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心と向き合える社会は、きっと強くてやさしい #未来のためにできること

寺嫁として10年以上、たくさんの方のお話を聞いてきました。その中で気づいたのは、人生の最期に後悔しない人は自分で選び、自分で決めた人生を生きてきた人だということ。

みなさんは。明日亡くなるとして…。後悔することはありますか?あるとするなら。それはどんなことですか?なぜ後悔するのでしょうか?

お寺では、最期の時を迎える方やその家族から「もっと自分らしく生きたかった」「あの時こうしておけばよかった」という後悔の声を耳にします。聞き続けるのは正直辛い。だからこそ私は、今を生きる人たちに自分の心と向き合う大切さを届けたい、そう強く思うようになりました。

だから。今はご縁のあった一人一人に対してお寺の仕事とは別に「はんぶんこ。」という名前で心の健康を守る活動をしているけれど、それでは多くの人に伝わらない!

そんなジレンマを抱えている中。多くの方から

「会社でストレスチェックってあるけど、それって悪目立ちしたくないから当たり障りのない回答をしてる人多いよね」

「強制的にセミナーとか受けさせられるけど、正直あんまり興味ないこと聞くのは苦痛ですよね」

といった声を聴き、その瞬間、私が考えたことがありました。

「自分で選んで心と向き合える機会を企業が用意できたらどうだろう?福利厚生としてのサービスを自分で作っちゃおう!」

現在、力を入れている企業も多いメンタルヘルスケア対策。でも、まだまだ不十分だ、と私は感じています。その最大の要因は、与える側与えられる側ができてしまっていること。

人にはそれぞれケアや援助が必要なタイミングというものがあるはずです。だからこそ。「義務」としてやらされている現在のメンタルヘルスケア対策は、行動のわりに効果を実感できていない企業が多いのでは…と考えています。

私がこれから挑戦したいことは2つ。

ひとつは、従業員(またはその家族)が自分のペースで、好きなテーマを選んで受けられる「自分の心と向き合う講座」の年間プログラムを企業向けに設計し、その効果を数値で示せるようにすること

もうひとつは、「自分の心と向き合うこと」を、社会全体の文化にしていくこと。

誰かに与えられるのではなく、自ら選んで学ぶ。
その積み重ねが、自分で決めた人生への第一歩になると、私は信じています。

自分の心と向き合える社会は、きっと強く、やさしい。それを信じて。私は私の決めた道を一歩ずつ。これからも歩いていきます。


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