見出し画像

白か茶色か。「モリソンズ」と「ウェイトローズ」は茶色の卵を継続して販売

“白か茶色か。「モリソンズ」と「ウェイトローズ」は茶色の卵を継続して販売
Morrisons and Waitrose pledge to keep selling brown eggs as supermarkets cave to Net Zero drive”


イギリス第2位のスーパーマーケット「Sainsbury’s/セインズベリー」が、自社ブランドで販売する卵を白い卵のみにする(↓)と発表したのは1週間ほど前のこと。

大きな議論となり、多くのイギリスのスーパーマーケットチェーンはネットゼロを目指す取り組みの一環として、茶色の卵の販売中止を計画。
他方、「Morrisons/モリソンズ」と「Waitrose/ウェイトローズ」は,茶色の卵の販売を継続すると表明しました。
どちらも動物福祉や環境問題に無関心なわけではなく、スタンスが異なる、ということでしょう。
「モリソンズ」は自社ブランド商品に茶色の卵を残しつつ、白い卵も販売。両方の色から選べる自由を提供すると約束しました。

コロナ禍で卵の需要が急増し、多くの小売業者が茶色の卵に加えて白い卵の販売を再開するにいたっています。
イギリスにおける卵の生産量は増加していますが、白い卵の国内販売量に占める割合は現在わずかです。
白い卵を産む鶏は産卵サイクルが長く安定しているため、多くの養鶏農家が白い卵の生産量を増やしたいと考えているようですが、
ネックとなるのが消費者の意識。
白い卵も茶色い卵も品質は変わらないにも関わらず、茶色い卵の方がより健康的で栄養価が高い、という認識が変わらないと、と。

私自身は、これ、すぐに白い卵に切り替わっていくんじゃないかな、と考えます。
今の時代、企業に求められるのはエシカルな姿勢。
ネットゼロ、動物福祉や環境によい、のであれば、白い卵をすんなり受け入れるようになるのは時間の問題じゃないか、と。
とはいえ、色のイメージとして、例えば小麦粉。白よりも茶色の方が健康的なイメージはあるのは確か、ではありますけどね。モノが違うとはいえ。


thu 11/06/26

いいなと思ったら応援しよう!