見出し画像

富裕層の末路

こんにちは、ここんです。
しがない会社員ですが、現在株式投資で資産1.1億です。

今日は経験や様々なデータに基づく富裕層の末路について書きたいと思います。

ヨーロッパの研究では現代の富裕層は何世代も前から、つまり数百年前から富裕層で、世襲になっていることがわかった。という研究結果があります。

実際に日本でも殿様や華族、名家はもちろん、医者、庄屋や着物屋、瀬戸物屋、豪農出身の人で引き続きビジネスで成功してお金持ちになっている人が結構いる。

ベンチャービジネスで成功している人は高学歴の人が多く、何だかんだいい家出身の人が多い。

日本は戦争でリセットされたので欧州ほどではないですが、孫さんも柳井さんも熊谷さんも宇野さんも経営者の息子ですし、三木谷さんは名家、藤田さんは大企業会社員の息子です。

純粋に高卒やヤンキーで成り上がれがるのは工事の下請け会社や、飲食店、芸能やエンタメが多いのではないでしょうか。

一方で、名経営者や政治家、トップクラスのエリートの子供で道を外す確率は通常より高い気がします。

親が偉大であればあるほど、勘違いしたり、プレッシャーが大きい。

また資産があると相続争いが起きることもとても多い。

利権をめぐってだれが経営を継ぐのか、議決権をどう分配するのか、また親子の経営方針をめぐる確執等々がおきやすい。

また独裁的な経営体制が同族企業で不祥事を起こすケースも散見されている。

直系であれば経営を引き継げるけど、傍系になると利権のおこぼれはもらえるけど世代を経るごとに一般家庭になっていく。

日本の場合相続税も大きいので資産の引き継ぎに強い意欲がないとガサッと持っていかれてしまう。

同族企業でも経営環境の変化に対応しないといけない。

老舗と聞くとブランドだけで食っていけそうだけど、時代の変化についていけずに廃れていく老舗ブランドも多い。

とらや は高級和菓子というイメージが定着しつつありますが、単純に旨い羊羮屋のままだったら現在の地位にはいられないでしょう。

実際に何度もイノベーション起こしていて、それでも他店に真似されたりといった苦労もあるそうです。

欧州の富裕層が世襲制とはいっても、有名ブランドの末裔が親族間で激しい経営権と相続争いをしていたことが露呈したり、

父親が亡くなって20代前半の姉妹が数百億の権利を相続してるのを見ると、却って不幸にならないかなと心配してしまいます。

巨大になりすぎると、政治や地元行政とも付き合いが必要になったり、図らずとも裏社会系とも知り合う機会が生まれて、女衒に女を紹介されたり、未成年などの美人局をしこまれたり、愛人問題で弱みにぎられたりもします。

富裕層の家族は旅行や買い物でこの世の栄華を味わい尽くせるのですが、当の本人は責任やプレッシャーで大変なことも多いでしょう。

意外と手堅いのは教養系エリート家系で、親子で商社とか、代々医者とか親子で会計士、税理士などの国家資格系、幕臣武士家系から軍人、エリート官僚になってる家系です。

彼らは勉強さえ頑張れば道が用意されています。学業もしっかりするので道を外す可能性が低く、再現性も非常に高い。

親の会社や立場を引き継ぐのはそれほど難しくはありません。

表向きにはコネはないですが、巨大で歴史のある組織側もどこの馬の骨かわからない人を入れるより、父がエリート官僚とか銀行員、あるいは商社とかの方が安心感がある。

国立でラグビーやってて、海外ボランティアや留学経験もあります。とか、海外の名門校卒や学位を持ってますなど、履歴書作りにも余念がない。

こうした人達は、結婚相手としても手堅いと思われて、エリート同士や手堅い同士はもちろん、場合によっては大手経営者一族や名門の閨閥と結婚することもあります。

そうでなくても、大金持ちにはなれないけど年収2~3千万でしっかりと代々の資産を残していける。

こうした人達は◯◯家という意識が高く、祖父や曾祖父の系譜も聞かされていたりする。

父親だけが成功者だと子供は反発してしまいますが、祖父や曾祖父もと聞かされると自然とその道に歩みやすくなるのでしょう。

庶民にはせいぜい、1億貯めて独身FIREして、ブラブラと自由に生きて死に、遠い親族が資産相続して半分は国が税金として分取って終わり。という富裕層の中での最低辺の生活が関の山かもしれません。

でも日本の場合は比較的平等なので、頑張れば成り上がれるし、逆に怠惰だと落ちぶれていく傾向にあります。

目立つと潰されたり、権力者に賄賂が必要だったり、そもそも競争が激しすぎたりといった国に比べて、庶民出身でジャパニーズドリームを実現する人も多いように思います。





いいなと思ったら応援しよう!