奥無 陀一
「億無 駄一にならなくてよかったではないか。奥無 陀一さん」
『ええ。真実では私や誰かの失敗でも間違いでもなく。幻想せかいにとっての学びとなりましたから。真理をみようと努力する者にとっては、《わたしはまだ許す許さないの幻想を生きていた》あるいは《わたし以上の存在があり、わたし以下の存在があるという見方をしていた》と気づいた方もいるかもしれません。その方のお役に立て光栄です』
「完璧に役割を演じたね」
『ありがとうございます✨』
「でも。ほんとうのあなたではなく。あなたの身体が違反したことで。ン十億円もの違約金の処理に巻き込まれた者もいるよ」
『・・実相では何も起きていないのですけども』
「あいだねぇ。空景さんのことにせよ、あなたのことにせよ。誰か一人を悪者とし、罰してもほんとうの平和は訪れない。結果だけを見て、これは気に入らない、彼はもう画面から消えるべきだ、と世間から排除することで、問題はひとつ減り、いつか問題はすべて無くなるだろうとは決して言えない」
『あらゆる戦争、紛争、貧困、障害にも同じことがいえるでしょう』
「そこには恐れがみえる。不安がみえる」
足らない
何かが襲ってくる
守らねばならない
何かを得ないとしあわせになれない
失いたくない
なぜ”私”が
わたしたちだけが?
〇〇のせいで
『観念が、現象をつくる』
「そうだね。このような観念がさらに自身の”正しさ”を強化し、戦わないといけない、救わないといけない、といった新たな観念を作り出し、それにより生まれた現象はまたその観念が正しいことを証明するだろう」
『ええ』
「しかし。ここで重要なのは勝敗や損得、正義や比較、分析などではなく、このせかいが何を教えてくれているかである」
『何を?』
「あなたには、このような考え方があるよ、このようにあなたが勝手に見ているだけだよ、と」
『!』
「真の問題は観念にある。それ以外にこのせかいの問題はない」
『そうしてすべての原因と結果は”あい”へと??』
「そうだね。聖なる無関心により無視すればいい」
『し、しかしそれはあんまりではないですか?困っている方がいれば僅かでも支援すべきでは・・誰かが苦しんでいるなら可能な限り援助することが正しいのではないでしょうか』
「よい、わるい。ただしい、ただしくない。といったことは存在しない。支援や援助が正しいと思うならそれはもちろん善いことだろうね。けれども。それですべてが解決するのだろうか?と熟考してみてはどうかね」
『・・・。いえ。たしかに一時的には何らかの影響を及ぼすことはできても・・。完全に救えるのは一体いつの日やら・・』
「あなたが在るなら。空のせかいをみれば。いついかなるときでもせかいを完全に救える。今この瞬間にも完全にだ。これは幻想のお話ではなくね」
『・・!まんなかからひとつながりの無!?』
「すべてあってよい。すべてはひとつ。拈華微笑」
無視とは
聖なる無関心とは
冷酷非礼な無視でなく
真の赦しとは
誰かに罪があるから
仕方なくあなたがそれを許すことでなく
犯罪や紛争があることを黙認し
避けるようにしたり
拒むようにしたり
無関心に振る舞うものでもなく
ただ在るを
ただ真実を観ることである
安らいでごらん
その透明な聖心のスペースに
それだけで
すべてを解放できる
完全にあなたは
解放される
もちろん
犯罪者がいるせかいが
戦争があるせかいが
貧富の差があるせかいが
ほんとうに
あなたにとって
心地よいというなら
その正しさで
見続けるといい
ただ
それは誤った”私”を生きているにすぎない
真理はひとつ
空のこころ
空のせかい
それが赦しである
まだ
感じないなら
感じるまで
思考や身体を
流れるままにさせ
まんなかに
すべてに
委ねてみるといい
それは必ず
こたえるから
『私は赦しをまったく理解できていなかったかもしれません』
「よいではないか。理解が深まったのだから」
『世界にとって真の意味で重要なのは・・。ただ事実をみること。真実をみること。私の聖心のスペースと同じく外の世界すべてにも広がる満ち充ちているその空を』
「在るは偉大だ。自我のない者はまだ少ない。だが。うつし鏡である他者。つまり偉大なる自我を持つ者がいて。あなたはその者のおかげで”真理”へと還ることが可能となる。そしてその帰還は自我を持つ者をも。完全に救うことを意味する👏👏」
『理解しました✨それにしても空景って🤣🤣🤣』
「空海とそれはなんら変わらない。真理において💖」
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あなたにいつも拈華微笑💖