生活を立て直すための入院(前編)
私は以前、1か月ほど精神科に入院していました。
通院されている方は比較的多いと思いますが、「入院」となると、経験されたことがある方は少ないのではないでしょうか。今回は、そのときのことを少し書いてみようと思います。
入院したのは、2回目の休職を始めてすぐの頃でした。
夜は眠れず、食事もままならない。
それでもギリギリの状態で仕事を続けていましたが、ついに先生からストップがかかり、休職することになりました。
その際に、「乱れてしまった生活リズムを立て直してみませんか?」と、入院の提案を受けました。
正直、最初は「精神科に入院する」と聞いて、大ごとのように感じてしまい、「大変なことになってしまった」と思いました。
ですが先生からは、「治療というよりは、いつもの生活を取り戻す感覚ですよ」と説明を受けました。
その言葉で少し気持ちが落ち着き、最終的には納得したうえで入院を決断しました。
その日のうちに施設の方に案内していただき、病棟の下見をさせてもらいました。
どんな場所なのか、どんな雰囲気なのか、実際に見ることでなんとなくイメージができたのを覚えています。
翌日、会社に診断書を提出し、手持ちの仕事の割り振りや荷物の整理を済ませて、数日を過ごしました。
そうしているうちに休職期間に入り、その翌日から入院生活が始まりました。
ここからの1か月は、それまでの生活とはまったく違う時間の流れでした。
そのとき実際にどんな生活をしていたのか、どんなことを感じていたのか。
次回、もう少し具体的に書いてみようと思います。
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