貴女の涙を
拭うことはできないから
せめてその涙が
乾いたら帰ろうと思います
どれほど痛みに
耐えていたのか
夕陽はもう沈みます
走り出した貴女の背中に
エールを送り
ふと立ち止まる横顔に
少しの不安を感じ
振り向いた貴女は
笑顔をどこかに
忘れてきたようで
溢れでる思いを
堪えているのが
遠くからもわかりました
行き先をためらう
僕の薄紅色の恋心は
もう何年もこうして
濃くも薄くもなることなく
ここに有るのです
苦しめることだけは
したくはない
嗚呼 貴女は僕の
大切な人だから
僕の 大切な 人だから
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静かな詩を書いてみました。
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