TOEIC900でも伝わらない?その理由は“難単語中毒”
TOEIC800、900を取ったのに、いざ話すと通じない。
実はこれ、日本人にすごく多いんです。
理由はシンプル。「難しい単語を選びすぎているから」。
日本人は小難しい表現をしがち
「日本人は小難しい言い方しがち。」
アメリカにいた時、言われたんです。
「日本人ルームメイトが家具を組み立てながら "assemble"って。
う〜ん。正しいけどね。固いんだよね。
僕ら大抵 "put the parts together" ってなんてこたない動詞使うねぇ」
彼の一言でドキッとした私。
いわゆる、「ださい」感じなのだなと。
彼らは日常生活ではもっぱら、句動詞
動詞に副詞や前置詞がくっついて、
元の単語とは異なる意味を持つ句(フレーズ)を使うのだ。
そして、使うのは基本同士が多い。
give up=諦める がいい例!
今日はこの数日 PBS NEWS HOURhttps://www.pbs.org/newshour/
で耳にした
句動詞の中でも「身体の一部」を使った
イメージしやす〜いものを、いくつかご紹介。
* PBS はアメリカの公共放送で、政治的偏りやゴシップ一切なし。
私はかれこれ10年視聴しています
1. scratching their heads
直訳: 頭をかく
ニュアンス: 困惑する、理解できず首をかしげる
ニュース例: 某大統領の発言に周りの記者が
"scratching their heads"
that make us scratch our heads and think, hmm…
「私たちを首をひねらせて、“うーん…”と考えさせるようなもの」
ポイント: 「みんな、困惑して首をかしげた」=「意味不明だった」
皮肉交じりの表現ね。

理解に苦しむ人々の様子、目に浮かびませんか?
2. SMH (shaking my head)
直訳: 頭を振る
ニュアンス: 呆れる。空いた口がふさがらない感じかな?
記事例:
that we merely shake our heads and say WTF
👉 「もう呆れて“なんだこれ”としか言えない」
You almost like had to shake your head and be like, what?
👉 「思わず首を振って“え、マジ?”ってなる感じ」
something that made you shake your head and go, really?
👉 「“ほんとに?”って首を振っちゃうような出来事」

SNSでも日常会話でも使われる。
動作そのままで感情が「直球」で伝わる表現。
3. point fingers
直訳: 指を指す
ニュアンス: 非難する、責任をなすりつける 🫵
記事例 : It’s easy to point fingers right now
「今の状況では、責任をなすりつけるのは簡単だ」
=「誰を悪者にするかは簡単だけど、それじゃ何も解決しない」
含みを感じる。
people want to point fingers, rather than fix the problem.
「人々は問題を解決するよりも、責任を押しつけ合いたがる」
=「批判にエネルギーを使って、本質を見てない」
この状況、日常でいくらでもありがち。

Point fingers …「責任を押しつけて問題を解決しない」
いやらしいわね、もう!という 皮肉を感じます。
まとめ
・単語を必死に覚えるよりも、
「動作ごと」イメージで覚える方が自然で伝わりやすい。
・権威あるメディアでも日常的に使われている。
・TOEICには登場しない。けれど、実務や会話では
あなたの英語をグッと自然にしてくれる。
今日紹介したフレーズ、ぜひ次にニュースを読むとき、
耳に残してみてください。
おまけ
Google で smh emoji と検索すると、ニュアンスが一目でわかります!
ぜひ見てみてください
