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キャラクターとライセンス<44>ライセンスのリスク

ライセンスを簡単に考えると、法律違反や訴訟問題になることもあります。

そのリスクを避けるためにあるのが、ライセンス契約書です。

ライセンス契約書には、「ライセンサーは契約することによって、ライセンサーはそのコンテンツ(ブランドやキャラクターなど)の使用許可の権利を持っていることを保証する」と書いてあります。

したがって、契約書に書かれているコンテンツを正しく(許諾内容通り)使用する上ではライセンサーとの訴訟問題にはなりにくいのです。

契約書をしっかり読み込むことが重要です。

ライセンスコンテンツを使ってのリスクはそれだけではありません。

ライセンスコンテンツを正しく使って商品を製造販売するときに、商標にも気をつけなくてはなりません。

商標というのはキャラクター名ではなく、商品の名前(タイトル)です。

ライセンサーとの契約ではなく、もし他社が同じ商品名を登録していた場合、商品の回収や損害賠償を求められる訴訟を起こされる可能性があります。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202208/2.html

政府広報(知っておかなきゃ、商標のこと!商標を分かりやすく解説!)


以前にも書きましたが、契約書に書かれている支払い条件をしっかり確認しましょう。

ライセンスされる場合、ロイヤリティを最低保証(MG)をいう、ライセンサーに対価を支払う必要があります。
ライセンスされて、商品を作り、売上に対するロイヤリティを支払っても充分な利益が出なければ、そもそもライセンスコンテンツを使う必要はありません。


デザインも重要です。
ライセンスされたキャラクターを、ただ印刷して販売すれば良いというものではありません。

キャラクターにはストーリーや世界観があります。
それを表現できなければ、何度デザインしてもライセンサーから販売許可をもらうことができません。
そうなると、人件費や時間のロスが発生してしまいます。

そういったデザインができるデザイナーを使いましょう。
ライセンサーとの良い関係を持つためにもスムーズにアプルーバル作業をしましょう。


他にも細かいリスクは存在します。

例えば、ライセンスコンテンツを使って商品を販売したあとに、その商品によって誰かが傷ついたりしたときには、賠償問題が発生します。
自社のリスクに加えてライセンサーにとってもコンテンツのイメージダウンとなります。

ライセンスの世界には、ライセンス専門の弁護士や、弁理士、エージェントなどが存在します。
うまく活用しましょう。


つづく

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