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さらに“絶滅カウントダウン”の年賀状

 私が年賀状じまいを宣言したのは2018年12月(2019年用年賀状)だった。年末の億劫ごとがなくなった爽快感は予想以上で、いまもまったく後悔していない。

 昨年10月の郵便料金の大幅な値上げ(はがきは63円から85円に)は予想通りに大打撃で、年賀はがきの発行枚数は最盛期だった2003年の44.6億枚から24年発売分は10.7億枚になった。そしてさきごろ発表された来年分の当初発売枚数は、前年からさらに30%減った7億5000万枚。ピーク時の1/6とは驚くばかりの衰退ぶりだ。

 以前にも書いたように年賀状という“習慣”はいよいよ絶滅に向けてまっしぐらになってきた。メールやSNSの爆発的な普及によって、わざわざ紙を作成して通信することの意味が失われている。デジタル革命による通信料金の価格破壊が起きたいま、たった1枚の紙を85円もかけて配達させることに意味を見出せなくなっている。

 ちなみに年賀状の枚数が減った背景には2008年のプリントゴッコ本体の発売終了があるのではないか、という説を聞いた。なるほどねえ。

 さて、ことし、うちのカミさんは作成するのだろうか?
(25/10/29)

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