【アセクシャル】自分以外の存在を確認しに行く
ARUーアセクシャルスペースーに行きました。
きっかけ
自分以外の存在を確認したい
私はアロマンティック・アセクシャルだ。
誰かに恋愛感情を持つことも、性的魅力を感じることもない。
(これに関するご意見は一切受け付けない。)
学生の頃、恋愛について何ひとつピンとこなくてネットで色々調べていた。
そこで見つけたのが「アセクシャル」という概念だ。
なんとなく、「私ってこれかも」と思った。
その後、NHKのドラマ『恋せぬふたり』と出会ったり、『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』(ジュリー・ソンドラ・デッカー 著、上田勢子 訳、明石書店)を読んだりして、完全に「私はアロマンティック・アセクシャルだ」と自認した。
(ロマンティックは恋愛指向のことで、セクシャルは性的指向のことだ。)
それからだんだんネットでアセクシャルの人を見かけるようになった。
自分だけじゃないと実感する反面、リアルではまだ会ったことがなかったので「自分以外のアセクシャルの人の存在を確認したい」と思うようになった。
調べてみると、交流会のようなものが時々開催されていそうだということが分かったが、予定が合わなかったり、知らない人と会うハードルが高かったりで、時々調べてはスルーをしばらく繰り返していた。
ARUーアセクシャルスペースーを見つける
9月頭、アセクシャルの交流会について何度目かの検索をしていると、「ARUーアセクシャルスペースー」が出てきた。
ARUーアセクシャルスペースー 公式サイト
https://aru-acespace.jimdofree.com/
初めて見る団体だ。
月に何度かオープンする、少人数制で時間制のカフェ的な感じらしい。
Xも見てみると、直近でNHKの虹クロに取り上げられていた。
ある程度信用できそう。
サイトとかアカウントの雰囲気も良さげだし、なんかいい感じかもしれん。
オープン日と自分のスケジュールを照らし合わせると、なんと予定が空いていた。
神が行けと言っている。
事前にチケットを買う形式だったので、PassMarketでの販売開始後すぐに購入した。
当日
立地が少々分かりづらいのだが、押上駅からの距離はあまり遠くなく、サイトにある行き方の動画も事前に見ていたので、迷わずにたどり着くことができた。
定員は6名で、満席だった。
ARUに来るのは全員初めてだったらしいが、和やかに楽しく過ごすことができた。
最初に店長さんが話題のきっかけをくれたり、お互いに話を振り合ったりして、初対面同士で困ってしまうような事はなかったと思う。
「いつ自認したか」とか「周りとのギャップ」とか「カミングアウトについて」とか、普段友達とは共有できない話題を「あるある〜」と話せたのが心地よかった。
何より、私の目的は「自分以外のアセクシャルの人の存在を確認する」だったので、店長さん含め6人もの方にお会いできたのはとても嬉しかった。
途中で席替えも挟みつつ、2時間があっという間に過ぎていった。
お話ししてくださった皆さん、ありがとうございました。
解散後、ソラマチが近かったのでポケモンセンターとアクアリウムショップに寄って帰った。
ソラマチのポケモンはレックウザだった。かっこい〜さいこ〜
行ってみてよかった
私が今までアセクシャルの交流会に参加しなかった理由として、「予定が合わない」「主催が信用できそうかイマイチ分からない」という要素が大きかったように思う。
ARUは頻繁にオープンしていて行きやすいし、NHKに取り上げられていたのは個人的にかなり信用度が高かった。
これが公共放送の力。
チケットの事前購入もPassMarketからなので分かりやすくて良かった。
次行く時は手土産を持参したいと思います。
おまけ
ARUで「いつ自分がアセクシャルと気づいたか」という話をしていて、「出来事は明確だけどいつ起きたかがかなり曖昧だな」と感じた。
いい機会なので整理してみることにした。
記憶:
2017~2019 アセクシャルかも、と気づく
同じ頃にドラマ『恋せぬふたり』放送
この少し後に『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』を読む
実際:
2017~2019 アセクシャルかも、と気づく
2022年1月 ドラマ『恋せぬふたり』放送
2023年1月 『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて』読了
記憶力がお粗末すぎる。
気づきから「恋せぬふたり」までめっちゃ空いてるじゃん。
ただ「恋せぬふたり」の頃は割と強めにアセクシャルを自覚していて、ドラマをきっかけにTwitterで紹介されていた本を買い、全て私の事すぎて頷きながら読んだのはなんとなく覚えている。
気づきからしばらく、「自分は本当にアセクシャルってやつかな?」と探っていた時期があったのかもしれない。
しかしこうなると、参加した当日、自認のプロセス以外でも何かしらの嘘を言っていた可能性がある。こわい。そんなつもりはないのですが。すいません。
でもARUに行って良かったなと思ったのは本当。
素敵な取り組みをしていただきありがとうございます。
これからも続けてほしいです。
