【実話育児#01】今 |別物だった、社会適応力と、愛される力の通信簿
長男、あか君(仮名)は、要支援
今回は、最近やっと小1くらいの会話が
出来るようになってきた、
現在5年生のあか君のお話。
すぐ読める、あか君についてはコチラ⬇️
簡潔にご説明すると、
あか君は発達障害を持っています。
生まれつき。
それも、複合的に。
ASD/ADHD/てんかん/夜尿症…😳
夜驚症/尿便失禁症は改善傾向ですが…〇
新しくLDも診断がついたりして…✕
だから、障害者手帳も持っています。
ヘルプカードも、必要です。
おまけに、薬の副作用を受けやすい☠💊
なので、
薬を何種類も必要とするあか君の体調変化に、
母は神経をすり減らす日々なのです😭
(ここについてはまた別記事で)
あか君の、頭の中を考えてみる。
そんなあか君、特性のひとつで、
「言葉にするのが苦手」というのがあります。
というより、判断が出来ないんです。
例えば、
「飲み物、温かいのと冷たいの、どっちがいい?」という簡単な質問。
あなたなら、どう答えますか?
あか君は…答えられません。
こんな2択の質問でも
超!難問に感じてしまいます💦
最初は、
(なに飲みたい?と聞くと難しいと思って、
わざわざ2択にしてるのに!答えてよ!怒)
とか思っていました。
でも、あか君には難しい。
そこで、なぜ難しいか考えてみました。
寒ければ→温かい飲み物
暑ければ→冷たい飲み物
2択なら、どちらかだと思いつきます。
でも、
気温がちょうど良い時→どっちもイケる!
そもそも間に合ってる時→どっちもいらん!
飲み物の内容によるかも→先に聞きたい。
実は…
答えって、ひとつじゃないんですよね。
あか君って、簡単なことでも、
ものすごーくゆっくり
(それこそ数時間単位)かけて話すと、
あれ?結構考えてるんだな?
と気づくことがあるんです。
普段、急ぎ足の私には、
なかなかそこに気づいてあげられないけど。
合わせられず、
何も考えてないの?!とか思っちゃう時も
正直ありますけど。
でも実は、あか君って…
頭の中に引出しはたくさんあって。
引き出しの中にも情報はたっぷりあるけど。
いつ、その中身を使えばいいのか、
全部開けた時、どれを選べばいいのか、
判断ができないような状態なのかも?
って考えたりしてみたわけです。
そうすると…
あれ?!?!?!
あか君が、個性的な天才に
花開く前の、ツボミに
見えてきちゃった母なのです😂!
そんなふうに思考を転換してみたり、
時には、
やっぱり理解できないと投げ出してみたり。
今日も、あか君のペースに
かき乱されながらも過ごしています☺️
時計が読めない、あか君
LD(Learning Disabilities)をご存知でしょうか?
学習障害です。
「読む」「書く」「計算する」など
特定の分野が極端に苦手になる神経障害で
その特性上、構造理解が困難とされています。
あか君は、
「読み」特に「漢字」のLDと、
「時計」「時間の流れ」のLDを持っています。
支援としては、
音読をしてもらうとか。
音や声かけで時間を知るといった
工夫をして頂いて生活しています。
その中でも、時計…
本当に読めなくて💦💦
今日かろうじて読めても、明日には
なかったことになっている……。
年中から教え始め、
6年生になる今でもあやふや。
毎日特訓で日常に取り入れ、
何千回伝えてきたかわかりませんが、
難しいものは難しい!
それが、LDという障害の怖さなんですね。
でも……
そんなあか君に、1度だけ
時計で強烈に感心したことがありました。
「12時の30分前は何時何分?」
という質問に対して、
11時半と答えて欲しいのに…
「12時30分!」
と回答してきた時のこと。
私が、「どうしてそうなったのかな」と
ひとり頭を抱えると
「だってね、12時から30分前に進むと…
あかは、12時30分だと思ったの。
今回は自信があったのになぁ。」
「……!!!」
青天の霹靂でした。
「前」は確かに、あかにとって進む方向
だったのです。
その感じ方が、時計だと「過去」になる。
前なのか後ろなのか。
私にはない感覚だったので、
この子は、こういった鋭い感性で考えすぎて
生きているのかも知れない。と思いました。
ほかの教科は、
問題を読み上げてもらえば
そこそこの点を取れるし、
もしかしたら今は少し歯車が噛み合わないだけかも知れない。
LDのお子さんと向き合う方の気づきに、
なにかのヒントとなったら嬉しいです。
逆に、考え方のコツや、答えを知っている方、
いらっしゃれば教えてください🙏
なぜか集まる、ユカイな仲間。
その輪を包む、頼もしい先生。
あかは、こんな感じに強烈マイペース。
周りのペースも乱したり、
立ち止まることの多い子です。
でも、
あかの周りには、なぜかいつも
愉快な仲間たちが集まります。
声がでかい子、
ずっと走ってる子、
急に歌い出す子。
カオスの中で一番落ち着いています。
そんな輪を包む先生も、
彼を「優等生」だとは思っていません。
でも、優しくて誠実だと知っています。
先生のHPを削らない子。笑
「信用できる子」だと思ってくれています。
私は、
「ちゃんとできる子」になってほしかった。
でも、
ちゃんと“人と繋がれる子”だったんです。
生きる力
社会で生きる力は、
早く走れることじゃない。
一緒に歩いてくれる人が、
いることだと思います。
あかは、私が思うよりずっと、
「愛される力のある子」なのかも知れません。
それは、学校の通知表では測れない、
なによりも宝物だと思います。
この実話物語は、
私自身の記録であり、振り返りです。
正解のない育児の中で、迷い、立ち止まりながら感じたことを綴っています。
読んでくれたあなたの心に、そっと気づきと愛が届きますように。
続きはまたnoteに書いていきます。
Kizuna Mari ( 絆 まり )
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