コーヒーのある、静かな区切り
■ プロローグ
コーヒーを淹れる時間は、
何かを進めるためのものではなくて、
一度、手を止めるためのものだと
ある時ふと気付きました。
お湯を注いで、待って、
ゆっくり落ちていくのを見ていると、
急いでいたはずの気持ちが、
少しだけほどけていく。
特別なことはしていないのに、
飲み終わったあと、ほんの少しだけ
整っている感じが残る。
この作品は、
私自身がコーヒーの時間を過ごして感じた
気付きの断片を集めたものです。
あなたの日常にそっと寄り添うことができたら
とても嬉しいです。

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