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【詩】街を発つ


メトロの出口を見上げると
いつも小さな空があり
始まる今日を待っていた

最後の日
小さな雲の白さに映えて
澄んだ青色が笑っていた

この街に
私が刻んだものは僅かでも
この街が
私に刻んだものは大きくて

持ちきれない想いを詰めて
今はただその跡を深く吸う

これからに足元がすくんだ時
心が思い出すように

私を思い出すように




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