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Switch2を保留にしてsteamdeckを買った人間の使用感


はじめに



どうして、Switch2を買わず、Steamデビューをしようと思ったのかは、上記の記事で。そして、リムワールドの画像はその日に実はSteamdeckを買っていたよ、という記録でした。
そこからほぼ、ひと月、やっと慣れて遊べるようになってきたので色々使用感を記録します。


正直、今、選択肢にSteamdeckが入るかはともかく、ゲーム機の転換期だと思います。何かの参考になったら嬉しいです。


私はPS5でAAA級の家庭用ゲームを遊び、Steamdeckで軽いインディーズゲームを遊び、外出先で買い切りのアプリゲームを遊べればいい、という結論になりました。

これにいずれ、Switch2も入る可能性もありますが、今ではないと判断したわけです。


人によっていろんな事情、タイミングがあり、今気楽にお勧めできるゲーム機なんて正直ないと思っています。
特に今、学生の人とか、どのゲーム機勧めればいいのか、私もわかりません。
PS5がまだ安いうちに買えて、あっさりPSポータルも人から買っていただけたという、私も色々この環境を整えるのに恵まれていたと思っています。

なのであくまで参考程度にとどめてください。
安い買い物ではないので。


Steamでしか遊べないゲームに魅力を感じていて、正直、Switch2を買うか迷っている人に届いたら嬉しいです。

(あくまでSwitchからsteamへの移動の視点で記事を書いているのでPS5やXboxシリーズとの比較はこの記事に含まれません)


自分の中でのSwitch2との比較


https://steamdeck.komodo.jp/?srsltid=AfmBOor5SOLvL174zIB7yxIIqzz4p2LK8oPcNGB6EMAaTkZwPk5Y7TKI

買う前に軽くネットで調べただけですが、どうも日本で正規の方法でSteamdeckを買うのは本来このサイトらしいです。
ネット通販サイトなどで間違って買わないように注意してください。


これはSteamdeckの価格一覧です。
今は売り切れていますが、私は中間の512GBのもの(84,800円)を買いました。

私が買った時に、一番安いモデル(59,800円)が売り切れだったのもありますが、私の場合、SDカードがしばらくいらない環境だったことも大きいです。
私は軽いインディーズゲームを遊ぶために買うので、512GBの容量があればしばらく大丈夫だろうと判断しました。
重いゲームはPS5でやるという判断です。

そもそも重いゲームを動かすPCがハードルが高いと思って買うので、それは間違ってない発想じゃないかと思いました。


Switch2の値段は49,980円
ですがこれにSDカードをつけると初期費用は上がります。
任天堂推奨のサムソンのマイクロSDカードの値段は256GBで6,980円

足して56,960円
最初に買おうと思っていたSteamdeckの安いモデル(59,800円)と値段はそんな変わりません。



Switch2とSteamdeckの一番安いモデルは容量は変わらず256GBです。
しかし、私のスタイルで見た場合、容量が大きい任天堂のゲームなどをいずれ買うことを踏まえれば、軽いインディーズだけでいいと判断したSteamdeckの方が早急にSDカードを買わなくていい分、ちょっと安く映りました(私にとって、欲しいゲームがSteamの方が多いのも大きい)。

ただ、256GB+256GBになるのでSteamdeckの一番安いモデルの値段でSteamdeckの中間モデルの容量が手に入る強みもSwitch2にはあります。


これは純粋にSwitch市場とSteam市場、どちらのゲーム機にどれだけ買うゲームがあるか、そしてどんなゲームを買うことを求めているか、の価値観の違いによる損得勘定だと思います。

どれだけ普段ゲームをやるかにもよると思います。

ただSwitch2のゲームがキーカードの場合がかなり増えるということと


Switch時代に割とSDカードの容量問題、値段問題には悩まされたので、この最初のSDカードでどれだけ持つのだろうという疑念も少しあります。
シリーズで作品を追ってる人は案外あっさりと容量がなくなるので注意してください。

そういうことを踏まえると、容量多めの512GBの84,800円でPCを買うという選択肢もまぁ、やってみる価値はあるかもなぁと思い、買いました(バッテリーが安いモデルのものよりも持つのも大きい)。


ただすごく勇気入りましたが。
ビクビクしましたが。
高いことには変わりがないので。
世の中はSwitch2一色の状態で買うのも勇気が入りました。

ただ私にとっては、Switch2を買うタイングが今だと思えなかったんですよね。
これから買う予定のゲームが軒並みSwitch2か、Steamかの二択を迫られていたのもデカかったです。



Steamに向いている人、それを確かめる方法


個人的に、任天堂のゲームで満足していたり、任天堂のゲームシリーズのファンの人は買わなくて良いと思います。

逆に任天堂のゲームが物足りないと感じていたり、任天堂の特定のゲーム作品のファンじゃない人は購入を検討しても良いと思います。

そして何より、自分がどんなゲームが好きなのかきちんと分析できている人です。

あの会社だから好き、とか、このシリーズだから好き、ではなく、どうしてその作品が好きなのかもきちんと分析しておいた方がいいです。

そして、家庭用ゲーム機に移植されたもので良いのでインディーズゲームを触って抵抗がなかったか、洋ゲーの独特のノリが大丈夫か、の分析も必要です。


良くも悪くもSteamは垣根がありません。
膨大な数のいろんなゲームがあります。
日本のゲーム会社も、どんどんSteamに参入していますが、やっぱり独特の洋ゲー市場の匂いが濃いです。


自分はこのゲームだったらやれるという、購入前の自己分析と調査能力
が割と求められます。


逆にそれができない、そこまでゲームに思い入れがないのなら、任天堂のゲームかアプリゲームで良いと思います。


これまでインディーズゲームを一本もクリアしてない、洋ゲーを遊んだことがない、抵抗がある、任天堂のゲームしか遊んだことがないという人は、よほど強い意志で遊びたいゲームがない限り、推奨しません。




SteamはPCでアカウントを登録するか、アプリをダウンロードすれば、ほしい物リスト(ウィッシュリスト)にゲームを入れることだけはできます

自分の欲しいゲームがどれだけあるか一度、ストアをチェックしてみて、実際にウィッシュリストに入れて、その一覧を見てよく考えてみるのをお勧めします。

Steamでしか遊べないゲームが一定数あった場合、購入を検討するでいいと思います。




買ってからのこと


Dinkum
惑星開拓 ファーランド

この記事を書くのにひと月かかった、というのもお察しの通り、Steamdeckに慣れるのに苦労していました。
ここからは実際に買って遊んで、良かった点と注意した方がいい点をお話しします。



よかったこと

  • 買えないゲームがなくなった

  • 圧倒的なゲーム本数

  • セールと無料ゲームが多いのでソフトを買うハードルが低い

  • 今、自分が欲しいゲームが多い


ゲーム実況や、プレイ日記、話題になっているゲームや、ゲーム記事の公式アカウントが「こんなゲームが出てるよ!」と言っていても「Steamだけか」という理由で選択肢が潰れることがなくなった
これが素直に嬉しいです。
買ってみてわかったのは、今、ゲーマーの中心は確かにSteamかもしれないということでした。
良くも悪くも発展途上だからこそ、活気があります
その活気に触れておくことは、ゲームが趣味ならば必要なことだなぁと素直に感じました。
また、本当にセールが多いです。
PSもだいぶセールが多いなぁと感じていますが、それ以上。
すごく安い値段で売られることも多いですし、無料体験版もたくさんあります。
ゲーム機買っちゃって、お金に余裕がない、という人も十分手を出せる値段でソフトは売られます。

また、自分が好きな牧場物語ライクのゲームがすごく多いのも嬉しいポイントでした。
このジャンルは人気があるのに移植されるペースがすごく遅いのもSteamdeckを買うきっかけになりました。
興味があるジャンルや、欲しいゲームがストアにあるということは素直にモチベーションにつながります。
これは人それぞれです。



注意した方がいいこと

  • 独特の操作性に慣れが必要

  • 良くも悪くも外国のゲーム機

  • 重い

  • MODは期待できない


私がそもそもPCゲームに触れたことがないせいもあり、マウスとキーボードで本来行うゲームの操作に慣れるのが大変でした。
Steamdeckに対応しているゲームならば心配いらないのですが、まだその本数は少なく、マイナーなゲームは自分でセッティングしなければなりません。

自分が一度もマウスとキーボードでゲームをやったことがないというのもあって、感覚を掴むのが大変でした。

一度、リムワールドを自分のPCに落として、マウスやキーボードの操作を簡易で行い、その感覚をやっと掴めた感じです。
それをやったら、だいぶ操作に戸惑わなくなりました。

そういった、慣れない挙動を求められると脳がバグるのか、ちょっと酔いのような感覚に初期はなり、頭がクラクラしたこともありました。

少しずつちまちま遊んで、徐々に慣らしていくと、その酔いは無くなりました。
普段からPCゲームを家庭用ゲームと並行で遊んでいる人には何の問題もないことだと思います。



また、外国製のゲーム機ということもあり、若干不親切です。
任天堂やソニー製のゲーム機がどれだけ、フレンドリーだったのかよくわかりました。
やれることがたくさんあるからこそ、ハードルが高い側面もあります(ただ思ったよりは日本のゲーム機と同じ感覚で遊べました)。
洋ゲーの不親切さを知ってると、だいぶ親切だなぁと思いますが、任天堂やソニーのノリを期待すると少しびっくりすると思います


そして何より重い
これも慣れましたが、慣れないうちは腕がビリビリするぐらい重いです。

https://www.famitsu.com/article/202504/38699

Switch(398g)
Switch(有機EL)(420g)
これから発売されるSwitch2(534g)

https://steamdeck.komodo.jp/?srsltid=AfmBOooHWWEs_4YnZhYfv2Fxb9--ZtaHGZQ1rNDAZdYWIPCQfpt3eqE7

Steamdeck 640g

https://www.rentio.jp/matome/2023/11/playstation-portal-review/

PSポータル(531g)

PSポータルはそこまで重いと感じませんでしたが、Steamdeckは素直に重たいと感じました。
慣れれば、寝転びながらでも遊べますが、ずっとアクションゲームなどをやるのは少ししんどいかもしれません。
座って遊んだりする分には何の問題もないと思います。

注意する部分で何度も書きましたが、良くも悪くも日本製のゲーム機と違うので、その辺のズレに慣れが必要です。


また、Steamの強みの一つであるMODはそこまで期待できません
日本語化modぐらいなら大丈夫ですが、大規模なMODを入れることはできますが推奨されていません。
私もほぼバニラで遊んでいます。
私はそこまでMODに固執して買ったわけではないのですが、人によってはMODを期待して買われる方もいると思うので注意に書いておきました。




本当に良くも悪くも慣れが必要なハードです。
なので、Steamに遊びたいゲーム、惹かれるゲームがあるかどうかでSteamdeckの印象はガラッと変わると思います。




慣れるのにオススメソフト


家庭用ゲーム機で育った私が、Steamdeckに慣れるために色々触ったゲームです。安くて、家庭用ゲーム機から来ても触りやすいものを中心に紹介します。
やや女性寄りの選び方だと思います。


Steamで遊びやすいソフトの筆頭だと思います。
家庭用ゲームとSteamの中間にいるゲームで、慣らすのに良いです。


デモ版を遊んだだけですが、家庭用ゲーム機から来てもとっつきやすい世界観のゲーム。無料体験版があるのも良い。


どうぶつの森と牧場物語を足して、オーストラリアを舞台にしたゲーム。
これも操作感が家庭用ゲーム機に近く、無料体験版があります。


クリックやマウスの操作に慣れるのに使ったソフトです。
安くて(700円)、急かされる要素が何もないので助かりました。


この辺を手が空いた時にポツポツと遊んでいたら、だんだんSteamdeckというゲーム機に抱いていた最初のズレにだんだん慣れていけました。
慣れてしまえば、こっちのものなので、本当に良かったです。


結論


色々と書いてきましたが、要するに、どれだけゲーマーかどうかでSteamdeckの印象は変わります
そして、自分の今のゲーム環境にSteamdeckが何を期待されているかでも印象は変わると思います。

触って素直に思ったのは、任天堂のゲームしか遊んだことがない人には間違いなくハードルが高いです。
普段そんなにゲームをしない人もわざわざ買う必要がないです(どうしても欲しいゲームがある場合は別)。

Steamにどれだけ魅力を感じているか、親切じゃないゲームの良さを知っているか、これに尽きると思います。

1から10まで全部説明してくれないとゲームができない人は間違っても興味本位で買ってはいけません。

しかし、どうしても惹かれるゲームがあって、それがSteamでしか遊べない、そういう人が覚悟して買った場合はちゃんと応えてくれるハードだとも思います。


今、Switchを遊んでいるのなら、興味があった外国製のインディーズゲームに対応していけたのかを本当によく考えて、検討してみてください。

慣れれば、新しい世界が開かれますが、慣れるまでそこそこ大変。


次の世代の新しいゲームの未来が任天堂なのか、Steamなのか、ソニーなのか、それはわかりません。もっと別の何かかもしれないし。

ただ私自身が選択肢を増やしたい、という要求には間違い無く応えてくれました。

日本製のゲームにどこか閉鎖的な空気を感じている、
任天堂狂信者の内輪騒ぎがあまり好きじゃない、
Steamのゲームに可能性や未来を感じている、

そんな人にこの記事が参考になったら嬉しいです。