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うつ病のどん底にいた僕が「あ、回復してきたな」と実感した3つの変化。

【自己紹介】
こんにちは、現役ニートのハクヒカリです。
ここでは、止まっていた僕がもう一度前を向くための試行錯誤を書いています。
同じように行き詰まっている方に、「あ、自分も少しやれるかも」と思えるきっかけを届けられたらと思っています。

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こんにちは、ハクヒカリです。


突然ですが、みなさんは「うつ病からの回復」って、どんな風に訪れるものだと思いますか?


映画やドラマみたいに、ある朝目が覚めた瞬間に 



「あ!世界が輝いて見える!完全に治ったぞー!(。 ・`ω・´) キラン☆」


とドラマチックに奇跡が起きる…なんてことは、残念ながらありません(笑)


実際は、グラデーションのように少しずつ、本当に、少しずつ「そういえば、あのときの苦しさが減っているかも?」と後から気づくような地味〜な変化の連続です。

今回は、うつ病のどん底(最底辺)にいた僕が、最近になって「あ、体調が落ち着いてきたな」「回復してきているぞ」と明確に実感した3つの変化についてお話ししたいと思います。

今まさに暗闇の中で苦しんでいる方や、ご家族・大切な方の回復過程が気になっている方の、少しでも参考になれば嬉しいです。



① 「頭の重さ」が取れ、視界がクリアになった


どん底にいたころの僕の頭は、とにかく「重かった」です。

例えるなら、誰かの巨大な手によって頭の上から力いっぱい押しつぶされ、さらにぎゅーっと握りしめられているような感覚でした。

常に頭の中は重低音が響いているようにボヤけていて、視界もふわふわと現実感がありません。

そして何より、脳みそ全体がネガティブ思考で埋め尽くされていて、油断すると「自分の情けなさ」に涙がボロボロと溢れてしまうほどでした。

それが最近では、あの嫌な重圧感がすっかり消え去りました。
頭の中も視界もくっきりとクリアに見えていて、自分を責めるような無駄な罪悪感も湧いてきません。

「頭が軽いって、こんなに息がしやすいんだ!」と、当たり前の日常に感動しています。


② 音や光への「過剰な警戒心(感覚過敏)」が消えた


回復を感じた2つ目の変化は、五感の過敏さが和らいだことです。

一番ひどい時期は、世界中のあらゆる刺激が僕に対する攻撃に思えていました。
太陽の光や蛍光灯の明かりは目に刺さるように痛くイライラさせる。部屋のレースのカーテンを締め切り、夜は小さな保安灯だけで過ごしていたほどです。

音に対しても異常なほど過敏でした。
ドアがバタンと強く閉まる音がすれば、「あぁ、僕に対する怒りの合図だ…」と怯え、
廊下から足音が近づいてくれば、「殺されるかもしれない…!」と身を縮こまらせ、
キッチンからトントントンと包丁の音が聞こえれば、「刺されるっっ!」と本気で恐怖を感じていました。

冷静に考えたらそんなわけないのですが(笑)、当時の僕の脳はそれほどまでに追いつめられ、恐怖でバグっていたのです。どうしようもなくなった時は、毛布を頭からすっぽり被り、「ごめんなさい、ごめんなさい」と泣いていました。

今の僕はというと、外で大きな音が鳴っても「びっくりした〜もう。」くらいで終わり、何も気にしなくなりました。
世界を「攻撃してくる敵」として見なくてよくなったのは、本当に心がラクです。


③ 過去と未来の縛りが解け、「謎の自己肯定感」が湧いてきた


最後の変化は、心と視線の向きです。

どん底にいた頃は、過去の悔いと未来への不安に挟まれて身動きが取れなくなっていました。

過去を振り返っては「なんて自分は臆病でダメな生き方をしてきたんだ」と責め、

未来を想像しては「こんな自分が生きていけるわけがない」と絶望する。どこにも逃げ場がなくて、本当に、苦しかったです。

ですが、①と②で身体的な負担が減ってきたおかげで、僕の中に突然、「謎の自己肯定感(根拠のない、僕ならできる!という感覚)」が湧いてくるようになりました(笑)

この「謎の自己肯定感」がついてからは、ちょっとしたストレスや小さな挑戦にも「まあ、やってみるか」と飛び込めるようになったんです。
そして、ちょっと試して良い結果が得られると、「ほら、やっぱりできた!」とさらに自己効力感が上がっていくという、最高のポジティブループに入ることができました。


おわりに


うつ病の渦中にいるときは、「一生この暗闇から抜け出せないんじゃないか」という恐怖に飲み込まれそうになります。

でも、脳の霧が晴れ、音がただの音として聞こえるようになり、未来を面白がれる日は、ちゃんとグラデーションのように訪れてくれます。

もし今、暗闇の中で「ごめんなさい」と泣いている方がいたら。
どうか焦らず、今はただただ心を休めてあげてください。

あなたを締め付けているその重みや恐怖は、あなたの性格のせいではなく、病気が出させている「バグ」に過ぎません。

僕のこの体験が、今苦しんでいるあなたの「いつか訪れる回復のイメージ」として、小さな希望になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


END.

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