昨夏、電車の中で小学生ぐらいの兄弟を見かけました。サッカーのユニフォームを着ていたので、国立競技場で観戦でしょうか。一緒にいた女性が
「今日はパパとママの代わりにあなた達を連れていく責任があるんだから」
と、はぐれた時にはどうするか伝えていたようです。
「わかったよ、ばーば」
と答えるのを聞いて
(おばあちゃんと一緒にサッカー観戦、良かったねぇ!)
と、涙が出そうになりました。
出勤してこの話をすると
「それ、職業病。私たち、いつも ”そうではない人たち” の相談ばかり受けているから……」
そうなのです。普通に生活していると見えないのです。ニュースでよく、子どもの6人に1人は貧困だと聞きます。サラリーマン時代は周りでも見かけず、話にも聞かず、実感がありませんでした。
今の電話相談の仕事ですと貧困はあまり聞きませんが、虐待に当たるだろうなという話はよく聞きます(#189を案内します)。だいたいの家族は多少の諍いがあっても平和に暮らしているのでしょうが、扱う絶対数が多くてこの世は大丈夫かと心配になることもしばしば。
この職業病はなくなってほしいです。

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