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「このままでいいよ」と言われたように


夏の花の生け込みを終え、帰ってきて、ほっと一息ついた

思ったらすぐ行動する。

今日すべきことは決まっていて、

約束の時間へ向かい、

一つひとつ、予定をこなしていく。

朝、noteに書こうとあふれていた言葉たち。


あれもこれも、書きたかった。


けれど、目の前のことに集中しているうちに、

その言葉たちは静かに心の奥へと飲み込まれ、

思いは少しずつ姿を変えていた。

時折、そんな自分に焦ってしまう。

「今、書かなければ」

「明日になれば、この気持ちは消えてしまう」


そんな不安が、ふと胸をよぎる。

それでも、今あることを丁寧にこなし、

今日という一日を無事に終えた。

なのに、

何か大切なものを忘れてきてしまったような気がする。

そんな夜がある。

ひとりでいる時間。


ここには、人の目を気にする必要なんてない。

人前では、

評価も、勇気も、目的も背負いながら歩いてきた。


やり遂げた満足も、その大切さも、十分に。

けれど、ひとりでいる時間は、それとは違う。

孤独ではない。

寂しさでもない。

心は静かに、満たされている。

何か大きなものに包まれながら、

「いいよ。そのままで」
そう語りかけられているような気がした。



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