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幸せは探すものではなく、感じるものかも。


人は誰でも、
「今よりもっと良い生活をしたい」
「今よりもっと幸せになりたい」
と願いながら生きているのだと思います。

未来に希望を持ち、
「今日より明日は少しでも良くなる」と
信じられるからこそ、人は前を向いて歩いていけるのでしょう。

だからこそ、
私たちは幸せを探し求めます。

でも、不思議なことに、
幸せは一生懸命探そうとすると、なかなか見つかりません。

それは、
幸せの形が人それぞれ違うからです。

高級車に乗ること。
お気に入りのブランドの服を着ること。
海外旅行へ行くこと。

どれも素敵なことです。

努力を重ね、
その結果として手に入れたものだからこそ、
達成感や満足感があり、幸せを感じられるのでしょう。

もちろん、
そうした非日常の体験には大きな価値があります。

しかし、
その高揚感は、意外と長くは続かないものでもあります。

だからこそ私は思います。

幸せは、
特別な場所だけにあるものではなく、
普段の生活の中にもたくさん転がっているのではないでしょうか。

仕事から帰って家族と夕食を囲む時間。
週末に少しだけ遠出をすること。
ずっと欲しかったものを、セールで少し安く買えたとき。
何気ない会話で笑い合う時間。


そんな小さな出来事に、
心が少しワクワクしたり、
ほっと安心したり、
思わず笑顔になったりします。

いつもとほとんど変わらない一日。

でも、
その「変わらない日常」こそが、
本当はとても幸せな時間なのかもしれません。

その時は当たり前すぎて気づかなくても、何年か経ってから、

「あの頃は楽しかったな。」
「家族でよく出かけたな。」

そんなふうに思い返して、自然と笑顔になることがあります。

幸せとは、
そんな何気ない思い出の中にも、静かに息づいているのでしょう。

探しに行かなくても、実は足元に幸せは落ちています。

ゆっくり過ごす休日。
ぼーっと空を眺める時間。
コーヒーを飲みながら何もしないひととき。
そんな贅沢な時間を過ごしていると、ふと、

「今、幸せだな。」

そう感じる瞬間があります。

肩肘を張らず、
今ある幸せに気づくことができれば、
実はそれほど多くのお金も必要ないのかもしれません。

遠くへ出かけなくても、
豪華なものを手に入れなくても、
幸せは感じられるのかもしれません。


これは、まるで「青い鳥」の物語のようです。

幸せは遠くにあると思って探し続けたけれど、本当はずっと身近にあった。

私たちはつい、「もっと先に幸せがある」と思いがちです。

でも、本当の幸せは、
今日という何気ない一日の中に、静かに隠れているのかもしれません。



かくれんぼをしている


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