蛾と回文:アオイラガ
●イラガ、はからい
(いらが、はからい)
●柏の葉は辛い、食べたイラガ、母の恥か
(かしわのははからい、たべたいらが、ははのはじか)
●木の葉は、辛いor苦い、いかにアオイラガ母の子
(このはは、からいおあにがい、いかにあおいらが、ははのこ)
●地這い、急き立つシラカシの幹の殻、イラガの君の死から知った寄生蜂
(ちはい、せきたつ、しらかしのみきのから、いらがのきみのしから、しったきせいばち)
「イラガ」と言えば、幼虫時代は《電気ケムシ》のあだ名もある、有毒種として有名です。
刺されると「ビリビリ」と電気の流れるような痛みを感じるんだとか。
幸いにも、刺されたことがないので分かりませんが。
イラガは、繭が特徴的なんですよね。
まるで小さな鳥の卵のような、固い殻の繭を作ります。
4つめの回文の「殻」は、その繭を連想して入れた単語です。
しかし、その繭も、身近に見すぎていて、写真を撮っていませんでした…。
今度見つけたら、撮影して、この記事に写真を追加します。
さらに、「寄生蜂」という言葉が示すのは、イラガの繭に寄生する「イラガセイボウ」という、メタリックブルーに輝く寄生バチのことです。
こちらも、お会いしたことはなくて。図鑑で存在を知っているだけの虫です。
会ってみたいなあ。そして、写真を撮らせてもらいたいなぁ。



それにしても本当に、見事なトゲットゲですね。

