アネモネが教えてくれる「守ること」の大切な意味
冷たい風のなかで、
じっと身を縮めるようにして。
夜にはそっと花を閉じ、
自分の中の温もりを逃さないように。
アネモネは、
そうして静かに
「その時」を待つ花です。
誰かのために微笑み、
淡々と歩みを重ねる日々のなかで、
ふと、自分の温度が
分からなくなってしまう。
もしも今、あなたが
そんな時間を過ごしているのなら。
アネモネのあの鮮やかな姿を、
そっと思い浮かべてみてください。
私たちが花びらだと思っている
あの彩りは、かつて、
柔らかな芽を傷つきから守ってきた、
外側だった部分。
長い時間をかけて
その守りに徹した姿を、
光を全身で受け止めるための形へと
変えていきました。
自分を律し、
何かを堪えてきた時間。
その懸命な強さがあったからこそ、
守り通せた温度も、
あるのではないでしょうか?
今はただ、自分を守るために
閉じていたその場所を、
少しだけ、風に向けて広げてみる。
そこから流れ込む新しい空気が、
今日まで歩き続けてきた心へ、
柔らかな呼吸を
運んでくれるかもしれません。
・・・
この物語には、アネモネのありのままの生き方を織り込んでいます。
読み返すたびに、ふとした言葉がアネモネの生き方と重なるように紡ぎました。
またそっと、その重なりを探しに来ていただけたら嬉しいです。
🌸感謝🌸
素敵なマガジンの仲間に加えていただき、ありがとうございます。
私の紡いだ言葉が、新しい場所へと繋がり、また誰かの心に届くきっかけをいただけたこと、本当に嬉しいです。
🌸ゆらり🌹🫧 🫶💕さん
🌸ぶどうスパークさん
🌸ゆらさん
どんな空の下でも、あなたはあなたらしく。
hanatoshiki
