#22 プレゼントが素直に喜べない人へ。“与える”という愛のズレについて考えた話
こんにちは、すみれです。
あなたは、
あげたいものをあげる人になっていませんか?
それはその人がもらって嬉しいものですか?
私は今までたくさんのものを与えられてきました。
モノ、言葉、機会、親切。ときには、「あなたのためを思って」と差し出された選択肢までも。
とてもありがたいことですし、
決して誰かを責めたいわけではありません。
でも最近になって、気がついたことがあります。
「与えられること」そのものが、私のコンプレックスになっているんじゃないか、と。
”善意”と”押し付け”は紙一重
人が誰かに何かを与えるとき、それは大抵「善意」から始まります。
でも、その善意が“相手のため”ではなく“自分の満足のため”にすり替わったとき、与えることは押し付けになります。
ーー私がまだサンタさんを信じていたころ。
私はサンタさんにマウンテンバイクが欲しいと手紙に書きました。
でも届いたのはムーミンのお皿のセット。
…全然うれしくなかった。
すごく楽しみにしていたのに…
そのお皿たちは一回も使ったことがありません。
私は今でもそのことを思い出すと胸がきゅっとなります。
自転車がもらえなかったことより、
自分の願いがきいてもらえなかったこと、
そして、サンタさんの思いを喜んで受け取れなかったこと。
それが私を苦しめていました。
もらったからには、大切にしなければと、思う。
でもやっぱり使いたくなくて、自己嫌悪に陥る。
このループはもらう側にとって大きなエネルギー消費です。
大切な人からのものは特に、ね。
与える側にできること
本当に“相手のため”かを見極める4つの視点
相手の反応を観察する→喜んでいる?あとから使ってくれている?
自分の動機を確認する→自己満足になってない?
タイミングを考える→今その人が必要としているタイミング?
関係性の深さを考える→ズレを修正できる関係?
与えること自体は素晴らしいことです。
でもそれは時に相手を困らせてしまうこともあります。それが、優しさからだとわかっているから特にです。
では何をあげればいいの?
「本当に相手のためになっているかどうか」
自信が持てないときは、このようなものはどうでしょうか?押し付けになりにくく、やさしい気配りになるかもしれません。
消費できるもの(食品・日用品など)や、場所を取らないものを選ぶ選べるギフトやギフトカードで、相手が自分に合うものを選べるようにする
相手の「今の状況」に合わせた実用的なものを選ぶ
物ではなく体験や時間を共有する贈り物(一緒に過ごす時間・手紙など)も効果的
保管のプレッシャーを与えない、季節限定や期間限定のものもおすすめ
受け取る側ができること
NOを言うことも自分を守るやさしさです。
私自身、もらったものを大事にできないと自己嫌悪になる。
でも、気に入らないものは絶対に使いたくない。
頑固者なんでしょうか。
今後はこう考えるようしていきたいと思います。
「NO」というのは相手を拒むことではない
→それは自分に誠実であるということプレゼントのその後の扱いは自分で決めていい。
気持ちは受け取り、モノは手放す。
→切り分けて、心の負担を減らしましょう
“何ももらえないのは寂しい”
と感じることもあると思います。
でも、それは欲張りなんかじゃない。
モノが欲しいのではなく、「想われている」という気持ちが欲しいんですよね。
モノを大切にするとは、自分の心を大切にすること
大切にできないものを無理に抱えていると、心がどんどん苦しくなる。
反対に、「本当に大事にしたいものだけを残す」と決めると、不思議と心が整ってくる。物を整理し始めて少しだけわかるようになりました。
これ、断捨離の極意だと思うのです。
モノとの関係性を見直すというのは、自分との関係性を見直すことでもある。
与えるときも、受け取るときも、
「これは心にとって本当に必要?」と、自分にそっと問いかけてみること。
それが、“やさしさの質”を整えていく第一歩なのかもしれません。
今日もここまで読んでくださってありがとうございます。これは皆さんに伝えるのとともに私自身のリマインドです。
少しでも身も心軽く過ごせますように。
みなさんからのスキが励みになります。
よろしくお願いします。
