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日本人男性にまともな人が少ない本当の理由。

日本人男性は、なぜ感情を処理できないのか?

僕は情報発信の中で、「日本人男性にはまともな人が少ない」と話すことがあります。

この言葉を聞くと、

「男叩きだ!」
「そんなデータあるのか?」
「エビデンスを出せ!」

と言われることがあります。

たしかに、善良に誠実に生きている男性もいるのは事実です。

人を傷つけないよう、自分の言動を振り返りながら生きている男性もいます。

僕が言う「まともな人」とは、そういう人のことです。

自分にも加害性があるかもしれない。

知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないから気をつけよう。

そう思いながら生きている人です。

逆に、まともではない人はどうでしょうか。

  • 自分は悪くない

  • 自分の言うことは正しい

  • 相手が大げさなだけ

  • 怒らせた相手が悪い

そう考えています。

だから人を傷つけても、自分の非に気づきません。

そして、加害者でありながら、自分を被害者だと思っていることすらあります。

実際、日本では男性による加害行為が多いことを示す統計や調査は少なくありません。

たとえば、電車での迷惑行為の86%は男性というデータがあります。

ネットの誹謗中傷のおよそ5割は4~50代の男性で、30代男性の率は14%に上るのだとか。

子供連れの女性や妊婦に絡む男性の話は実際よく聞く。
実は婚活市場でも、「4~50代の男性が一番ヤバい」と言われている。

犯罪率も、実は圧倒的に男性の方が多いです。

ストーカー殺人や元交際相手に危害を加えるといった事件は、ほぼ男が起こしています。

ぶつかりおじさんはいますが、ぶつかりおばさんの話はほとんど聞かないですよね。

そして、まともじゃない男たちは、必ずと言っていいほど「女ばかり優遇されている」と息巻きます。

一例にしかすぎませんが、女性専用車両が作られたり、男性同士のプリクラが禁止されているのは、決して差別ではありません。

それだけ、加害性が強い男性が多いのです。

僕自身も仕事柄、女性のクライアントから変な男性に遭遇した話を毎日聞きます。

危ない目に遭った人もかなり多いんですよ。

ある離婚弁護士は「体感的に日本人男性のモラハラ率は7割」と言ってたそうですが、正直なところ、これは何も間違ってないと思います。

じゃあ残り3割の男性はまともなのかと言うと、直接の加害性はそこまでなかったとしても、劣等感まみれだったりするからこじらせまくっていることも多い。

もちろん、男性全員がまともじゃないと言いたいわけではありません。

でも、こうした問題が男性に偏っている傾向は、決して無視できるものではないんですよね。

では、なぜなのでしょうか?

男性だから暴力的で、男性だから加害性が強いのでしょうか?

実は、もっと根本的な理由があります。

それは、「感情を処理できないまま大人になった男性が多いから」です。

  • モラハラ

  • DV

  • パワハラ

  • ストーカー

  • ネットでの誹謗中傷

一見すると、まったく別の問題に見えます。

でも、仕事柄たくさんの相談を受けてきた中で感じるのは、根っこは驚くほど似ているということです。

その人たちは怒りっぽいのではありません。

本当は、

  • 不安

  • 劣等感

  • 寂しさ

  • 罪悪感

  • 認めてほしい

  • 愛されたい

そういう「心の柔らかい部分」を抱えています。

でも、彼らはそれを認められません。

だから怒りへ変換してしまいます。

  • 相手を支配する

  • 責める

  • 見下す

  • 傷つける

つまり、問題は怒りではなく、怒りしか表現できないことなのです。

では、なぜ日本人男性はそこまで感情を扱うことが苦手なのでしょうか?

そこには、日本という国ならではの文化が大きく関係していると僕は考えています。

「男は弱みを見せるな」が生んだもの。

日本は昔から、感情を表に出すことをあまり良しとしない文化があります。

  • 空気を読む

  • 我慢する

  • 波風を立てない

  • 忖度する

そういった価値観の中で、多くの人が育ちます。

その中でも男性は、さらに特殊です。

昔から繰り返し言われてきました。

「男なんだから泣くな」
「男なんだから弱音を吐くな」
「男なんだから我慢しろ」
「男は強くあれ」

時代は変わったとはいえ、この価値観は今でも多くの男性の中に残っています。

つまり、大半の男性は「心の中に江田島平八を飼っている状態」だと言えます。

平八さん言い過ぎ。

すると、男性は自分の弱さを見せることができなくなります。

ここで言う弱さとは、

  • つらい

  • 悲しい

  • 怖い

  • 不安

  • 恥ずかしい

  • 逃げたい

  • 認めてほしい

  • 愛してほしい

そんな、人として誰もが持っている自然な感情です。

でも、それを口にすることが「ダサい」と思ってしまう。

とくに子どもの頃は、その傾向が顕著です。

男の子が泣けば、「泣くなよ」と笑われる。

怖いと言えば、「ビビってる」といじられる。

弱音を吐けば、「男のくせに」と言われる。

もちろん、全員がそうではありませんが、多くの男性は、そんな空気の中で育ってきました。

すると何が起きるか?

弱さを感じても感じなかったことにして、自分にそういう部分があることを認めずに抑え込むんですよ。

こうして心の奥に「未処理の感情」が溜まっていきます。

そして、その感情は消えません。

消えないどころか、年月とともに積み重なっていきます。

本当は、

「寂しかった」
「怖かった」
「認めてほしかった」

そう言えれば終わる話だったかもしれません。

でも言えなかったわけです。

だから別の形で外へ出るしかありません。

その出口が、

  • 怒り

  • 支配

  • マウント

  • モラハラ

  • DV

  • ストーカー

  • 誹謗中傷

  • 迷惑行為

だったりするのです。

つまり、加害性とは突然生まれるものではありません。

長年処理されずに積み重なった感情が、歪んだ形で噴き出した結果なのです。

だから僕は、「男だから加害する」とは思っていません。

そうではなく、「弱さを認めることを許されずに育った結果、感情の扱い方が分からないまま大人になった男性が多い」と考えています。

そして、この話を理解するためには、もう一つ知っておかなければならないことがあります。

それは、女性が育つコミュニティとの決定的な違いです。

女性コミュニティと男性コミュニティの決定的な違い。

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