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『一糸の眩暈』ー詩ー 

痛みを覚えた心は
裸になることを嫌う
ひと布まとい
夢の端をつまんでる

払いきれない雨粒
拭いきれない不安
身を任せるには
不安定な夕陽

物語の終わりを
決めるにはまだ早い
癒しかたを間違えると
傷は深くなるだけ
ひきつる頬を
ピシャリと叩く
人差し指が空を求める

ゆらり ゆらり
壊れた時計の針は
回ることをせずに
ゆらり ゆらり と

軽い眩暈を感じながらも
細き道をすすむ

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#詩 #poetry #lyric
#私の作品紹介

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