モノクロだった時間は、知らないうちに薄く染められた。
薄く染まりずつある街
秋の涼風が運ぶ午後三時
孤独に愛されていた私は
心が誰かに浮気している
どこにでもあるようなカフェ
平凡の私が勤める午後三時
どこまでも乾燥した挨拶は
心を潤す誰かを待っていた
いつもより聞こえるお店のベル
心の待ち人を告げる午後三時
逸らしたままの瞳は
宛もなく空を舞っていた
いつか 心の言葉が
舞い散る紅葉のように
あなたに届きますように
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