【ドラクエ10】写真が今よりもっと好きになる!心をグッと掴む撮り方と考え方
普段のパシャ活からコンテスト撮影まで使える!
写真を撮るときのちょっとしたテクニックや考え方を、私の経験を交えて深く掘り下げた記事
「なかなか良い写真が撮れない!」
「撮り方もいまいちよくわからない。」
「どうやったらそんなの撮れるの…?」
などなど。
写真が好きで色々撮っていると、よく羨ましいと言われます。
私自身は基本的にいつも直感で撮影をしているので、詳しく話をしてもなかなか上手く理解してもらえず、もどかしく感じることがあります。
好みやシチュエーションに合わせて、誰もが気軽に良い写真を撮れたら遊びの幅が広がると思ったので、こちらの記事にまとめていきます。

ちなみに(あまり投稿はしていませんが)普段は食べ物などの写真を主に撮影しています。
Instagram(cooking)X(cooking)
Instagram(photo)
リアルもドラクエの写真も基本は同じ。
良い写真には必ず理由があり、上手な人は無意識にそれを実践しています。読んで気になる部分があったら、是非真似して撮ってみてください。
カメラの基本的な操作などについては、公式プレイガイドの「アストルティアを冒険しよう」をまず一読してください ↓
それを踏まえて話を進めていきます。
撮影テクニックがわかりやすく紹介されている「アストルティアカメラ Magazine」が広場にて創刊されたことも過去にありましたが、それ以降は残念ながら廃刊状態に陥っています… ↓
現在はどんな写真が撮れるのか?
どうしたらもっと魅力的に撮れるのか?
最初は全然わからなくても大丈夫です!
読んでいて難しく感じる部分も恐らくあるかと思いますが、些細なことでも普段の撮影が楽しくなれば幸いです。
⚠️⚠️注意⚠️⚠️
・景色または景色+人物メインの記事です
・写真や機能などは撮影した当時のものです
・撮影環境などにより変わる場合があります
・バージョンアップにより変化していくものと考えてください
・様子を見て随時更新をしていきます
・写真の基礎的な話を書いた記事です
既に知ってる人は読んでも参考になりません。
・比較的新しいエリアの写真もあります
ネタバレが気になる人もここで閉じてください。
Ver.7のエリアまで公開中(最終更新 2026.8,2)
AIではなく、手書きで書いています。
なるべく多くの人が読みやすいように慎重に言葉を選びながら書いていますが、文章には誤字脱字や独特の癖が出てしまうかもしれません。
写真も自分で撮影しています。
これまで実際に撮影してきた写真や、改めて時間をかけて撮影してきた写真を載せています。そのため、写真や文章(イラストも含む)の無断転載やAI学習への利用はご遠慮ください。
⬇️目次から場所を選択できます⬇️
今回の記事も長文です。
下記の目次から選択すると、気になる場所をすぐ読むことができます ↓
※執筆中のエリアはまだ選択できません
書けたタイミングで少しずつ公開していき、最終的には全公開します。

◆最初の準備と各設定の確認
公式プレイガイドの「操作方法を覚えよう」をまず一読してください。それを踏まえて話を進めていきます ↓
序盤に大事な環境設定のことが書いてあります。
本当に…ちゃんと読みましたか?
スルーしちゃだめですよ!?('_')

まず環境を確認して整えよう
私がよく使用しているパソコン
デバイス名:OMEN
プロセッサ:AMD Ryzen 5 3500 6-Core Processor 3.59 GHz
実装:RAM 16.0 GB
64 ビット オペレーティング システム
x64 ベース プロセッサ
エディション:Windows 11 Pro
私がよく使用しているスマホ
iPhone 14 Pro MQ1L3J/A
私は特に凄くもない普通の性能。
皆さんは普段どんな環境で遊んでいますか?
私は普段右側の大きなパソコンで遊んでいますが、同じ Windows 版でも左右で色が変わります。設定である程度近づけることはできますが、同じ製品でない限り全く同じにはできません。
皆さんも自分が使いやすいようにカスタマイズされているかと思いますが、メディアによって色や画面の大きさなどが全く異なります。
最終的に広場で色などがどのように表示されるのかをまず確認してみてください。普段使っているスマホやパソコン以外でも表示してみて、どのくらい差が出るのかを知っておくことが大切です。
なるべく実際に撮れる写真と差が少なくなるように設定しておけば、イメージに近い写真を撮りやすくなります。
拘るなら Windows 版がおすすめ
標準設定であれば撮影後の写真に大差は出ませんが、もし詳細設定をして撮りたいなら Windows 版がイチオシです。
Switch 版にも一応色の設定はありますが…



Switch 版では画面の色が変わるだけで、撮影後の写真の色まで変えることはできません。(PlayStation4 版に関しては使ったことがないので割愛)
画面の大きさはどちらがいいの?
人によって向き不向きや好みがありますが、大きい画面は細部まで拘りやすく、小さな画面は全体の雰囲気やバランスなどを捉えやすくなります。
両方で確認しながら撮るのが理想ですが、繊細な写真を撮りたいときほど画面は大きく表示できたほうが有利になります。

コンフィグ設定(Windows版)に慣れよう
写真を撮る上で重要になる設定。
環境設定の中にある、コンフィグ設定をします。
今回は特に影響が出やすいものをピックアップして説明します。
負荷を軽減する目的で導入されているものなので、基本的には撮影の間だけでも最低限の設定をONにしておくことをおすすめしますが、意図的に操作して撮る方法もあります。
まずは画面を開いてみてください。

― アプリケーション欄 ―
「スクリーンモード」は画面サイズの設定で、お好みでOK。「画面のちらつきを抑える」は単純に見苦しい部分を抑えられるのでオンにします。
フレームレートに関しては、過去にリッキーさんが運営だよりに詳しく書いているので、そちらを是非読んでみてください ↓
その他の設定も基本は好みですが、画像解像度と画面の明るさ設定については知らないと差が出てくるので詳しく書いていきますね。


・画像解像度
1280×720 1360×768 1366×768
1600×900 1920×1080
以前は他の比率もあったのですが、現在(2026年3月時点)ではこちらの比率のみになっています。5種類それぞれの比率を計算してみました ↓
各解像度の比率
解像度 実際の比率 16:9との差
1280×720 1.7778 完全に16:9
1360×768 1.7708 若干横が短い
1366×768 1.7786 ほぼ16:9
1600×900 1.7778 完全に16:9
1920×1080 1.7778 完全に16:9
※16:9=1.777…
1360×768だけ少し違う
・1360 ÷ 768 = 約1.7708
・16:9との差は 約0.007(約0.4%)
実際の表示ではほぼ分からない程度です。
昔のPCはメモリアライメントの都合で 8の倍数(1360)が使われることがあったため、1360×768があるのではないかなと推測。
数字を見ていると頭が痛くなってくるので、実際にやってみます。

文字の大きさがまず変わります。
最大と最小で画面の広さが大きく変わるのも実感できるかと思います。
では、実際撮ったらどう違うのか?
定点カメラでは撮れないため多少の誤差は出てしまいますが、なるべく条件を同じにして撮り比べてみました ↓





違いがわかりましたか?
1360×768だけ、よ~く見てみると、左右の端に少しだけ縦に黒い線が入っています。この分だけ他よりも短くなっていると考えてください。

わかりやすく時計の部分を拡大しました。
左が粗く右が細かい。違いは一目瞭然ですね。
ただ、そもそもここまで拡大してじっくり見るかと聞かれれば、必ずしもそうとは限りません。写真を撮ったあとの硬直時間も若干長くなるため、重い場所や連続して何枚も撮りたい場合は、負荷が大きくなります。
例えば大きなモニターの壁紙に使用したり、出版物やグッズなどを個人的に作りたい場合は高解像度を設定してから撮ることをおすすめしますが、それ以外は低解像度でもさほど気にならないかなと思います。

・画面の明るさの設定(明度)
こちらはログインした後でも変更できます。
浜辺のマイタウンG-5で撮影してみました。


10にすると、画面全体が超薄くなります。
必ずしも全ての色が薄くなるというわけではなく、部分的に濃い色が残る場合もあります。

例:明るさ9、フィルター設定(セピア)、フレーム設定(羊皮紙)
暗い場所を見やすくする目的以外にも、明るい感じや色あせた感じの雰囲気を出したいときなどに使えます。


1にすると、画面全体が超暗くなります。
まるで呪われてしまったような雰囲気ですが…

レンタルのバタフライスカート衣装とふわふわアゲハにピッタリの空間に、激変しました。

例:明るさ2、フィルター設定(ダーク)、フレーム設定(サイバー)
眩しさを軽減する目的以外にも、普段より濃淡が強い写真を撮りたい場合などに実は使えます。
他の設定を併用すると色々応用できるので、是非試してみてください。

― グラフィックス欄 ―
「特定のイベントでキャラクターの輪郭表現を向上させる」はかなり限定されるため割愛します。「物理で制御している揺れの表現を滑らかにする」は変化をほぼ感じなかったため、こちらも今回は割愛します。
その他について詳しく見ていきますね。

・同時に表示するオブジェクトの最大数


距離によって宝箱などの表示数に変化が出やすくなることがあります。
ちなみに、カジノでイスの数の表示数を確認したり、自宅で家具の表示数も見てみましたが、設定による大きな変化は特に感じませんでした。
最近は多いにしても家具庭具がよく消えます…。

・距離に応じたアニメーションの表示品質

楽園D-3でフレンドさんと実験。
名前が表示されるギリギリの距離まで離れてもらい、遠くからネオンフラッシュ桃のしぐさを使ってもらいました。
◆の数に注目してみると、数が全く違いますね。パラパラ漫画を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思いますが、絵の枚数が多いほど滑らかに動いているように見えます。
最高品質では情報が多く滑らかに動きますが、低品質では間の情報が省かれているため、ややギコギコした感じに動きます。近距離の静止画の場合はそこまで変化を感じませんが、遠くの特殊効果を狙うことができます。

・画面全体のギザギザした表現を滑らかにする


わかりやすく窓の部分を拡大してみました。

左が粗く右が細かい。
違いは一目瞭然ですね。
左は粗いですが、シャープでクリアな印象を受けます。皆さんはどちらが好きですか? 用途や好みなどに合わせて使い分けができます。

・被写界深度を有効にする



眼鏡と裸眼くらい違う。
海底などの遠景がぼやけているエリアに行くと、大きな違いを実感することができます。手前も奥もくっきり綺麗に撮りたいときに使える設定。

・背景の特殊な光の表現を有効にする


試みの荒野にて、シャインフィルターを使って撮り比べてみました。
変化はほとんど感じませんが、有りのほうが無しよりも画面全体がやや明るくなっています。明るく撮影する場合は特に効果を実感しやすい。
↓ 次は楽園で撮影実験


チェックを両方外すと…↓

霧が消えたようにクリアになりました。
遠くまでよく見えます。

・奥行きに応じた色の表現を有効にする
↓ こちらも試しに外してみると…

あまり変化がない…?
私のパソコンでは大きな変化を感じませんでしたが、環境や場所が変わるともしかしたら実感できるかもしれません。
ちなみに、オフにするとシルエットのフィルターが使えなくなります。

・エフェクトの発光補正を有効にする

黄金こんにゃくプリズムで比較。
全く同じタイミングでは撮れないので多少の違いはありますが、ほとんど違いを感じません。
フィルター設定を変えてみても大きな変化は見られませんでした。
他には、ベホイムなどの呪文をやってみても光りかたは特に変わらず、キュロン丘陵の光る空なども撮り比べてみてみましたが特に変わりませんでした。効果が限定的か、プレイ環境によって違いが出るのかもしれません。

・足元のエフェクトを表示する

雪原に黒のスクリーンを置いて、上を走ってみました。オフにすると雪が舞い上がらなくなります。草や土など、他のエフェクトも同様。
シンプルに撮りたいときや独特の浮遊感を出したいときなどにも使えます。

・キャラクターの影の品質
シンプルなドレアと白のスクリーンを使って、実際に撮ってみました。


低品質にすると影が丸くなります。
最高と標準の差は通常ほとんど気になりません。ただし、建物の中など一部の場所では適用されないことがあります。意図的に丸く撮りたい場合は低品質にするのもアリ。

・地面に雲影を表示する


チェックを外すと、一瞬で影が消えます。
背景や地面が影で暗くなってほしくないときに使うと便利です。
※影が落ちない人物などには効果がありません

画面視点設定を決める
さくせん → いろいろ設定 → 環境設定 → 画面視点設定
通常時もバトル時も、高さと距離をそれぞれ設定することができます。目的やイメージに合わせて設定慣れしておくと良い写真が撮りやすい。






幼女で人物メインなら、高さ1距離1がベスト。

さらにカメラをズームさせるとここまで大きく表示できて、十字キーで下へスライドさせると収まりが良くなります。

カメラを上向きにするとアップになる。
人物を撮るときの具体的なカメラ設定は、後述する「人物応用編」も是非読んでみてください。
1.何を一番撮りたいかをまず決める
設定で色々遊んでいると、自分の好みがだんだんわかってきます。なんとなく撮りたい写真が浮かんできますが、あれもこれも全部入れたいという考え方では良い写真は基本撮れません。
主な被写体は何か
まずこれを先にしっかり決めていきます。
主役となるものが決まれば、それに合う場所や表現がある程度決まって迷いが少なくなります。

・風景のみの場合
モンスターや人なども写っていないシンプルな風景写真は、場所選びや時間帯の指定などがとても重要になってきます。
また、伝えたいメッセージが美しさなのか、それとも親しみやすさなのか、などによっても最適な撮影ポイントが変わってきます。

・風景+人物の場合
場所選びやキャラメイクだけでなく、風景と人物をどう結びつけて撮るかを考えていくと、魅力的な写真が撮れるようになります。
ゲームの中ではありますが、現地に来たような気分で感情移入できるようになると、見た人に良さが伝わりやすくなります。

・人物メインの場合
如何に魅力的なキャラメイクをできるかどうかで、写真全体の美しさや完成度が決まります。
ドレアや容姿のデザインだけでなく、その人物をより魅力的にイメージさせる背景や物語まで考えられると、良い写真になります。

・動物の場合
見た目の可愛さだけでなく、動物の目線でファインダーを覗いてみたり、動物の気持ちになって行動している様子を撮ることができると、より魅力的な写真になります。動物を飼っている人は特に表現しやすいジャンルです。

・その他
他の人には撮れない独自のイメージがあれば、物でも面白い写真を撮ることができます。
トリックアートや着せ替えなど、普段から基礎になるビジュアルデザインを知っておくと、アイデアを閃きやすくなります。美しいものや面白いものに多く触れて、アイデアの引き出しを沢山作っている人は強い。

2.イメージを決める
まず、イメージを固めることが大切です。
イメージが無い状態で撮るのは、道路のない荒れ地を一輪車でひたすら走るようなものです。上手で慣れている人以外は、しっかり考えてみよう。
どんな雰囲気にしたいのか?
例えば…
明るい、暗い
楽しい、悲しい
喜び、怒り
壮大、荘厳
可憐、優美
どんなメッセージを伝えたいのか?
例えば…
高揚、期待
後悔、未練
不安、恐れ
支配、服従
対等、緊張
孤独、疎外
協調
忠誠心
羞恥心
恋愛、告白
などなど。色々あります。
どれを選ぶか迷いますが、主メッセージ1つ+副メッセージ1つに絞るのがおすすめです。
例えば…
恋愛 × 明るい → 初々しさ
忠誠心 × 不安 → 揺れる信頼
告白 × 恐れ → 覚悟の瞬間
期待 × 喜び → 未来へのメッセージ
などなど、まずは選んでまとめてみよう。

最適な構図をイメージする
被写体のジャンルにもよりますが、メッセージが伝えやすくなる構図がある程度あります。
自分の中で既に撮りたいビジュアルが完成しているかもしれませんが、もう少し客観的に考えてイメージしてみてください。
例えば…
高揚、期待
上向きの視線、光に近づく
→ これから何かが起きる期待後悔、未練
背中、振り返り、手だけを写す
→ 過去に縛られている状態不安、恐れ
余白を多く、被写体を孤立させる
→ 守られていない感覚支配、服従
高低差、違う立ち位置とアングル
→ 上下関係の明確化対等、緊張
正面対称、均等な距離
→ 均衡が崩れそうな緊迫感孤独、疎外
群れから外れる、フレームの外を向く
→ 居場所のなさ協調
同じ方向を見る、動きが揃っている、役割分担を見せる
→ 集団・チーム・仲間意識忠誠心
視線の固定、背後に立つ、守りの構図
→ 主従・信頼・揺るがない関係羞恥心
視線を逸らす、体を縮める、隠す
→ 見られることへの意識恋愛
至近距離、視線の交差
→ 継続する熱い感情・切れない鎖告白
片方だけ前に出る、緊張の間
→ 一瞬の覚悟、不可逆な選択
などなど、
ここまでくればある程度イメージがしっかり掴めてくると思います。
そしたら、細部をもっと考えていきます。

人物ならキャラメイクをする
もちろん、ドレアメインの場合は、先にドレアを考えてからテーマを考えるのもOKですが、ここでしっかり決めていきます。
容姿や立ち姿、一緒に撮る場合はついてクン・ドルボード・武器盾など、人物がメインであればあるほど、ここで完成度を上げていきます。
細かい設定までしない場合でも、イメージを定着させていきます。
見えない部分も意識して決めよう
口調や言動、好みや癖などもメモしてまとめておくと、全体のイメージがより明確になり、この後の場所選びなどがしやすくなります。
仮にいつも使うキャラであったとしても、改めて向き合ってみよう。
ドレアのジャンルや色も整える
自分が表現したいイメージやメッセージが伝わりやすいような、ジャンルや色にしていきます。
例えば…
恋愛 × 明るい → 淡い色のワンピース
忠誠心 × 不安 → 着慣れた重い色の鎧
告白 × 恐れ → 懐かしい綺麗な学生服
期待 × 喜び → 躍動感のある近未来の服
などなど。色々考えられます。
ギャップがあるときは、イメージやメッセージに軸を合わせるのか、それともドレアに軸を合わせるのか、どちらかに絞ってから決めます。
ドレア作りの基礎的な話は長くなるので、過去に書いた記事を是非一読してみてください ↓
(アクセス過多で落ちやすいため、もし落ちていたらすみません;)

3.場所を選ぶ
ピッタリの場所を選べるかどうかで、写真の魅力は大きく変化します。
同じ場所でも立ち位置や角度によって見え方が変わるため、その場所の情報を詳しく知っておくと失敗が少なくなります。
全ての場所は到底網羅できませんが、これまで100か所以上の場所を調べてきた記事があるので、こちらも是非参考にしてください ↓
色々ありすぎて迷った場合は、自分が一番表現したいことをもう一度思い出して、以下の点を意識しながら絞っていきます ↓
季節感を合わせる
恋愛の話で例えるなら、春といえば淡い初恋、夏といえば情熱的な一夏の恋、秋といえばすれ違いや失恋、冬といえば純愛(?)といったように、同じテーマでも温度差が出てきます。
ドレアを軸に考えるなら単純にドレアの季節感重視でもいいかなとは思いますが、表現したい季節に合う場所も意識できるとバッチリです。
色を合わせる
ドレア記事でも少し書いていますが、ドレアと景色の色合いが近いと、写真に統一感が出やすくなります。特殊な効果を狙って違う色にする方法もありますが、基本的には合わせていくと失敗が少なくなります。
雰囲気を合わせる
恋愛 × 明るい → 穏やかで爽やかな雰囲気
忠誠心 × 不安 → 重々しくて暗い雰囲気
告白 × 恐れ → 目を引く緊迫した雰囲気
期待 × 喜び → 明るく輝かしい雰囲気
などなど、イメージに合った雰囲気がそれぞれあり、その場所が持つ雰囲気とリンクできれば、見た人に意図が伝わりやすくなります。
コンテスト用の写真はアゲていこう!
見た人が暗くなったり悩んだりしてしまう写真よりも、明るくなったり元気になれる写真のほうが入賞しやすくなる傾向があります。
・不安 → でも練習したから大丈夫!
・怖い → でも今は成長したから怖くない!
・できない → でも将来はきっとできる!
こんな感じでポジティブなメッセージに変えていけると、強い作品になる。
自分で場所を作るなら
マイタウンを持っている人は、好みの空間を自分で作ることもできます。

時を止めて好きな時間帯に固定したり…

空の種類や天候まで、細かく設定できます。
丘の町なら草木なども選択可能。
ただし…


残念ながらマイタウンの月は、特定の形しかありません…。
昇るときは満月ですが、沈むときは少し欠けた月に固定されています。沈む方向で満月を撮りたくても現状は不可能。
もしも半月や三日月など別の形の月を撮りたい場合や方角が合わない場合は、家具庭具で作るか外でしか撮れません。
・ハウジングでセットを作るなら
現在は様々なテクニックやコツがあります。
例えば…
独自の景観を作って撮る
独自のブースを作って撮る
重ね置きをして別の物を作る
段差を利用して立体感を出す
騙し絵などの技法を使って撮る
不要な部分を隠して引き立てる
ドールや第三者なども利用して撮る
家具や庭具の特徴的な一部分を使う
などなど。
人によっては文字による解説であっても盗作や模倣だと感じる場合があるため、敢えてこちらでは詳しく書きません。
ヒントは日常の些細なところにある
「あ、これ可愛いな」「ここがもっとこうなったら素敵なのに」などなど、見たときにピンときたら、それが制作のヒントになります。
一瞬でも何かを感じたときは、とりあえずメモをとる癖をつけよう。
・ちゃんと人物が主役になるように
例えばアスコンの場合であれば、「自画撮り作品のコンテスト」であり、ハウジング技術を披露する「ハウジングコンテスト」ではありません。
周りのセットは拘っているのに主役のトータルデザインが弱いと、魅力も薄くなってしまうし本末転倒になってしまいます。
ちゃんとキャラクター自身に芯のある美しさがあるかどうか、主にハウジング演出を見せるだけの写真になっていないかどうか、一歩引いて客観的に見ることが大切だと私は思います。
★いつも私が作品を見るときのポイント
(人にもよるので、あくまでも個人論です)
・離れて見ても美しいかどうか
(色、形、バランス、構図などの基礎が見える)
・主役が入ることで初めて完成する作品かどうか
(主役抜きでも良いならテーマが違うかも)
・主役が置き換わった場合に成立するかどうか
(この人しかあり得ない!って言えると凄い)
・唯一無二の要素がどれだけあるか
(多ければ多いほどオリジナリティーが高い)
人は人、自分は自分。
重要なのは表面上の話題性の有無ではない。
作品の価値をしっかり評価して推せるのは、他の誰でもなく自分自身。
私は捻くれ者なので、いつもこう考えています。
皆さんはどう思いますか?

4.時間帯を選ぶ
時間帯の呼び方や定義などは諸説あるので、ざっくりと捉えてください。また、場所によっては空の色などが大きく異なる場合があります。
今回はとりあえず、一般的でわかりやすい沖の孤島で説明していきます。

朝
① 明け方:3時〜6時(日の出頃まで)
美しい朝日を撮るには最適な時間帯。朝日を引き立てるように彩度の高い花の色や空の色が程良く映えます。

② 朝:6時〜9時頃(日の出後)
太陽が少し昇って、急激に明るくなってくる頃。全体的にやや青白っぽい色になり、カラーバランスが整って見えます。

③ 昼前:9時~11時頃
正午前、太陽がある程度高くまで昇る頃。清々しい色の青空が広がり、個々の色がそれぞれ主張してきます。

昼
① 昼頃:11時~13時頃
太陽が最も高く昇る頃。全体的にやや黄色っぽい色になり、軟らかさと温かみが感じられます。

② 昼下がり:13時〜14時頃
昼のピークが過ぎ、太陽が少し傾き始める頃。全体的にさらに黄色っぽい色になり、明るさが増します。遠景や岩などの暗い色がやや明るく変化。

③ 夕方前:14時〜15時頃
夕方になる前の時間帯。上から太陽が降りてきて周辺の色も薄暗くなっていきます。全体的に色のコントラストは低下。

夕
① 夕方:15時〜17時頃
日が沈む頃やその少し前。短時間で画面全体の色が虹色に変わります。


② 夕暮れ:17時〜18時頃
日が沈んで、周囲が薄暗くなり始める夕方の時間帯。全体のコントラストは弱くなり、彩度が最も上がります。

③ 宵の口:18時〜19時頃
周囲がさらに薄暗くなり、月が昇る頃。まだ星は目立たない。空の色が紫色に変化していきます。

夜
① 夜五つ:19時〜21時頃
周囲が暗くなり、月が高くまで昇る頃。全体的に赤みがかった色になり、花の色がやや映える。雲はあまり目立たず、星がくっきり見えます。

② 深夜:22時~1時頃
夜が更け、濃紺の澄んだ星空が見える頃。地面はコントラストがやや下がって目立たなくなり、逆に空のコントラストは少し上がって雲がくっきり見える。空の色は、地上近くと上空で美しいグラデーションになります。

③ 丑の刻:1時〜3時頃
夜明けが近付き、空が少し明るくなってくる時間帯。全体的に何か出てきそうな薄暗い雰囲気になります。星の輝きも弱い。
当たり前を、当たり前と思わない
頭ではわかっていても、実際に撮った写真には大きな違いが出ます。各時間帯ごとの色や雰囲気を正確に把握できている人ほど、イメージ通りの写真を撮れる確率が大幅に上がります。

時間が写真に与える影響
↑ こちらは例ですが、昼~夕方にモリナラ大森林の木漏れ日を撮って、実際に見比べてみました。
モリナラ大森林は一日を通して時間帯による色の変化が少ない場所なのですが、それでもこれだけ色の差が出ます。
皆さんはこの微妙な色の違い、わかりますか?
言われないとわからない人がほとんどだと思いますが、何もしないでこれだけ差が出るということは、フィルターなどを使えばもっと差が出ます。
現地でじっくり撮ってみよう
時間によって変化する場所は、数枚撮って終わりではなく、なるべく時間帯を確認しながら何枚も撮って比較することをおすすめします。
5.光の向きを考える
ドラクエ10の世界はちょっと特殊で、太陽の光が直接キャラクターに落ちることはありません。ですが、画面全体の明るさや雰囲気は大きく変わるため、ざっくりと比較してみまます。
例えば…

・逆光
後ろからの光:幻想的
時間帯:6〜9時頃、16〜17時頃
光源に接している輪郭部分のコントラストが特に強くなり、ドラマチックな雰囲気や透明感を表現しやすくなります。

・半逆光
斜め後ろからの光:幻想的・立体的
時間帯:7時〜9時頃、15時〜日没前
差し込む光線が美しく、画面全体に程良い立体感が出る。被写体が暗くなりすぎず、良い雰囲気を残しながら自然に撮影できます。

・サイド光
横からの光:立体的
時間帯:7時〜9時頃、15時〜日没前
明暗がはっきり見やすくなるため、立体感と奥行きが出やすい。表面の細かい凹凸などもわかりやすくなります。

・斜光
斜め前からの光:立体的・鮮やか
時間帯:8時〜10時頃、15時〜17時頃
程良い立体感と奥行きが出やすくなる。素材のディティールもわかりやすくなります。

・順光
前からの光:鮮やか・くっきり
時間帯:9時〜11時頃、13時〜14時頃
影が短くなるため立体感や奥行きは出にくくなりますが、全体的にくっきりとしていて、明るい雰囲気になります。

照明器具も利用できる
他の照明器具などが出す光は例外で、キャラクターに直接表示されます。
ライトや松明など、光を出しているものをバックにしてカメラを向けると、少し違った雰囲気の写真を撮ることができます。
魔法の迷宮で試し撮りしてみました。
上の写真のように光の当たる位置に立つと、明暗ができます。
下の写真は、明かりと人物の間にカメラが入るように立ってみた実験写真。
光を出す物が消えるため、角度を変えると光だけが当たっているように見せることができます。





通常であれば大きな差は出ませんが、フィルターを使ったときに大きな差が出やすくなります。
ハウジングを利用した撮影ではごく一般的な方法。野外にも照明は色々あるので、見つけたら是非試してみてください。

6.構図を決める
撮りたいテーマやイメージに合う構図を知っておくと、写真撮影がさらに面白くなっていきます。
実感が無い人も、お気に入りの写真がもし手元にあれば見比べてみてください。良い写真ほどピッタリの構図になっていることが多いです。
実際にどんな構図があるのか。
以下に例をいくつか挙げてみます。
① 視点による構図

・俯瞰(ハイアングル)
視点の位置:上から見下ろす
見え方:被写体が小さく見える
伝わりやすいイメージ
客観、冷静、全体、整然、小ささ、可愛さ
出やすい心理
弱さ、孤独、無力、不安、劣等感、愛らしさ
使いやすい場面
叱られる場面、群衆の中の一人、失敗した直後、落ち込んでいる人物、広い場所に一人でいるとき、守りたい可愛さを表現したい場面など
画面視点設定を一番遠くにして、上から撮ってみてください。普段大きく感じているものも、小さくなって可愛く見えてきます。

・あおり(ローアングル)
視点の位置:下から見上げる
見え方:被写体が大きく見える
伝わりやすいイメージ
力強さ、威圧的、堂々とした感じ
出やすい心理
強さ、支配、威厳、英雄感
使いやすい場面
ボス登場、勝利の瞬間、権力者やヒーローの登場シーン、敵が威圧してくる場面、巨大な建物が現れるシーンなど
威厳は自分で作れる
ローアングルで撮るだけで、倍くらい変わってきます。強さや凄さを伝えたいときに、迷ったらとりあえず下から撮ってみよう。

・動物の目線(アニマルアングル)
視点の位置:地面に近い低視点
見え方:周囲が大きく見える
伝わりやすいイメージ
動物や子供の視点、小さな世界と環境
出やすい心理
撮影者の小ささや可愛さ、冒険感、臨場感
使いやすい場面
動物や子供の視点、ペットや小さなキャラ、草むらなどにいる虫の視点、主人公が初めての世界を目の当たりにする場面など
物陰から撮ってみよう
草の中などに潜り込んでローアングルで撮ると、それっぽくなります。自分が小動物や子供になったつもりでカメラを覗いてみよう。

・目線の高さ(アイレベルアングル)
視点の位置:目線と同じ高さ
見え方:より自然な見え方
伝わりやすいイメージ
自然、日常、誠実、平等
出やすい心理
共感、安心、対等、協調、親密さ
使いやすい場面
普段の会話や日常シーン、よくある感情のやり取り、友人との会話、同僚への告白や恋愛、普通の出来事など
ほっとする雰囲気が溢れてくる
よく見るありきたりで安心する写真は、アイレベルアングルであることが多いです。奇抜な場所やドレアでも、目線と同じならほっとする。

・傾ける(ダッチアングル)
視点の位置:カメラを傾ける
見え方:画面が斜めに見える
伝わりやすいイメージ
不安定、違和感、不穏、スピード感
出やすい心理
不安、混乱、狂気、緊張
使いやすい場面
サスペンス、精神的に追い詰められる場面、恐怖、危機的状況、世界の異常、ダイナミックなスポーツ場面など
ドラクエ10の世界では、実際に大きくカメラを傾けることはできませんが、それっぽく見せられる場所でそれっぽく見えるしぐさをすると、ダッチアングル風に撮れます。

・横から(サイドアングル)
視点の位置:横から見る
見え方:被写体の構造や行動が見やすい
伝わりやすいイメージ
ドラマチック、向かう方向性、親密さ
出やすい心理
客観、冷静、距離感、親近感
使いやすい場面
ポートレート撮影、被写体の構造をしっかり表現したいとき、会話や運動している場面、作業時の動きや、状況説明をしている場面など
横顔なら、右側よりも左側
人は右よりも左側の顔をより魅力的に感じる傾向があります。
この心理傾向はレフトサイドバイアスと呼ばれており、西洋の肖像画などにおいても左側がよく描かれてきました。無意識に左側を重視して認識する傾向があるため、用途や意図などにもよりますが、迷ったらとりあえず左側がおすすめ。
キャラメイクをするときも左側が大事。

・肩越し(オーバーショルダー)
視点の位置:肩越し(プクは頭越し)
見え方:相手と向き合う
伝わりやすいイメージ
臨場感、親密さ、物語性、師弟関係
出やすい心理
当事者感、緊張、対立、好意
使いやすい場面
重要な話し合いや告白、交渉や尋問、対決、力関係や感情の距離を伝えたいときなど
何を見ているか、どのような状況に置かれているかという状況説明と感情描写を同時にできる撮り方です。気になるキャラがいたら撮影チャンス。

・鳥瞰(バーズアイビュー)
視点の位置:真上から見る
見え方:全体が見渡せる
伝わりやすいイメージ
客観性、壮大さ、飛行感、地図、状況や配置
出やすい心理
冷静さ、孤独感、支配力、優越感、運命感、関係性の距離
使いやすい場面
都市、交差点、迷路のような場所、校庭、群衆、物や人の整列レイアウトを美しく撮りたいとき、ドローンっぽい撮影をしたい場合など
空を飛んで撮ってみよう
大陸によって地形や気候が大きく異なります。地図で見るよりも、空と大地は美しい。自分を上から撮ると、さらに広がりのある写真が撮れます。
視点による構図
覚えやすくなるメモ
・上から見ると弱く見える
・下から見ると強く見える
・同じ目線は共感を生みやすい
・画面が傾くと不安になる
・真上は世界全体を見る視点
② 距離による構図

・クローズアップ
見える範囲:顔、目、手など一部
見え方:表情や細かい変化が強調される
伝わりやすいイメージ
感情の生々しさ、集中や緊張、逃げ場のなさ
出やすい心理
驚き、悲しみ、怒り、決意、葛藤、動揺、羞恥心
使いやすい場面
告白の瞬間、涙や驚きの場面、重要なセリフ、手の震えなど
(具体的な撮り方は後述する応用編にて)
見えている部分はとても少ないですが、被写体の感情や想いを強く表現しやすい撮り方です。

・バストアップ(半身)
見える範囲:頭から胸あたりまで
見え方:表情や仕草がよく見える
伝わりやすいイメージ
普段の会話、人物中心の自然な距離、関係性の気配、心理描写
出やすい心理
共感、親しみ、対話、恋愛、協調、揺れる感情
使いやすい場面
普段の会話や説明シーン、日常のやり取り、インタビューなどの場面
被写体の個性が伝わりやすい撮り方。証明写真などでお馴染みの構図ですが、目線や角度を変えると、印象が変わります。

・ロングショット(引き)
見える範囲:全身、人物と周囲の空間
見え方:人物と環境が一緒に見える
伝わりやすいイメージ
状況説明、空間の広さ、社会や環境との関係、距離や孤独感
出やすい心理
不安、孤独、小さな存在、客観、別れ
使いやすい場面
街の中の人や風景の中の人、歩いている場面、さり気ない登場シーン、人物が去っていく場面など
距離による構図
覚えやすくなるメモ
・近いほど感情が強く見える
・遠いほど状況や空間が見える
・中間は会話などに向いている
簡単なイメージメモ
・クローズアップ → 感情を見る
・バストアップ → 人物を見る
・ロング → 景色の中の人物を見る
③ 配置による構図


・二分割構図
見え方:左右や上下で二分割されている
線上に地平線や被写体がある
伝わりやすい心理や印象
二つの世界、境界線、静寂、爽やか、力強い、安心感、開放感、緊張感
使いやすい場面
空と陸、光と影などの異なる世界を撮るとき
ちょうど真ん中で分けた水平構図や垂直構図も、二分割構図に含まれます。
シンプルでストレートな、基本の構図。


・三分割構図
見え方:三分割線の交点に被写体がある
伝わりやすい心理や印象
安定感、物語性、空気感、協調、安心感、開放感
使いやすい場面
心地よい安定した写真や、背景に被写体をバランス良く配置したいとき
三分割が一般的ですが、四分割構図も同様にあります。分割するだけでなく被写体を交点に配置するのがポイント。


・中央(日の丸)構図
見え方:画面の中心に主役がある
伝わりやすい心理や印象
主役の強調、象徴的または決定的な瞬間、視線の固定、強制力、威厳、支配
使いやすい場面
主人公の登場、ヒーローポーズ、重要人物の紹介、印象的なカットなど
動きが出にくい構図ですが、上手くとると迫力が出ます。ここぞという場面で使いたい。


・対称構図
見え方:上下や左右などが同じ形
鏡のようになっている
伝わりやすい心理や印象
均衡、整然、秩序、厳か、静けさ、緊張、神秘性
使いやすい場面
神殿や宮殿などの重要な場所の演出、美しい鏡面の世界、対等な関係など
門や柱など、一部分に使うこともあります。部分的に取り入れると、硬すぎず美しさとダイナミックさを両立させることができます。


・片寄せ構図
見え方:主役が画面の端に寄る
伝わりやすい心理や印象
広がり、物語性、余韻、お洒落、躍動感、孤独や不安などの心情、緊張感
使いやすい場面
広い風景の中の被写体、見つめているその先を表現したいとき、動いている被写体の動きを表現したいときなど
空間を利用して被写体の個性や動きを際立たせたいときなどに、片寄せ構図がよく使われます。


・額縁構図
見え方:手前の物で囲まれている
伝わりやすい心理や印象
閉塞感、覗き見、羞恥心、秘密、集中、没入感
使いやすい場面
窓越しの人物、ドア越しの会話、木の間から見る風景など
別の世界からちょっと覗いている感じ。
奥に強いビジュアルがあると映える。


・トンネル構図
見え方:奥へ続く通路の形
伝わりやすい心理や印象
吸い込まれる遠近感、先へ続く道、期待、緊張、未知への不安
使いやすい場面
トンネルの出口、長い廊下、未来へ進んでいく場面など
トンネル以外では、大きな屋根で覆われている場所なども同様の効果が出ることがあります。


・サンドイッチ構図
見え方:手前と奥で主役が挟まれている
伝わりやすい心理や印象
挟まれた空間、囲まれた状況、圧迫感、閉塞感、監視されている感じ
使いやすい場面
人混みの中の人物、狭い路地、尾行する場面など
隙間に被写体があると視線が集まります。
光や影でも同様に表現することができます。


・反復構図
見え方:同じ形や要素が繰り返し並んでいる
伝わりやすい心理や印象
規則性、秩序、流れ、安心感、整然、単調さ、リズム感、不気味さ
使いやすい場面
並んだ窓や柱、整列した人々、階段、アーチなど
並んでいる場所を切り取るようにすると、美しさがアップ。斜めから撮ると、奥行きやリズム感がより強調されます。


・密集構図
見え方:被写体や要素が集合している
伝わりやすい心理や印象
迫力、混雑、圧倒感、臨場感、活気、熱気
使いやすい場面
街中に人が大勢いるとき、上空から地上を撮るとき、ボス戦などでキャラやエフェクトが複数重なる瞬間など
密集していると、つい撮りたくなってしまう。
沢山集まると、個々の良さが光るのかも。


・余白構図
見え方:被写体の周りに広い空間がある
伝わりやすい心理や印象
静けさ、落ち着き、孤独感、開放感、お洒落
使いやすい場面
被写体を上品に目立たせたいとき、広大な空や海をバックにして広く撮影したいときなど
余白は白背景だけでなく、全ての背景が当てはまります。後で文字を入れたいときなどにもよく使われる構図です。


・対比構図
見え方:違うもの同士の差がよくわかる
伝わりやすい心理や印象
大きさ・明るさ・強さなどの違いや様子、意外性
使いやすい場面
小さいキャラと巨大なボスを並べて大きさを伝えたいとき、明るい場所と暗い場所を表現したいとき、集団と個人を対比させたいときなど
同じ種類のものでも、変化がわかるようにするとリズムや深みが出ます。
近くにあったら、一緒に撮ってみよう。


・黄金螺旋構図
見え方:外から渦のように流れて端に留まる
伝わりやすい心理や印象
美しさ、自然なまとまり、心地良さ、安定感
使いやすい場面
風景の中に被写体を美しく馴染ませたいとき、視線を誘導して自然に引き立たせたいときなど
カーブの内側にメインの被写体を置いてみよう。
長時間安心して見ていられるなら、それはきっと黄金螺旋構図です。
配置による構図
覚えやすくなるメモ
・上下や左右で割るとシンプルに伝わる
(どっちを広くするかで印象が変わる)
・三つに区切るとバランスが取りやすい
(線の交点に置くと目に留まる)
・真ん中に置くとしっかり主役になる
(シンプルで迷いがない見せ方)
・左右や上下を揃えると安定する
(美しく整った印象になる)
・片方に寄せると余白が生きる
(空いた空間で雰囲気を作れる)
・周りで囲むと中が引き立つ
(枠の中に入れると視線が集まる)
・奥へ抜ける形にすると引き込まれる
(囲まれた先に置くと印象に残る)
・手前と奥で挟むと目立つ
(囲まれると圧迫感や緊張感が出る)
・同じものを並べるとリズムが出る
(繰り返しの中に置くと目立つ)
・ぎゅっと集めると密度が出る
(情報量が増えて賑やかになる)
・まわりを広く取ると静かになる
(ぽつんと置くと存在感が出る)
・違うものを並べると差がより伝わる
(片方を強く印象づけられる)
・流れに沿って置くと自然にまとまる
(カーブの内側に置くと目に留まる)
④ 線と形を使う構図


・対角線構図
見え方:斜めのラインで構成されている
伝わりやすい心理や印象
動き、スピード感、迫力、躍動、奥行き
使いやすい場面
景色に奥行きを出したいとき、戦闘やジャンプなどのアクションシーン、告白・葛藤・関係の変化などを表現したいとき
撮り方を変えるだけで印象が大きく変わります。
画面に動きを出したいときは意識してみよう。


・放射線構図
見え方:線が中心から外へ広がっている
伝わりやすい心理や印象
注目、集中、奥行き、立体感、迫力、スピード感、没入感、臨場感、躍動感
使いやすい場面
通路や建物などの直線的な要素が多い場所、街中で被写体を目立たせたいとき、主役が登場するドラマチックなシーンなど
外側へ広がっていくような勢いや躍動感を強調するのが放射線構図。
アングルを変えて斜めから撮ったり、地面や空を撮っても面白い。





・三角構図
見え方:形や配置が三角形
伝わりやすい心理や印象
安定感、安心感、秩序、信頼感、関係性の強調
使いやすい場面
建物の高さや迫力を出したいとき、三つの被写体の関係性や安定感を表現したいとき、家族写真やグループの会話など
ただ三角になっているだけではない。
関係性や動きも表現できて、綺麗にまとまる。



・螺旋構図
見え方:渦のように流れて視線が引き込まれる
伝わりやすい心理や印象
流れて吸い込まれる感じ、中心に集まる感じ、躍動感、緊張感や不安定さ
使いやすい場面
中心にパワーが集まる様子を表現したいとき、中心にある被写体を印象づけたいときなど
黄金比に関係なく、シンプルに動きの軌跡を利用して立体感や動きなどを表現する構図です。螺旋階段以外にも色々あります。


・S字構図
見え方:曲線の流れで構成されている
伝わりやすい心理や印象
柔らかい流れ、視線の誘導、自然な動き、心地よさ、落ち着き、優雅さ
使いやすい場面
曲がりくねった道や雲の流れ、海岸線、体のラインなど
強引にS字にする必要はないけど、少し意識するだけで良い写真が撮れる。形が変化しやすい雲などは特に、何枚も撮ってみよう。


・C字構図
見え方:Cのような形に沿って視線が動く
伝わりやすい心理や印象
やわらかい流れや繋がり、包み込むような優しさ、安心感、自然なまとまり
使いやすい場面
曲がっている道や地形、被写体をお洒落に撮りたいとき、優しい雰囲気を出したいときなど
料理写真ではお馴染みの定番構図。
Cで囲むと内側が主役になりやすいですが、内側に敢えて余白を作り、外側の表現を強くして引き立たせる方法もあります。


・十字構図
見え方:交わる縦と横のラインに視線が集まる
伝わりやすい心理や印象
安定感、強い芯がある整った印象、安心感、力強さ、中心部分の強調
使いやすい場面
主役を真ん中に据えて強く印象づけたいとき、建物や道が縦横に美しく配置されている場所など
水平垂直が一般的ですが、十字を斜めにして撮るのも格好いいです。
人物なら交点に立って、ポーズをキメてみよう。


・ジグザグ構図
見え方:視線が折れ曲がり、あちこちに動く
伝わりやすい心理や印象
不規則な流れ、変化のある動き、入り組んだ印象、緊張感、落ち着かなさ
使いやすい場面
入り組んだ道やダンジョン、視線をリズミカルに奥や前へ誘導したいとき、不安な気持ちや違和感を出したいときなど
主役と脇役をリズミカルな直線で結ぶ。画面の端から端まで繋がるように撮れたら、ワンランク上の写真になる。


・レイルマン構図
見え方:奥へと続く縦の平行線と対角線がある
伝わりやすい心理や印象
強い遠近感、吸い込まれる奥行き、旅情、未来へ進む感覚、期待感
使いやすい場面
線路、長い道路、崖っぷち、遠くへ広がる海など
主役は景色で人物は雰囲気を作るための脇役。
でも、両方とも見た人の記憶に強く残りやすくなる撮り方。
線と形を使う構図
覚えやすくなるメモ
・斜めに線が走ると動きが出る
(端から端へ抜けると流れができる)
・中心から広がると勢いが出る
(線に囲まれると目立つ)
・三角に収めると安定する
(各頂点に視線が集まりやすい)
・渦を作ると引き込まれる
(中心に置くと視線が集まる)
・ゆるく曲げると流れができる
(曲線に沿って視線が動く)
・包み込む形にすると少し落ち着く
(内側が魅力的に見えやすい)
・縦横を意識すると美しく見える
(交わるところに置くと強調される)
・折れ線で結ぶと変化が出る
(奥や前へ視線を誘導できる)
・縦に線を並べるとリズムが出る
(奥へ収束すると奥行きも出る)
⑤奥行きを作る構図


・遠近構図
見え方:手前が大きく、奥が小さい
伝わりやすい心理や印象
奥行き、広がり、その場にいるような感覚
使いやすい場面
前にキャラや物を置いて奥に風景を広げたいとき、前・中・後で空間を分けたいとき、フィールドの広さをしっかり見せたいときなど
シンプルに大きな被写体が前で奥に小さな被写体があり、奥行きが感じられる構図の総称。


・一点透視構図
見え方:一点に向かって景色が収束している
伝わりやすい心理や印象
まっすぐな奥行き、引き込まれる感じ、期待感
使いやすい場面
一直線に伸びる道、建物の並びが奥へ続いている場所、視線を自然に進行方向へ集めたいときなど
ひとつの消去点に吸い込まれるような奥行きを強調するのが一点透視構図。
リアルでもこういう長い通路ありますよね。


・二点透視構図
見え方:左右に向かって景色が収束している
伝わりやすい心理や印象
立体感、リアルな奥行き、臨場感、緊張感
使いやすい場面
広い場所や建物をダイナミックに見せたいとき、風景に入り込んだような感じを出したいときなど
さらに消失点が増えると、三点透視や四点透視になります。独特な歪みを感じたら、点の位置を探してみてください。
奥行きを作る構図
覚えやすくなるメモ
・前を大きく奥を小さくすると距離が出る
(前・中・後で分けると空間がわかりやすい)
・線が集まる先に置くと自然と目がいく
(まっすぐ伸びる道や通路は奥行きが出やすい)
・角を見せると立体っぽく見える
(左右に広がると空間はより大きく感じられる)

迷ったら、誰の立場の視点か決める
・当事者なのか
・第三者なのか
・ペットなのか
・鳥なのか
・神の視点なのか
などなど。
イメージすると、最適な構図が見えてきます。
テーマに合わせて組み合わせよう
例えば…
羞恥心
→ 俯瞰+片寄せ+額縁構図恋愛
→ アイレベル+浅い奥行き+三分割構図告白
→ 中央構図+クローズアップ or 対角線構図忠誠心
→ あおり+前後の遠近構図協調
→ 同じ目線&距離+対称構図
などなど。
ここまできたら、イメージはもうだいたい掴めてきていると思います。
もしも普段あまり撮ったことがない構図があったら、是非チャレンジしてみてください。

★長く見ていたくなる写真にするコツ
良い写真は長く見ていても心地良く感じます。
具体的にどんなことを意識したらそんな写真が撮れるのか、少し書いてみたいと思います。
・主役と脇役を明確にする
例えば上の写真なら、一番大きい桜が主役。
それを引き立てるように老夫婦がいます。
メインでじっくり見せたいものをちゃんと目立たせることで、見るときの優先順位がわかりやすくなります。
全ての被写体を均一に並べて撮る方法もありますが、それ以外の場合は主役と脇役に差を付けるようにすると、写真全体にストーリー性や奥行きなどが生まれて、長く鑑賞しやすくなります。

・右上がりの法則を取り入れる
人の目は一般的に右上がりの視覚情報に惹かれる傾向があります。
文字を読むときは左から右へ読むのが自然だし、グラフを見ているときは右下がりではなく、右上がりのグラフに好感を持ちますよね。
写真を見るときも大抵の人は無意識に同じような感覚を持って見ています。
不安などを表現したいときにあえて右下がりにする場合もありますが、大小・遠近・強弱・配置などを工夫して右に上がっているように撮ると、魅力が伝わりやすくなります。


・光と影の方向に注目する
例えば、上のスイーツゾーンで撮影した写真。
会場の西にあるものと東にあるものを補正無しで撮影したものですが、違いがわかりますか?
上は右、下は左から光が当たっています。
よ~く見比べてみてください。
皆さんはどちらが良い写真に見えますか?
同じ物を撮っていても、差が出てきます。

水色:右上がりへ目線を誘導できる
(右下がりよりも安定して見える)
赤:壁とバナナのコントラストを抑える
(中央の苺に注目を集めやすくなる)
紫:美味しそうな苺の形を想像させる
(無い部分の形もイメージさせる切り方)
緑:上下の強弱バランスを整える差し色
(濃いピンク色で下も色の強さを補う)
灰色:濃淡を抑えて悪目立ちさせない
(なるべくフラットな色に見せる)
・コントラストを整える
赤と灰色の矢印に注目。
一般的に色の明暗が強い場所ほど、注目されやすくなります。そのため、主役に注目を集めるには、脇役のコントラストを抑えるのが効果的。
この写真の主役は苺。なので、その他の部分の強弱が弱くなるように撮ると魅力がアップします。
・重さのバランスを整える
緑の矢印に注目。
重そうなものが上にあって下に何も無い場合は、落下や転倒などを無意識に意識して不安な印象を与えやすくなります。そのため、下の部分にも少し強めの色や被写体を入れると、全体のバランスが取りやすくなります。

・トリミングは慎重にする
切れている苺の上部に注目。
左の苺は、上がおむすび型に見えてくる。
右の苺は、上がもっと尖って見えてくる。
同じ苺なのに、印象がまるで違いますよね。
どちらが自然で美味しそうに見えますか?
私だったら、左かな。
切れている先のイメージが良くなるようにしよう
適当に切ってしまうと、写真の外側の魅力は伝わりにくくなり、写っている部分の魅力も下がってしまう場合があります。
構図がある程度決まったら、少しずつ位置を調節しながら、撮ってみよう。


・自分でイメージを膨らませて創る
実際は物置場のように片隅で小さくまとまっている場所であっても、自分の五感や創造を膨らませて撮れば、魅力的な写真になっていきます。
もちろん人によって見え方や感じ方は違うし、用途などによっても変わるので一概には言えませんが、テクニックや撮り方の違いなどを意識して、撮影してみてください。
⬇️この先は、現在執筆中です⬇️
これまでの公開&更新情報
2026.2,17
「最初の準備と各設定の確認」までを公開
2026.3,3
「時間帯を選ぶ」までを公開
2026.3,5
「光の向きを考える」までを公開
2026.3,7
「視点による構図」までを公開
2026.3,13
「距離による構図」までを公開
2026.3,20
「奥行きを作る構図」までを公開
2026.4,17
「★長く見ていたくなる写真にするコツ」
までを公開
(最終更新日:2026.5,30)
書き終わった部分から随時公開していき、最終的には全公開していきます。
note のシステム上、部分的に非公開にする方法がメンバーシップ以外では有料設定しかないため、一時的に有料設定して境界線を分けています。
誤って購入しないようにしてください。
AIで一気に執筆するのではなく、自分の言葉で仕事の合間に少しずつ書いているため、公開までお時間をいただきます。
この先の内容が気になるかたは、最初のほうにある目次を開いていただければ、ある程度わかるかと思います。
微力ではありますが、もし読んでいて何か伝わるものがあれば幸いです。
一読していただき、ありがとうございました!
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