えれば20年近く通ってる雀荘なので、もっとお客さん増えて欲しいね。
特に三麻を打つ人が増えて欲しい。
でもって、ゴッドハンド2を導入して欲しい。
牌が上がってくるたびサランラップの箱動かすのめんどいんだわ。

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