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春土用の過ごし方

ゆらぎの季節に、心と體を整える

季節の移ろいの中で、
ふと、體や心がゆらぐとき。

それは、自然の巡りとともにある
ごく自然なことなのかもしれません。

二十四節氣の流れの中で迎える「土用」は、
そんなゆらぎの時期に、
そっと寄り添ってくれる期間です。


土用とは

土用は、
春・夏・秋・冬、それぞれの季節の変わり目に訪れる
「調整の期間」。

立春・立夏・立秋・立冬の直前、
およそ18日間を指します。

季節が大きく移り変わるとき、
自然界だけでなく、
私たちの心と體もまた、
影響を受けやすくなります。

だからこそ土用は、
無理に進むための時間ではなく、
整え直すための時間


春の土用という時期

春の土用は、
清明のあと、新しい季節へと移る直前のころ。

芽吹き、ひらき、
外へと向かっていた流れが、
ここで一度、内側へと戻ります。

動き続けてきたからこそ、
少し立ち止まり、
整えることが大切なとき。

目には見えなくても、
内側では、次の季節への準備が進んでいます。


春の土用の過ごし方

この時期に大切にしたいのは、
「がんばること」よりも「ゆるめること」。

今年は、土用入りに新月が重なり
「浄化とリセット」がより感じられる期間に。

(今年、一白水星のテーマもリセット)

・予定を詰め込みすぎない
・いつもよりゆっくり過ごす
・自然に触れる時間をつくる
・整えることを優先する

何かを始めるよりも、
いったん見つめ直すこと。

手放すことや、
余白をつくることもまた、
大切な営みです。


春の土用のセルフケア

春の土用は、
とくに「脾(ひ)」や「胃」といった
消化に関わる部分がゆらぎやすいといわれています。

からだをいたわるように、
やさしく整えていきましょう。

・あたたかいものをいただく
・よく噛んで食べる
・冷たいものを控える
・深い呼吸を意識する
・早めに休む

がんばって整えるのではなく、
「いたわる」ことを大切に。

それだけで、
からだは自然と応えてくれます。


春の土用の縁起食

土用の期間には、
季節ごとにいただきたい食べものがあります。

春の土用では、

・「い」のつく食べもの
・白い食べもの

がよいとされています。

たとえば、

いちご、いも、いわし、いか などの「い」のつくもの。
そして、
豆腐、大根、白米、うどん などの白い食べもの。

白は「浄化」や「リセット」を意味し、
次の季節へと整える助けになります。

一白水星の今年、
白いもの、水分の多いものもいいですね。

旬のものを、
無理なく取り入れること。

それだけで、
體と季節は自然と調和していきます。

春の土用は、戌の日にいただくのがおすすめ
今年は、4月18日、30日です。


春の土用、子どもとの過ごし方

土用の時期は、
大人だけでなく、
子どもたちも体調を崩しやすいとき。

なんとなく機嫌が不安定だったり、
疲れやすかったり。

そんな変化も、
季節の影響のひとつかもしれません。

だからこそこの時期は、

・無理をさせすぎない
・たっぷり眠る
・あたたかい食事をとる
・ゆったり過ごす時間を大切にする

子どもたちのペースに、
そっと寄り添ってあげること。

そして、
「今日はゆっくりしようか」と
声をかけることもまた、大切なケアになります。


ゆらぎの中で、整う

季節が変わるとき、
ゆらぐのは、自然なこと。

整っていないように感じるときも、
実はその奥で、
次の巡りの準備が進んでいます。

無理に整えようとせず、
ただ、ゆるやかに過ごすこと。

その時間が、
やがて大きな安定へとつながっていきます。


次の季節へ

春の土用が明けると、
いよいよ立夏。

新しい季節が、
また始まります。

その前に、
少しだけ立ち止まり、
心と體を整える時間を。

春の土用の節分、5月4日は
天赦日も巡ります。

(今年の天赦日は4回、次は10月です)

この土用の期間が、
やさしく、穏やかな日々となりますように。


そして、さいごに。

小さなご案内をさせてください。

ただいまInstagramにて、
子育てアロマのプレゼントをご用意しています。

季節のゆらぎの中で、
親子の時間が、
すこしでもおだやかに整いますように。

そんな想いを込めてお届けしています。

よろしければ、
下記のリンクよりご覧くださいね。

https://www.instagram.com/p/DXLT8uCkoIb/?img_index=1


二〇二六年 春の土用
暮らしのこよみ研究家 としみ


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