キミが笑えるように、ボクは冬を連れていくよ。
少し狭くて 暖かい部屋
ソファの上で 寄り添う二人
鳴り止まない 軋んだ体の音
何もないように 笑顔で隠した
キミの心は 溶けかけた氷
素敵な色を まだ閉じ込めている
冬の気配は 遠くなるのだから
キミ色に いつか世界は綺麗に染まる
鮮やかだった色も あんまり見えなくなって
安らぐキミの声も 少しだけぼやけて
暖かかった指先も 冬に奪われていく
季節に連れ去られて キミの春が見えないのは
少しだけ残念だけど
キミに 春が来そうで
よかった
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