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色眼鏡・【アマノ文筆クラブ】

牛飼いの世界でも「色眼鏡」で牛を見てしまう。

牛飼いの技術が未熟だと、どうしても牛を「色眼鏡」で見てしまうのです。
オス、メスの違い、血統(血すじ)の良し悪し、体格の良し悪しで生まれたての子牛にランク付けをしてしまうのです。おろかな事です。

牛の飼い方は十人十色です。そこの親方(牧場)の特色が牛に色濃く出ます。以前は、ウチの牧場も他人様の決めた基準に合わせた飼い方をしていました。しかし、ある時から、牛を基準に飼い方を大幅に変更しました。
そしたら、良い牛はより良く、それなりの牛はそれなりに、みんな健康に育つようになりました。

和牛は目がきれい。カワイイ。

大きくなった牛達は、市場で売り買いされます。(本当は売りたくない!)
その時には、飼い主の私も色眼鏡でランク付けされます。
「あいつの育てた牛は・・・」っと。

それでも時代は、段々とただ牛を市場に上場すのではなく、誰が飼い主なのか、どんな飼い方をされたのか、買い手側は以前より厳しい目でみている空気感は感じられます。

今日は、牛の市場日。
他人様の色眼鏡に、一喜一憂する日です。

色眼鏡をはずしてね。



アマノ文筆クラブさんの企画に参加させて頂きます。
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