デフレからインフレの転換期に庶民が苦しく感じるのはある意味当然では?



現状のインフレ率程度で多くの国民が「苦しい」と感じてしまうのは、仕方がない面がある。
病的状態を徐々に脱して、これまで投与されてきた薬物を減薬して行こうということになれば、その変化が過去数十年経験が極めて乏しかったこともあり「苦しい」と思うものである。

禁煙や禁酒にしても、薬物中毒の断薬にしても、脱出するまでは苦しみを感じてしまうのも無理はない、ということにも似てるかも。


日本人の経済(金利やインフレ率)感覚は30年にも及ぶデフレ経済に馴れ過ぎてしまい、体にそれが染み着いて離れないのだろう。それは既に「正常範囲」を示すセンサーの設定水準が狂ってしまい、そのセンサーの設定を変更できるまでは、苦しいと感じるだろう。

今のインフレ率程度が定常状態と感じるようになれば、以前の物価下落・値下がりが当たり前のように思ってきた感覚が薄れ、デフレ経済以前の状態へと戻って行くだろう。













同じ方法(量的緩和)を採用した欧米では、当時の推測通りに「猛烈なインフレ」に見舞われたでしょう?
そういうもんだと思うんですよ、経済って。「個体差」とは、その経済が置かれた国(環境)によって、効果や反応の出方もマチマチって話で。




『圧受容体のセットポイントの移動と似たものが、物価水準とか低金利というもので、1%といえば「高金利」と感じてしまう、というのは感覚の移動ってこと』
今の日本国民の多くが、この「移動してしまったセットポイント」を有してるが故に、現状のインフレ率に苦痛を感じてしまう、という話なのですよ。










苦しいからって、「物価高対策」を声高に叫ぶのがそもそもの大間違いなんですよ。それ自体が、デフレ経済のノルムに冒されてる証のようなものだ。現状で財政拡張を求めるのは「低成長対策だ」って何遍も言ってるのに。






「セットポイントの移動」は経済に対する一般人の感覚的な話なので、経験則に依存しがちな人間ならば普通に起こり得るだろうな、ということです。



2012年当時から、企業の価格設定が「規範化」してきたのではないか、ということも書いていた。



デフレ期に、切り下げ続けてきた「セットポイント」(=下方移動)を戻すには時間を要すると考えて当然ではないのか。そういう話を昔から指摘してきたが、大多数の高学歴エリート層のアホ連中が少しでもそういうことを考えたことがあるのか?

狂ったような財政破綻脳のニセ言説だけ撒き散らしてきただけだろうに。この期に及んでさえ、微塵も反省してないが。


で、値上げ報道が相次ぐのは、デフレ経済が体に沁み込んでるから大袈裟に騒ぎたてるのである。










デフレからインフレへと転換する「離脱期」は難しい、という警告も昔から言って来たんだが、これまで悉く間違い続けてきた無能にはそれが理解できんのよ。

日本経済をダメにしてきた連中(=薮医者、全然外す占い師どもw)は、高学歴自慢の無能ゆえ、判断の過りや主張のミスを修正することができないバカばかりって話だろ?


どんなにデタラメやインチキ経済屁理屈(=経済理論ですらない)を言い続けてきても、何らの罰も受けず無責任でいられるのだから、日本の経済学界とか経済論壇というのは救い難いバカばかりなのかもしれない。






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