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牧場物語 風のグランドバザール 秋までの感想



はじめに

プレイ日記でもつけようかなぁと最初は思っていたのだが、思った以上に忙しいことと、楽しいこともあり、あまりプレイ日記的なことを意識せず、思いっきりやりたい欲が勝ってしまった作品である。

またこのゲーム、やっぱりゲームの中の要素が解禁されていくのも一つの楽しみなので、あまりその辺もネタバレせずに、少しだけ今言える段階の感想を書いていこうと思う。


ペットが放牧を手伝ってくれている様子
バザール会場のオブジェ変更
着せ替え
かわいい動物
やり込み要素である各種品評会
ラインで加工品を作る要素 風車


これらのスクショや要素を見て、遊んでみたい!と思った方はぜひ遊んでみてほしい。


https://www.bokumono.com/sub/kazebaza.php

今作はDS版の牧場物語のリメイクである。
DS時代の牧場物語といえば、実験的な作品が多かったが、どれも評価が高く、シリーズファンの中でも愛されている時期の牧場物語である(ただ風のバザールはそこまでやりこんでいないのでそこを考慮してこの感想を読んでほしい)。




大きなテーマ


風と風車

元になった「風のバザール」のテーマは風とジャンプとバザールだった。
この世界では風がテーマであり、風力が強い日、弱い日が設けられており、風の強い日にもらえる恩恵をどれだけ上手く使うのかがポイントだった。
この作品でもそれが受け継がれており、風が強い日は風車の加工が早くなり、バザールに出店する品が早く完成する。
また、種や道具の改良など時間がかかってラインを圧迫する加工もその日を狙えば早く終わる。
天気予報と一緒に風の強さも報道されるのでぜひチェックしてほしい。
風が強い日といえば台風。
この作品は、普段は妨害要素である台風ですら利用できてしまうのだ。

また今回、風のグランドバザールではパラセール的なもの(グライダー)が追加された。
風が強い日は風に乗って、普段行けない場所に行けたり、移動が早くなる。
舞台は狭い街中だが、移動速度の速さが効率に直結する牧場物語において、とてもうまい落とし込みだったと思っている。

また風車の加工もこの作品の大事な要素。
作り出したものは加工すれば加工するほど高く売れる。
3つの風車を駆使して、自分の牧場で生み出したものをどんどんいろんなものに加工する楽しさもこのゲームの楽しみである。



ジャンプ

私の記憶が正しければ、風のバザールからジャンプができるようになったような記憶がある。なので、これみよがしにDS作品ではジャンプすることを重点に置いたシステムが多かった。

今作はジャンプでのショートカットがたくさん用意されている。
また、ジャンプをした状態で農作業をすると、範囲が広がる要素が追加された。
最初から畑を3マス一気に耕せたり、水を撒けたり、タネを撒ける。
非常にこれが、スピーディで気持ちがいい。

逆にいえばアクションゲーム的な要素が入ってしまったが、襲ってくる敵もいないので安心して練習してほしい。気絶してしまったら次の日になってしまうのでお気をつけて。


バザール

何よりもこの作品の大きな特徴はタイトルにもなっているバザールである。
この作品には出荷箱が登場せず、基本的に牧場で作り出したアイテムはバザールで売ることが推奨される(普通のお店で売ることもできるがバザールの方が高く売れる)。

週に一回土曜日に行われるバザールに向けて、牧場の品々を風車で加工し、準備し、バザールでそれを一気に放出し大金を稼ぐのはこの作品独特の中毒性がある要素だ。

その分、他の牧場物語に比べて、物価も高めに設定されている。
入ってくるお金も多く、出ていくお金も大きい、ダイナミックな金銭感覚が楽しい作品。

何よりもバザールの要素は要するにお店屋さんの要素である。

それを意識してか、本作は花屋さん風、魚屋さん風、料理屋さん風などといったバザールのオブジェも用意されている。
序盤は自分の好きなものを売る、というところに目線がいくかはわからないが自分が生み出したものを自分のお店で売るという要素が好きな人はぜひ遊んでほしいゲームである。


毎度ありがとうございます〜

毎月トレンドが設定されており、トレンドを意識して普段作らないもの、集めないものを探すのも割と楽しいです。

また今作は鮮度が存在します。

それで敬遠している人も多いと思います。
つまり、備蓄ができない。初期の倉庫なら売れる商品として保管するならギリギリ2週間が限度になります。
倉庫やカバンも狭く、あっという間にいっぱいになります。

なので、とにかくバザールで在庫処分!在庫処分!というスタイルになります。
品質の良い種などの保管はギリギリできるように倉庫の拡張が設計されているので、とにかく圧迫するもの、いらないものはどんどん売る。
そのスピーディーな流れも今までの牧場物語にはない要素で私には新鮮に映っています。





親切に設計されている


この作品、今までの牧場物語のユーザーだったら「ちょっとこれ面倒だったんだよな」と正直思っていたところはほとんどブラッシュアップされている印象です。


ルーンファクトリー4であった挨拶ボタンがまず追加されています。
これはすれ違いざまにボタンを押せば、その範囲にいた人たちに挨拶が完了したことになっているものです。
今作は住民の好感度が上がりやすく、クエストによってその上限が解放される仕組みなので、毎日挨拶回りを逆にしなくても良くなっているのですが、それでも村人全員に挨拶回りがしたかった人は、相当これで楽になると思います。

シリーズお馴染み、山への採取もとても行きやすくなっています。
ショートカットが非常に多く、周回も楽で、採取物の復活も早いです。なのでどんどん品質が低いものはバザールに回せます。
こんなに裏山探索が楽だった牧場物語は初めてです。

ペットの躾も、昔はボールをひたすら虚無空間に投げるだけだった作業がミニゲームになっています。大変ありがたい。

本作でとても素晴らしいと思ったシステムが、食べることでレシピを覚える要素です。
牧場物語にはご飯パワーがあって、それが結構強力なのですが、序盤のジリ貧生活のせいで、なかなか食事を積極的に摂るという習慣ができなかった人も多いのではないでしょうか。
今作はバザールのおかげでお金に余裕がある上に、店売りの料理は食べることでしか基本レシピを習得できません。作物はレシピで取得した料理で売った方が基本高いので、プレイヤーは最初からご飯を食べることを覚えるようになります。

プレイヤーはご飯のありがたみがわかるし、作った人もいっぱい作ったご飯をやっと食べてもらえるし、双方に優しいシステムだと感じました。





おわりに

このほかにも、紹介できていないし、きっと私がまだ巡り合っていない新要素があると思いますが、未プレイの方に配慮してこの辺にしておきます。

ここまで読んで、面白そうと感じた方はぜひ遊んでみてください。
間違いなくシリーズ最高傑作に匹敵する牧場物語です。

「牧場物語 風のグランドバザール」は絶滅危惧種保護活動団体さんへの寄付をDLCの売上にて行なっています。
私が好きなレッサーパンダ、コアラ、ペンギンなど人気の高い動物はどれも絶滅危惧種です。彼らに何かしてあげられないかと考えていたところこの牧場物語さんのDLCを知りました。
ご興味がある方はぜひDLCもともに買ってくださると私が嬉しいです。



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