Noveljam2025贈賞式レポ
みなさん、こんばんは!
きょうは ノベルジャム贈賞式・前半の様子 をご紹介します!
本当はまだ文章を書く体勢が整っていないんですが……。note読者の皆さまには、とにかく一刻も早くお礼を申し上げたくて。
乱文ご容赦ください!汗
📚前日:売れてる本リストに再浮上
集計締切の前日、BCCKSさんで、なんと『SPY×BANKER』が「売れてる本」リストに浮上。
同じチームの一之瀬さんの作品『つなぐ手の先に』 も、ちょくちょくランキング入りしていて、
「あれ……これ、売り上げ次第では
チーム1位のグランプリ、いけるんでは???」
と、急遽NovelJamの練習として書いた短編『窓』を投稿。
すると、沖縄チームや『メリカの居場所探し』も再浮上しはじめて、
「……あ、『窓』読んだ方が、ついでに私のnoteの他作品の感想ページを読んじゃった……? やぶ蛇だったか?!」
と頭を抱えながらも、
ありがたいことに『SPY×BANKER』はその後も売れ続け、集計は締め切り。
デザイナーのハーキャットさんも、知り合いに「今日集計なので!!」と広めてくださっていて、DMをしながら
「グランプリ取れてると良いですね!!」
なんて言い合いながら就寝。
🎯“観光客”から“当事者”へ
てっきり段下から、
「他のみなさんが賞を受け取る姿を見守る側」
だと思っていたので、
壇上に上がる可能性が出た瞬間──
胃が……胃が掴まれるように痛い……!!!
食欲ゼロ。
睡眠も浅く、フワフワしたまま会場に到着。
(なんか……気軽な観光気分が全部吹き飛んだな……)
✨HPを全回復チャージ
会場に着くと、
デザイン部門の選考委員・ナカノケン先生がいらっしゃったので名刺交換をさせてもらう。
すると――
「面白かったっスよ!」
「こんなん考えられるなんて、凄いっす!」
と、超ストレートな褒め言葉をいただく。
(今日もうこれだけで来た意味って充分じゃないか……?)
と一瞬でHPが全回復。
席は自由席で、チーム「遠隔共同体」のメンバーはまだ到着しておらず、
取りあえずチャカノリ君の席の後ろへ。
⚡「サイン…それってロゴ?」
ナカノ先生に癒やされた勢いのまま、チャカノリ君にサインをお願いした。
「俺のイメージカラーの青で!」

と言いながら描いてくれたサインは……
サインではなく、ほぼロゴ。
めちゃくちゃチャカノリ君らしい、オリジナリティが溢れていて、凄く読みやすいし、彼らしい男らしさと勢いのあるサイン。

その感想を伝えたら、その日中に別バージョンのイナズマっぽいデザインを考え始めていて、
(さすが早熟……フィードバックの速度も段違いや……5Gや)
と感心しながら眺めていた。
✍️そしてはじまる、贈賞式。
予定の時間を少し押しながら贈賞式がスタート。
まずは協賛会社・ボイジャーさまから、サービスの概要説明。
電子書籍の未来を「作る・見る・売る・残る」の4本柱で支えている会社さんとのことで、画面のスライドを追う。
「作る」のフェーズで便利なのがロマンサー。
ブラウザ一つで原稿が作れて、しかも──
一文目の字下げがチョー簡単。
画像や摘要の挿入もできる。
(公募の時に地味に面倒くさいやつ……全部やってくれるの?)
サービス紹介の後は、会場からも小さなどよめきが起きていた。
初参加組はきっと、「次、公募に出す時ロマンサー使おう」って思ってるんでは?
取り敢えず私は使わせてもらうぅ!!
正直、この辺りから、ほとんど覚えていない。
緊張がMAXまで跳ね上がり、私の脳内は完全に録画失敗状態。
とはいえ結果はしっかりメモしていたので、ここでまとめておく。
🏆 贈賞一覧(敬称略)
嵯峨景子賞
『株式会社地獄 移住課』
高橋文樹賞
『はなればなれ』
内藤みか賞
『十勝しあわせ工房たなごころ』
仲俣暁生賞
『六弦フェニクス!!』
藤井太洋賞
『十勝しあわせ工房たなごころ』
デザイン賞
『七日目の希望』
ナカノ賞
『六弦フェニクス!!』
ナカノ賞
『株式会社地獄 移住課』
特別賞
『ふな一箸二箸』
特別チーム賞
チーム・すきまかぜ
……いや、なんだこれ。
W受賞ってあるんや!!
田丸さん純粋にすごい。
ネルソラさん、岡田さんおめでとうございます!!
さすがチャカノリくん、今年も外さないのね…!!
『ふな一膳ニ膳』は個人的に刺さっていたので素直に嬉しかった✨️
🍊 最優秀賞は、あの作品。
『黒い柚子と青い鬼 シークヮーサーはまだ微かに甘い』
講評で語られていたのは──
地方の方言と食文化の圧倒的リアリティ
女性の選考委員の先生が納得する女の友情がリアルさ
細かいディティールまでこだわって作られた一冊に、主人公の苦悩と成長が無駄なく描かれているこの作品。
受賞を出張先で聞いていた河嶌太郎さんは「盛大なドッキリなのではないかと思い始めています(笑)」とディスコード内で驚いておられた。
そして。
🎉 グランプリ(売上1位)発表。

スクリーンに映る棒グラフ。
(あれ……Aチーム……沖縄Hチームより棒、長くない?)
「グランプリは──Aチーム『遠隔共同体』です!
著者の花雲さん、デザイナーのハーキャットさん、壇上へ!」
(えッ……あ、え、マジで……? 本当に……?)

腹の奥から、苦いような痺れるような何かが込み上げてくる。
(……吐きそう)
😶🌫️ 壇上こわい。無理。死ぬ。
私、めちゃくちゃ人前が苦手なのだ。
書くのは自信があるが、出るのは無理。
なるべく、暗がりから喋っていたい。
そしてセクシュアルな作品が多い私の作風だと、顔出しは極力したくない…のが女心のはず…w
てなことで、急きょ作った。
🎭 “華蜘蛛アイコンお面”を装着。

「顔出しNGなんで!!」
と叫びながら壇上へ向かう私。
(うわー…!!
目のとこ、穴あけてたのに……前、見えないw)
横で心優しきハーキャットさんが手を引いてくれる。介護か? これは介護なのか?
……ありがたいけど、恥ずかしい!!
賞状をいただきながら、選考委員の先生方の引いた視線をひしひしと肌で感じる。

(帰りたいッ……今日もう帰りたい……!)
自分で恥をかきに行っておいて、心の消耗は相当にデカい。
⏳ 式終了。そして、休憩時間。
(……もうみんなのサイン貰いに回る気力……なくね??)
戦場から生還した兵士みたいな心持ちで座り込む私。賞状を握りしめて昇天寸前。
と、そこへ、同じチームの一之瀬楓さんの背中が⋯!
「あ! い、いちのせしゃん!
さ、サインを!」
挨拶もそこそこに、
かーみかみでスケッチブックとマーカーを差し出す花雲。
快く描いてくださる一之瀬さん。
初対面の挨拶よりもサインを優先してしまう、圧倒的ミーハームーブ&余裕のなさw
だが一之瀬さんは、テンパり全開の私に柔らかい笑顔で頷く。
そして、お話してみて分かった。
一之瀬さん、文章のまんまの人だった。
語彙もテンポも柔らかく、穏やかで丁寧で、ちょっと照れ屋さんで。
作風と人格が一致するタイプのクリエイターさんで、なんだか分からないが得した気分(笑)
戦隊ヒーローがお好きとのことでもうすぐ終わってしまうことへの哀愁と、次の番組への期待をお話してくださった。
贈賞式の余韻と、初対面の安心感と、チームとしての連帯感。
何とかいつもの落ち着きを取り戻してきた辺りで、ふと思い出す。
(……あ、このあと打ち上げあるけど……
一之瀬さん、来るのかな?)
尋ねると──
「えっと、私は私は帰る予定で…」
ああ……そうだったのか。
たしかに、チーム遠隔共同体は最初からバラバラの集合体みたいなチームだった。
一緒にご飯を食べるタイミングすらほぼ無く、それなのに入稿が終わった後も、地味にどうでも良い話題で動き続けるディスコードのチームトピ。
だからこそ、少しだけ寂しい。
「じゃー!! 改めて Aチーム遠隔共同体の打ち上げしましょ!」
頷いて下さった一之瀬さんとハーキャットさんと手に手を取り合う。
「また集まりましょー♪」
挨拶をしてから一旦お手洗いへ向かう花雲。
この後、審査員の先生方の生・講評攻撃に襲われることも知らず──。
今回チームグランプリを受賞した『SPY×BANKER』。
BCCKSさんの著者紹介に載せた、
Novel Jam 2025にて結成。運命のいたずらにより今大会唯一のリモートチーム。逆境をバネに変えて、どんな環境でもやり切る覚悟で走り切ります。だってこれで勝てればカッコいいから。負けたら半笑いで無視しててください(笑)
が、ただの痛ーい、イキリにならなくてよかった汗
本当、良かった!!
おっとり可愛い一之瀬さんの『つなぐ手の先に』。
お買い上げ頂いたみなさまや、レビューを付けて下さったり、他の方にお勧めしてくださった方々、本当にありがとうございます。
本を仕上げたのはチームの力ですが、皆様が読んでくださって、なにか思ってくださって、初めて物語が完成したのでは? と思っています。
レビューも物語の中の一つ。感じて、議論してもらうことも物語なのだと思っています。
ありがとうございます。これからも議論したくなる魅力的な作品を生み出せるように頑張ります。
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