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不機嫌の魔術師は不死身┊︎「たたかう」を選ばずに、「観察・距離・質問」で心を守る。

自分の機嫌は自分で取りましょうって言うが、相手に乱されることありますよね。

鬼の形相には鬼の形相の理由がある?

散歩中に思い出したのですが、わたしが以前働いていた職場に、こんな人がいました。

昨日はあんなに機嫌が良かったのに、今日は眉間にシワを寄せ、鬼のような形相で話しかけてくる。「情緒不安定なのかな?」と思ってしまうほど機嫌の差が激しい人です。

あれは一体、何なのでしょうか。
正直、かなり怖かったのを覚えています。

話しかけるときも、「今日は不機嫌じゃないかな?」
と、ビクビクしながら恐る恐る声をかけていました。あんま人気のない国王に話しかけているかのような気持ちでした。


人間は、どうしても負の感情に引っ張られやすい生き物です。


たとえその人が「機嫌が良い日50%、不機嫌な日50%」だったとしても、私たちの記憶の中では「あの人はいつも不機嫌」という印象になりがちです。とても皮肉なものです。



誰でも一度は経験するこうした瞬間。
相手の機嫌に振り回され続けると、心はどんどん疲弊してしまいます。しかし、振り回されやすいからといって「弱い」わけではない。


むしろそれは、感受性や共感力が高い証拠です。
つまり、あなたのアンテナが敏感であるということ。


ただし社会の中で生きていく以上、自分の心を守る対応の仕方を持っておくことも大切です。





私はこれまで、相手が不機嫌なときに次の3つの戦略を使ってきました。

* 普通に接する。
* 遠くから観察する。
* 直接質問する。

それぞれのメリット・デメリットを整理してみたのでよければ参考にしてみてください。


普通に平常心で接してやり過ごす

これは、自分の境界線を守りつつ相手の感情に巻き込まれないための方法です。
多少は相手の空気を感じ取ってしまうので疲れますが、過剰に刺激されず自分の心を守ることができます。

また、必要以上に相手に気を遣い、自分を犠牲にしてしまう状況も防げます。

さらに、関係を大きく壊さずに維持できるという利点もあります。
しかし、もし関係を維持すること自体が疲れるなら、関係そのものを見直すことも考えたほうがよいでしょう。

また、この方法には弱点もあります。

流すように対応していると、相手がなぜ不機嫌なのか分からないままになってしまうことです。

そして、表面上は平静でも少しずつ心理的に削られていくこともあります。

忍者に例えるなら、
「水中に潜んでやり過ごすが、体力は確実に消耗する」

そんな状態です。


遠くから観察し、心理的な距離を置く

私は、相手を少し距離を置いて観察することもあります。
心理的に回避することで、自分の心を守ることができます。

相手の不機嫌に巻き込まれないように、状況を冷静に判断しながら、心理的にも物理的にも距離を取るのです。

この方法のメリットは、

* 共感疲労を減らせる。
* 冷静に状況を把握できる。

という点です。


ただしデメリットとして、
* 相手に誤解を与えたり、関係が薄くなる可能性もあります。


忍者で例えるなら、
「屋根裏から静かに様子をうかがう観察モード」

といったところでしょうか。

直接「不機嫌なのか」を質問する

私は時々、思い切ってこう聞くことがあります。
「何か不機嫌そうですが、何かありましたか?」

これは、上級者向けの方法です。

この方法のメリットは、

* 相手の感情の理由がはっきりする。
* 推測し続ける疲れがなくなる。
* 自分の境界線を確認できる。

といった点です。


もし原因が共有できれば、関係がスムーズになることもあります。


ただし、注意点もあります。

* 声のトーン。
* 質問するタイミング。
* 言いかた。

これらを間違えると、

「バカにしているのか?」と受け取られる可能性もあります。

また、相手自身が感情を言語化できていない場合、かえって緊張感が高まることもあります。

そのため、この方法は状況を見極めて使う必要があります。


ですが質問というのは、

「無駄な推測を減らし、脳の負担を軽くする合理的な方法」

でもある。


忍者で例えるなら、

「距離を測るために手裏剣を投げる瞬間」

そんなイメージです。





もし、身近に「不機嫌をまき散らす人」がいて困っているなら、今回紹介した方法を試してみてほしいです。





少しでも日常生活の役に立てば嬉しいです。





では、また次の記事で。




素敵な一日を。





画像をお守りにドウゾ。


読んでいただきありがとうございます。🐰

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