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【詩】紅葉色の午後三時

モノクロだった時間は、知らないうちに薄く染められた。

 薄く染まりずつある街
 秋の涼風が運ぶ午後三時
 孤独に愛されていた私は
 心が誰かに浮気している

 どこにでもあるようなカフェ
 平凡の私が勤める午後三時
 どこまでも乾燥した挨拶は
 心を潤す誰かを待っていた

 いつもより聞こえるお店のベル
 心の待ち人を告げる午後三時
 逸らしたままの瞳は
 宛もなく空を舞っていた

 いつか 心の言葉が
 舞い散る紅葉のように
 あなたに届きますように












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