ちょっとだけ、自慢させてください
今日、卒園式を迎えた子どもたちは、本当に素晴らしい姿を見せてくれました。この日が、子どもたちにとって大きな区切りになったことを実感しています。
卒園式の様子や、子どもたちの成長に対する思いを書こうとも思いましたが、今回は少し視点を変えて、「なぜ向山こども園では、こんな素敵な子どもたちが育つのか」ということについて書いてみたいと思います。
なぜこの切り口にしたのかというと、あるユーチューバーさんが、自己アピールができるようになれ!と言っていたので、それに刺激を受けたからです(笑) ただ、私というより、園の自慢をさせてもらおうかと思います。
↓私が刺激を受けたYouTubeの番組です。面白かったですよ~
支え合うチームの力が、最高の環境をつくる
今年の卒園式は、向山こども園だからこそできたものだったと感じています。
私自身もかなり限界を超えて準備を進めましたが、それ以上に、園の保育者やスタッフ、そして保護者の皆さんの支えがあったからこそ、子どもたちにとって最高の卒園式を創り上げることができました。
卒園式の会場となった野のはなホールは、子どもたちもリハーサルで一度しか入ったことがない場所でした。そして、多くの保育者も2日前に初めて足を踏み入れた状態でした。
にもかかわらず、今日は、64人の子どもたちと150名以上の大人が集まるイベントを滞りなく進めることができたのは、向山こども園のチームがあったからです。
年長の担当者や園長が表舞台で子どもたちを送り出す中、裏方では、カメラワークや音響を担当する配信チームがたった1回のリハーサルで完璧な操作を行ってくれました。
証書授与やマイクのセットをするスタッフ、保護者の誘導を行うフロアマネージャーが、それぞれの役割を果たしてくれました。
建物が素晴らしいだけでなく、短期間でそれを使いこなし、卒園式を成功させることができるチームがいたからこそ、最高の一日になったのだと思います。
自ら考え、動くことを大切にする保育
向山こども園の保育の特徴は、保育者がただ指示を出して子どもを動かすのではなく、「自ら考え、行動すること」を大切にしている点です。これは、今回の卒園式の準備や運営の中でも表れていました。
保育者たちは、初めての会場で戸惑いながらも、どうすれば子どもたちにとって最善の環境をつくれるかを考え、試行錯誤をしながら動いていました。カメラワークや音響、舞台の演出なども、全員が自分の役割を理解し、それぞれが判断しながら対応していました。
片付けのところでは、以前は全体に指示を出せないと悩んでいた保育者が、新しい建物なのにもかかわらず、完ぺきな支持出しで、予定よりも30分も早くみんなが退勤できるようにしてくれました。
このような環境で日々育っている子どもたちもまた、「自分で考え、行動する力」を身につけていきます。
だからこそ、卒園式の場面でも堂々と舞台に立ち、自分の言葉で感謝を伝えたり、思い切り楽しんだりする姿を見せてくれたのだと思います。
保護者の理解と協力が、子どもたちの成長を支える
向山こども園の保育が成り立つ大きな理由の一つに、「保護者の理解と協力」があります。
私が向山に来たばかりの頃は、保育の一つ一つに対してご意見が入ることが多く、保育者たちが萎縮してしまうような時期もありました。
しかし、今の向山こども園の保護者の皆さんは、子どもたちの成長を心から応援してくださる方ばかりです。
泥だらけになって帰ってきても、それを「楽しく遊んだ証」と受け止めてくれる。
ダンボールやガムテープだらけの作品を持ち帰っても、「素敵なものを作ったね」と喜んでくれる。
これが、子どもたちの創造力や主体性を伸ばす大きな支えになっています。
また、今回の卒園式でも、保護者の皆さんが積極的に関わってくださいました。
以前の礼拝堂でのミュージックビデオの撮影に協力をしてくださったお母さん方は、有志の方も加わり、あたたかな演奏をしてくださいました。
サプライズで登場したお父さんたちのバンドは、子どもたちにとって忘れられない思い出になったとおもいます。機材トラブルがあった際も、MCで上手くつないでくださり、会場全体が楽しい雰囲気に包まれていました。
子どもたちが自由に、そして自信をもって成長できるのは、こうした保護者の理解とサポートがあるからこそです。
向山こども園だからこそできる保育
今日の卒園式で改めて感じたことは、向山こども園の保育は、ここにいる保育者、スタッフ、そして保護者の皆さんと一緒に築き上げたものだということです。
新しく完成した野のはなホールは、もうすでに向山こども園の大切な場所になっています。
設計を担当された浅井さんから「もう使いこなされてますね」と声をかけていただいたことが、とても嬉しく感じました。
今日卒園した子どもたちが、いつかまたこの場所に戻ってきたときに、「ここでたくさんのことを学び、成長した」と感じてもらえるような、そして、「今度はこれをやるんだ!」と前を向ける、そんな場所にしていきたいと思います。
火曜日には、卒園前の最後の思い出として水族館へ行く予定です。子どもたち自身が企画したこの特別な日も、思い切り楽しんできたいと思います。
卒園式を支えてくださったすべての方々に、心からの感謝を込めて。
