「お寺、潰そうかと思った」住職の妻が、家族の幸せを最優先に選んだ「新しい継ぎ方」と自分軸(200円)
1.はじめに:聖職者の妻、その「台所事情」のリアル
「お寺の奥さん」と聞くと、多くの人は「お上品で、常に心穏やかで、毎日ニコニコ微笑んでいる」というイメージを持つかもしれません。でも、私の現実は少し違いました。
我が家は、夫が会社員として働きながら住職を務める「兼業住職」の家庭です。夫はお寺からの給料はゼロ。それどころか、お寺を維持するための経費や修繕費は、私たちの生活をじわじわと圧迫していました。
こんなに働いているのに一銭にもならない毎日。なのに古いお寺はあちこち待ったなしの修繕箇所がたくさん。
「このままで、本当にいいのだろうか」
夜、静かな本堂を眺めながら、私は何度も思いました。仏様に祈っても、通帳の残高が増えるわけではありません。
「お寺、潰そうかな」という本音
正直に告白します。私は一度、お寺を潰すことを真剣に考えました。
「代々続いてきた伝統なんて、今の私たちの生活を犠牲にしてまで守る価値があるの?」
「子どもたちに、こんな苦労を背負わせていいの?」
先祖への申し訳なさよりも、目の前の生活を守らなければという焦りが勝っていたのです。
でも、ある時から私の考え方は少しずつ変わり始めました。それは、多くの門徒さんや地域の方々の話を聞く中で、この場所には単なる「建物」以上の、何百年分もの「想い」が詰まっていることに気づいたからです。
守りたい。でも、我慢はしたくない。
歴史を理解した時、私は「お寺を存続させたい」と心から思いました。
けれど、同時に一つの決断をしました。
「絶対に、自分や家族を犠牲にしてまで守ることはしない」ということです。
お寺のために私が我慢するのではなく、私たちが幸せであるために、お寺をどう存続させるか。この「自分軸」へシフトした瞬間、私の新しい挑戦が始まりました。
ここから先は、私が具体的にどうやって「夫に頼らない収入源」を作り、お寺と家族の両立を叶えようとしているのか。そして、迷った時に私を救ってくれる「魔法の問い」についてお話しします。そして。実は…まだ現在進行形で模索途中。そんな葛藤も書いています。
2.犠牲の上に成り立つ伝統は、いつか壊れる
お寺を守るために、私が働き詰める。それは一見「美談」に見えるかもしれません。でも、母親が疲れ果て、笑顔を失っている家で育つ子どもにとって、お寺は「大切な場所」ではなく「お母さんを奪った場所」になってしまいます。
私は、お寺を存続させるための第一条件を私自身の経済的・精神的自立に置きました。
☆「はんぶんこ。」という活動の誕生
結局のところ。お寺の収入は、住職である夫がメインで動くからこそ発生するもの。夫が倒れた瞬間、お寺の収益はほぼ無くなります。これではまずい。そう感じた私は、私自身で稼ぐ方法を模索し始めました。
お寺で行っている「悩みを聞く」「場を作る」「安心を届ける」という活動。これを、お寺という枠組みを飛び越えて、現代を生きるお母さんたちに届けることはできないか?そう考えてたどり着いたのが「はんぶんこ。」でした。
夫に、お寺に、依存しない。自分自身の力で価値を生み出し、収入を得る。それが結果的に、お寺という場所を未来へ繋ぐ「余裕」を生み出すことになったのです。
その延長線上で。2026年私がやり遂げたいことは、葛藤資産のインフラ化。
人生の岐路に立つ女性の「感情・経験・生き方」を社会を前進させる資産に変える。そんなことをしてみたいと思っています。
なので、まずは市町村が主催しているビジネススクールに通っていた私。OG会を自分で立上げ、ゆくゆくはそこをOG会の枠から飛び出し、人生の岐路で迷う全ての女性に対して、やさしさと厳しさで寄り添い、躊躇している背中を蹴っ飛ばし、ゆるやかに・しなやかに・仲間と。それぞれのペースで進んでいける仕組みを作るべく、現在奮闘中です。もちろん収益化のための仕組みも忘れません。
私が私の力で稼げるようになるために。同時に家族との時間を最優先に取れる環境を作るために。私は「起業」という形を選んで現在目標に向かって行動しています。
だけど、やっぱり私も悩んだりこれでいいのかと怖い日はある。それが私のリアルです。
☆「自分軸」が教えてくれた、仕事と子育てのバランス
そんな感じで、やりたいことが割とはっきりしており、未来のビジョンも明確。悩むことなんてなさそう!と思われがちな私ですが、もちろん、毎日が完璧なわけではありません。仕事に没頭しすぎて、子どもとの時間が足りないと感じる日もあれば、迷い悩んでグルグルしている日もあります。
そんな時、私は立ち止まって自分にこう問いかけます。
「これで自分は明日死んでも後悔しない?」
「これで自分は、我が子が大人になった時に後悔しない?」
この問いは、私の人生の目印です。
「稼ぐこと」も「お寺を守ること」も、すべてはこの問いの先にあります。問いを立てると、私は、不思議と心が凪いでくるんです。
3.「自分軸」は、不動の岩ではなく「羅針盤」でいい
でも、そうは言っても私たちは人間です。 「家族が大事」だとわかっていても、目の前の仕事に追われればイライラするし、「笑顔でいたい」と思っていても、余裕がなくなれば一番大切な人に刺々しい言葉をぶつけてしまう。
私だって、そうです。 理想のビジョンを描きながら、現実の泥臭いタスクに埋もれて、「あれ、私何やってるんだっけ?」と立ち止まることの繰り返し。
だからこそ、私はこう思うんです。 「自分軸」は、一度決めたら不動の岩になるものじゃない、と。 迷いながら、揺れながら、その都度「こっちかな?」と微調整していく、羅針盤のようなもの。
もし今、あなたが仕事や子育て、あるいは「自分自身の生き方」という迷路の中で立ち止まっているとしたら。 少しだけ深呼吸をして、私の横で「自分だけの軸」を一緒に探してみませんか?
ここから先は、有料となっています。
実際に私はどんな問いを自分自身にしているのか。
私がこの数年、何度も何度も立ち止まるたびに使ってきた「問い」があります。
もし今、あなたの心が少し重たいなら。
ここから先は、その問いを
そのままお渡しします。
もし今、
・このままでいいのか分からない
・何かを変えたい気はする
・でも、どうしたらいいか分からない
そんなふうに、
心のどこかが少し重たいなら。
ここから先は、
その問いを、
順番も、言葉も、
私が使ってきたまま
載せていますので、ぜひ一緒に使ってみませんか?
ここから先は

はんぶんこ。有料記事
はんぶんこ。で投稿した有料noteを集めています。 スルメ系女子はんぶんこ。らしく、バラエティに富んだ内容となっていますので、ぜひ見てみて…
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