【ネットハラスメント】第3話「ネットいじめへの移行:現実への侵食」
(はじめに)
※このお話は、センシティブな事件をとりあげた実話連載シリーズです。
※𝕞𝕖𝕞𝕓𝕖𝕣𝕤𝕙𝕚𝕡 M's Family.以上のコースで読めます。
また、TALESでも無料で試し読みができます。
※自身の気持ち整理と、公開の少ない「いじめられる側の気持ち」を知り考察したい方のためにつづります。
※連載の最後には必ず今の明るい私に繋がりますが、共鳴からつらくなってしまう心配のある方は、そっと閉じ無理なく読んでくださいね。(前回までのあらすじ)
・固い決意、続けた努力、周囲の応援ーー
目標をつかみ取り、温かな雰囲気で始まった最高の高校生活が、ある日、突然空気を変えた…
・教室という密室で感じた小さな違和感は、やがて暴力へとヒートアップしていく…(第1話)
(第2話)
【 第3話 】
夜の闇
心の中の疲弊感は、自分で思う以上だった。
一転して、空気が変わった高校生活から、
まだたったの2週間だった。
(私、来年も特待目指したいのに、
勉強、全然出来てない)
(親を説得してやっと入学した、
私立なのに…)
夜、布団に入ると感じる、
逃げ場のないプレッシャー。
(私、あと3年間、通い続けられるのかな)
(合格した時は、涙を流して喜んだっけ…)
時間の感覚がゆがんできて、
楽しかった日々が、遠く感じる…
(親には、学校やめたいなんて言えない)
(死んでも、絶対、逃げたいなんて言えない!)
苦しくて苦しくて、
気づけば眠れない日々が続いていた。
忘れていた繋がり
人は、本当に不安になると、
歩いている感覚が
無くなってしまうのだと知った。
人は、信頼していた人からの攻撃が、
何よりも痛いのだと知った。
こんな体験からでも、学びはある。
でも、知りたくはなかった。
そんなさなかのこと。
中学時代の男子から、一通のメールがきた。
仲が良かった男子だった。
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