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時を纏い、物語を育むアートジュエリー

もっと自分の個性を活かした装身具が作りたい。



そう思い始めたのは、今から半年程前のこと。
これまで約2年半程、本業である画家の活動と並行してアクセサリー制作を続ける中で、薄々こんなことを感じるようになりました。

取り扱うパーツ素材そのものの魅力を伝えるだけでなく、自分が絵を描くときに大切にしている感覚や物語まで、一つの作品に閉じ込めたい。
ただ美しい物を作るだけでなく、私自身が装身具を作ることに、もっと深い意味を見いだしたい。

そう考えていく中で辿り着いたのが、
「アートジュエリー」という言葉です。

そもそもこのアートジュエリーというあまり聞きなれない単語に、皆様はどんなイメージを持たれますでしょうか。

今回は、そんなアートジュエリーに対する私の定義と、今後の指針について、少しお話させていただければと思います。

私の考えるアートジュエリー


さて、一般的に日本で「ジュエリー」と呼ばれるものは、豪華な装飾性や希少価値を主軸とするもので、貴金属やダイヤモンド等の宝石をイメージされる方も多いのではないでしょうか。高い資産価値や耐久性なども、その特徴として挙げられますね。

一方、アートジュエリーにおいて中心となるのは、素材そのものが持つ魅力や価値だけではありません。

作家の思想や表現、作品のコンセプトに重きを置き、その表現に相応しいものであれば、貴金属や宝石に限らず、真鍮、樹脂、ガラス、布等の様々な素材が用いられます。
比較的自由な素材を用いるという点では、コスチュームジュエリーと呼ばれるものと重なる部分もございます。
しかし私が考えるアートジュエリーは、装いを彩る装身具としての役割だけに留まらず、日常の中で生きる「小さな芸術作品」として存在するものです。

選んでくれた方の手に渡り、身につけ、触れられ、日々をともに過ごすことで、作品には記憶が加わっていく。

作り手のもとで完成して終わるものではなく、誰かの手に渡った後も少しずつ、新たな物語を育んでいく。

それが、アートジュエリーです。

時に何年、何十年前から、様々な場所で素材が辿ってきた軌跡と、私が込めた物語、そして身につける方の人生が重なり合うことで完成する、世界に一つだけの特別な作品。

そんな「時を纏い、物語を育む」アートジュエリーを模索し、形にしていきたいと思っています。

HAKUのこれから


この思いを形にしようと決めてからは、無我夢中で準備を進め、先日新たなブランドアカウントを立ち上げることができました。

今は始まったばかりの個人ブランドですが、夢は大きく、志は高く。

いずれはアトリエ兼店舗を構え、作品を直接お手に取っていただける機会や、皆様に出会える機会を沢山作っていきたいなと思います。
これからのHAKUの歩みと成長を、どうか見守っていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
次回はブランド名に込めた想いについても、お話させていただければと思います。

ご興味を持っていただけましたら、ぜひこちらにも遊びにいらしてくださいね。
https://www.instagram.com/haku_artjewelry?igsh=eXpqb3VsbXdkY2h5&utm_source=qr


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