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日本国憲法前文をべらんめぇ江戸弁にアレンジする

(約4800字)


この記事、いま流行りのAIってぇのを助っ人に江戸っ子べらんめえオヤジ風にアレンジして作ってみやした。ちょっくら毛並みを変えた拙者のnote、お初の試みでい。さぁドーンといくよドーンと!




ようよぅょぅよう!


近頃ぁあっちゃこっちゃの輩がヤレ「憲法変えろ」だの「イチから憲法作り直せ」だの、とてもじゃねえが聞くに堪えねぇ戯れ言を抜かしやがる。

いいか。


まずぁその大元の日本国憲法ッてのをな、目ェかっ開いて読み込んだやっこさんの口からその立派な戯れ言とやらを聞きてえってもんだよ、 えぇ!?

しかもよ、最初の「前文」だ前文。
あ? 「前文」なんざ所詮飾り文句だとよ? 
おととい来やがれこのへっぽこ野郎!

あれぁ、そんじょそこらの通りいっぺんな前置き台詞たぁワケが違う。とんでもねえ名文なのよ旦那。読みゃあわかる。憲法作った先達の悲願と心意気がトコトン詰まってんだ。

国民主権? 平和主義? 基本的人権の尊重? …ってな。
んなもん口先で言うのは簡単だがよ。

コレ書き残した先達はな、かの地獄を這いつくばって血と涙枯らして「いくさなんざもうウンザリ懲り懲りでぇ。金輪際御免こうむる」って啖呵切ったんだよッ!

そんな日本国憲法にブッ込まれた粋で骨太な思想・哲学ってもんをよ、一杯ひっかけながらじっくり味わってもらいてえんだよ旦那。

まあいいからまずは前文、ちょいと読んでみな。
見事にスジが一本、ピシーッと通ってやがる。惚れ惚れするぜ。
下手な能書き、付け焼き刃の説教なんざ足元にも及ばねえ。


大元の原文ってのがこちらだ。



日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。
われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、われらは、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


…どうでい旦那。
ん? 聞き慣れねえ熟語が多くてお堅い言い回しだってか? しかも一つの文章がやたらと長ったらしいってか。

じゃあこれを江戸っ子べらんめえ調にアレンジしてみようか。

拙者がchatGPTに投げた指示だ。
「日本国憲法の前文を江戸っ子べらんめえ調にしてみてください」

それを元にGPTと壁打ちして推敲してできたのがその1だ。

まあ旦那、リラックスして読んでみてくれい。



江戸べらんめえ調・日本国憲法前文その1(まるっとchatGPTに託したバージョン)


てやんでい、べらんめえ。
あっしら日本の民はよ、いくさなんざ金輪際真っ平御免だってはらァくくったんでい。

人間ってもんはァよお、シャキッと背筋伸ばして誇りと心意気ひっさげて戦も無ぇ平和な世の中で、目一杯生きてくってのがスジってもんよ。

けどよ、戦ってのぁいつの時代だってお上でふんぞり返りなすった政府さまが勝手に始めなさる。
そんでもってよ、結局ンとこ割りを食わされちまうのはこちとら一般ピーポー、つまり庶民って顛末よ。

ところがそうは問屋が卸さねえ! ってあっしら心に刻んだのよ。
政府ごときの連中に好き勝手な真似はさせねえ、ヤツらを野放しにはしねえ、ちゃんと民の手で縛ってやるってな。
政治ってのァあっしら民のもんでい。
民が決めて民が動かす。それが筋道ってやつでい!

どこの国のヤツだろうが、人間は人間よ。
一人ひとりが尊重され大事にされるってのが道理ってもんだろ?
何処のどいつだろうが、それぞれがテメェの好きなように恐ぇ思いもせず飯にも困らず己の人生を謳歌する――そんな真っ当な世の中、あっしらの国・日本から作ってこうじゃねぇかってハナシよ旦那。

で、そいつはな。ここ日本に限った手合いじゃねえ。地球まるっとみんな総出で目指すべきモンだって、あっしら信じて疑わねえんだ。
だからよ、こちとら日本だけが得するようなセコい真似はしねえで他所様の国と肩並べて世界中の連中と手ぇ取り合ってよ、自由でフェアな国際社会ってのをいっちょこしらえていこうじゃねえかって算段なのよ。

あっしらはな、なんでもスジと秩序ってえのがこう、ビシィッと通った世界で生きてえんだ。
決めた約束は守る。掟に従う。至極当ったりめぇだろうってハナシなのよ。
目先の銭稼ぎのためだけに力ずくで相手を抑えつけて無理くりモノを言い、平気で黒を白にし白を黒にするなんざ、不粋を通り越して野蛮の極みだろうが、あン? 旦那。
世界平和のためとくりゃあっしら率先してドーンとひと肌脱ぐって、そうハラに決めてんだ!

あぁ?  壮大な理想だ?お花畑だ?
おうよ、こんな理想のお花畑とくりゃあこちとら望むところよ。喧嘩上等でい。
…おっと、いっけねえ。喧嘩も‘戦’のうちだったか。つい啖呵を切っちまったな。かたじけねえ。

それからよ旦那、両耳かっぽじいてよーく聞いておくんな。
この国の政治ってのはな、民自身のモンだ。そもそも‘権力’ってのは一部のお偉いさん方の専売特許なんかじゃねえ。権力ってのぁほかでもねえ、民自身から生まれて民自身のために使うってシロモンでい。

そいつぁ人間の歴史ってやつの中で散々ヒィコラ痛ぇ思いしてやっとこさっとこ掴み取った、あっしら人類にとって一等大事な宝ってもんよ!

…ってなわけでよ。
このとんでもねえ粋で骨太な日本国憲法ってやつをよ、あっしらの手で作ってガッチリ守ってチャキチャキのまんま未来のガキども孫どもに手渡してくって決めたのよ。
そいつをここでドンといなせに誓うって寸法でい! どうだい旦那?


以上がその1バージョンだ。
実は拙者がこれを投稿した後に気づいたんだよ。「あれ、これって原文のままに沿ってなくね?」って。

確かに日本国憲法前文の本筋は捉えちゃいるが、厳密に見ると順番だけじゃなくところどころ内容が漏れてるのを発見しちまったのよ。

てなわけで、あらためて原文を一段落ごとに逐次訳し直してみたのがその2だ。

その1がこちらの指示がチャット旦那へ丸投げなのに比べてその2のほうがより原文に忠実なもんで、ちいと長めになっちまうが読んでくれ。



江戸べらんめえ調・日本国憲法前文その2(原文に沿った逐次訳バージョン)


よーく聞きな。

こちとら日本国民ってぇもんはよ、選挙っていう仕組みで真っ当に選ばれた代表の輩を通して世の中回してくってんだ。

あっしらとそん先の子や孫のためによ、他所様の国と手ェ取り合って日本中津々浦々自由ってえありがてぇ恵みをがっちりモノにするんでい。

それとよ、お上の政府さんが勝手放題牛耳ってガタガタいくさなんざぶちかますような真似ぁ金輪際させねぇってハラに決めたんだ。

そのためにぁな、あっしら民がこの国のあるじだってぇ事をココにドンと宣言すんだ。

…ってな塩梅にこの憲法、ビシッと一本決めたってわけよ!

そもそも国の政治まつりごとってぇもんはな、国民皆の衆のガチンコの信頼をあずかってこそのハナシってもんだ。

でな、政治まつりごとの権威ってのもあっしら民が元締めよ。断じて上の一部の奴らが牛耳るモンじゃねえ。その力を実際に振るうのも選挙で選ばれた代表の輩って寸法よ。

でよ、政治まつりごとの恩恵――それを福利ってんだがーーつまり暮らしの豊かさやら平和やらのことだがな、そいつを頂戴し味わうのはほかでもねえあっしら民に決まってんだ。

こういう筋道はよ、人類にとっちゃあ普遍の掟みてえなもんでさ。
この憲法はまさにその普遍の掟ってやつを土台に据えてるわけよ。

だからな、この掟にケツ向けてるような憲法モドキだのイカサマみてえな法令だのいつぞやの古臭ぇ'天皇様からのお達し'ーー詔勅しょうちょくってんだがなーーだの、んなモンはいっさいがっさいまとめてポイだポイ! どうぞお引き取り願おうってわけだ!

あっしら日本国民は金輪際ドンパチなんざ真っ平御免だ、この先ずうっと争いのねえ平和な世ってのを心の底から願ってんでい。

人と人との付き合いにゃ、お互い様の間柄ってのがあってな。こっちが背中預けりゃあっちも信じてくれる、そんな持ちつ持たれつのスジってもんがあるんだ。このお互い思い遣る高ぇこころざしちゃあんと胸に刻んでんのよ。

でよ。いくさしてる暇ありゃ手ぇ取り合って笑い合いてえ、そんな気持ちを持ってる地球ん上のあちこちに住む連中がよ?正々堂々スジ通して人として恥ずかしくねえように約束ぁ守って裏切らねえってんなら、こちとらも腹ァくくってそいつを信じて生きていこうじゃねえか。
あっしらみんなの命も体も守り抜いて、逃げねえで命張って守らあ。

…ってな。ドーンと心に決めたんでい!

あっしらにはな、戦も争いごともドンパチもねえ、ひとりひとりが平和な世で安心して人生全うしてく権利があんだ。
そいつをここでビシッと押さえとこうってわけよ!


こちとらこう思ってんだ。
どのお国だって自分んとこばっか可愛がって他所様の国を無視すんのは、それぁスジが通らねえってな。

政治っつうもんにも道徳っつうもんにも決して外しちゃなんねえ掟ってのがあらあ。世界中例外なんざありゃしねえ、どこにだって通用する「普遍の法則」ってヤツよ。

そんでそういう法則にきちんと従うってのが、おのれの国の主権をちゃあんと守って他所様の国とも肩並べて渡り合ってくっつう、めいめいの国としての責任ってもんよ。

そいつをあっしらはちゃんと信じてんだ。胸ァ張ってな!

あっしら日本国民は国の名誉っつう看板しょって持てる力をぜぇんぶ出し切って、このスジのビシッと通ったでけえ夢と野望と胸に抱いた志を本気で手え抜かねえで成し遂げてやろうでいって、ここに誓うんでい!

ああ? 泣きごと? 弱音? そんなもんは江戸の空にブン投げてやらあ。信じた道を貫くのがいきってもんよ。この誓いはウソじゃねえ。正真正銘ド真ん中の覚悟ってやつよ!





ってんで、こいつがその2・逐次訳だ。
「正式な原文」
→「筋立てまるっとAI任せ」
→「段落毎にAIと逐次訳」
ときたわけだが、いかがなもんでい?


…ああ?

こんな前文が掲げられた日本国憲法なぞ壮大な綺麗事だ? GHQの押し付けだ?  

おう、上等よ。


百歩譲ってたとえ綺麗事だろうが外からの押し付けだろうが、そんなのぁ一向に構わねえ。一等重要なのァ憲法の中身、つまりそこに何が書いてあるか、どんなスジ通してるかだ。ええ? 違ぇかい?

ここまで徹底して核心突いた粋な憲法前文なんざ目ン玉ひん剥いて世界中どこ探したって、日本をおいて他にゃ無えんだよ。

ん? そんなことないってか。じゃあアレか。
今のお前ぇさんらでこの日本国憲法前文を超えた新しい文言が作れるって算段なのかい?
 
さぁドンと来い。そいつをこちとらにとくと見せやがれってんだ!!



続編がこちら。
憲法本文、第1条から始まりやした。


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