ほっきめし&鱈の白子汁で久し振りに魚介を堪能
この日は休暇を取って、好きな彫刻家さんの展示を観てきました。
伊東のほうに、展覧会があるときだけ開館する小ぢんまりした施設があり、今回観たかった展示の会期が、連休を含めた一週間でした。
移動も含め、比較的ゆったり観て来られそうな週の真ん中を狙ったという次第。

あいにくの空模様でしたが幸いひどく降られることはなく、素晴らしいロケーションのもと、印象深い展示を堪能できました。
熱海からすぐ出発のこだま号だったので、土産も買わずに帰途につきました。
東京駅から自宅の最寄り駅までは乗り換えが必須ですが、自宅からは遠い、魚介の豊富なスーパーの最寄り駅だと一本で行けます。そのことに気付いて、久し振りに寄りました。
戦利品はヒラメの刺身用のサク、ホッキ貝2個、鱈の白子パック。
ホッキ貝は刺身にしたパックもありましたが、生きた貝のままの2個入りが当然お得なのでそちらを。
丸の魚もいくつかありましたが、価格やサイズ感、調理の閃きなどを勘案して、そこまで心惹かれるものがなく、魚をおろすのが主目的になってしまう気がして今回は見送りました。

帰宅して、まずはヒラメのサクを昆布のサイズに合わせてカットし、昆布はお酒で湿らせて、ヒラメを並べてラップ。冷蔵庫に入れて昆布締めを仕込みました。
そのあと鍋に湯を沸かして、白子を投入。
筋などを取り除いたりぬめりを取ったり、という下処理は今回は省いて、いきなり茹でてしまいます。
それらをしてからホッキ貝の処理。

水管が出ているところは合わせ目に余裕があるので、そこからナイフを差し入れて、蝶番寄りの両サイドにある貝柱を殻から剝がします。
すると片側の殻が開くので、紐を剝がしながら、もう片側の貝柱も外します。
あとは紐類と身を分けて、それぞれ余分なワタなどを除けばOK。ここ食べて大丈夫かな? と迷う箇所は、安全側を選択して食べない、で良いかと。
今回は刺身ではなくホッキめしにしました。
米は一合。何か茸もあると香りと味が深まるので、今回はヒラタケ。
茸を乾煎りしてから酒、醤油、みりん20㏄ずつを加え、沸いたら細かくカットした貝も入れて炒め合わせます。
ご飯はこの煮汁も合わせた水加減に。今回は米の1.5倍、計365gになるようにしました。
炊飯器でご飯を炊いて、炊き上がったら具材をのせて少し蒸らします。
食べるときに全体を混ぜればOK。

タラの白子は茹だってから一度粗熱をとり、目立つ筋等を除きました。
ぬめり、臭みなどは全く気にならず。
刻みネギと、こちらにもヒラタケを加えて再び煮て、味噌を少し。味噌汁、というより味噌は風味付けで、最終的には塩で味を決めました。
家飲みの前に腹を満たそうと考え、まずはホッキめし&白子汁、つるむらさきのおひたしも作ったので、それで晩ご飯。

絹さやはさっと茹でたのを炊飯器に加えておきましたが、彩りや歯触りを残すなら茹でずに炊飯器、またはさっと茹でたら盛る時にトッピング、くらいで良いですね。
全般的に野菜には火を通し過ぎる傾向にあります。
ヒラタケは乾煎りしているときから香りがフワッと立ってきて、貝の中でも旨味、香りの強いホッキ貝との相性はバツグン。
香り高く味わい深い、とても美味しいご飯になりました。
白子も、丁寧な処理をするに越したことはないでしょうが、下茹で後に簡単に処理、くらいでも十分いけました。
平日より早起きして動いていたので、腹が満ちたら眠くなってしまい、飲みに移行せずにこの日はそのまま寝てしまいました。
ヒラメは奇しくも昆布締めした状態でしっかり寝かせることになりましたが、その首尾はまた。
