ジェンⅤ シーズン2 最終回 雑記

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ジェンⅤ。シーズン1の最終回。
放映開始の時は1話ごとにレビューを書くつもりだったが、あまりにパターン化してしまったので書けなかった。
ヒーロー側のとったアクションがヴィラン側のアクションによって無駄になるという展開が多い。
海外ドラマによくあるクリフハンガー的な手法だが、ザ・ボーイズという作品は原作も含めて理不尽な悪に立ち向かうヒーローのお話なのよね。
ヒーローと言うとちょっと違うかもしれないが、理不尽な悪に対して勇気と決意と狂気を持って立ちあがる人々の話。
ボーイズは恋人を殺された一般人のヒューイが主人公で、彼が如何に超人たちに立ち向かうかが焦点だ。
はじまった時点で無理ゲーなので打ち破った時のカタルシスが視聴者を魅了してきた。
しかし、人気コンテンツの宿命でどうしてもマンネリ化は否めない。
そこを打ち破るために別コンテンツのスーパーパワーを持ったティーンが通う学校を舞台にしたジェンⅤがはじまった。
日本で言えば僕のヒーローアカデミアに似ている。
大きく違うのは学校を経営しているのは諸悪の根源のヴォート社というところ。
シーズン1は楽しめたが、シーズン2は完全に「やっぱり最後に悪が勝つ」というパターンが続く。
主人公のマリーは自分や他人の血液を自在に操るという能力と最後のほうでは死者を再生する能力まで得る最強クラスの能力者になる。
ただ、シーズン1のヒロイック差は減少しキャラクターとしての魅力も無くなってしまったと思う。
最強の力を得てしまったので危機に陥らせるためには敵側に勝たせないといけなくなってしまったからだ。

ここからネタバレあり


今回のラスボスはシーズン2の中では、ヒーロー側に比べてかなり魅力的だった。
それは当然で、すべては彼の計画通りに進んだからだ。
結果的に主人公のマリーがラスボスを割と呆気なく〇すことで幕を閉じる。
ヒーローものにあるべきものは悪に対して精神的に勝利することで必要で、それがなければ単なる殴り合いの暴力でしかない。
今作のラスボスは生かしておくには厄介すぎる能力で何らかの形で排除、〇さねばならなかったのわかる。
ただ何一つ上回ることなく終わった。
最後にボーイズのヒロインのスターライトとAトレインという高速で動ける能力者が現れる。
これも蛇足感が強い。
とくにAトレインは主人公のヒューイの恋人を〇した元凶で劇中で何回も罪を犯している。
なんだかんだで主人公側につくそぶりを見せていたが仲間面して良い人間ではない。
ボーイズの最終シーズンもちょっと不安になってしまった。
何というかジェンⅤ自体が話題になってなさすぎなところも製作側が危機感を持って欲しいなと思う。

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