記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

【#24】映画memo『愚か者の身分』

スキマからこんばんは。
『愚か者の身分』を観てきました。カニの次は、アジ。
半日以上、ぐったり。
 
半グレやヤクザを扱った映画を、よせばいいのに観に行き、いつもどっぷり疲れます。
こういうのはもう観に行くの止めようかな、と毎回思うのですが、お芝居観たさに行ってしまう。
 
結論。『孤狼の血』なんかに比べたらね、まぁグロ描写は最低限だし、エンタメになっていたし、それなりに面白かった。
と言いつつ、私はこの映画をしばらく観たくないので、備忘録として残します(どんなに観たくないと思っても忘れて2回目をすぐ観ちゃったりするの。ADHDは記憶を保持できないからねっ)。
 
※内容については、ざっくり書きます。詳細が気になる方は、どうぞご自身で観てきてください(雑かよ)。展開がわかることが嫌な方は、鑑賞後にお読みいただけるとうれしいです。

あらすじ

SNSで女性を装い、言葉巧みに身寄りのない男性たち相手に個人情報を引き出し、戸籍売買を日々行うタクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)。
彼らは劣悪な環境で育ち、気が付けば闇バイトを行う組織の手先になっていた。
闇ビジネスに手を染めているとはいえ、時にはバカ騒ぎもする二人は、ごく普通の若者であり、いつも一緒だった。
タクヤは、闇ビジネスの世界に入るきっかけとなった兄貴的存在の梶谷(綾野剛)の手を借り、マモルと共にこの世界から抜け出そうとするが──。

Filmarksより

できれば知りたくないドブ世界

身内に桜田商事の人間がいる家庭に育った私は、小さい頃からある種、異常な教育をされてきました。
貧しさを感じさせるような子のことを話すと「そんな子とは付き合うな」。「どんなことがあっても、万引きだけはするな」「人間は嘘をつく」。
しつこく永遠に言って聞かされていました。

もちろん、育っていくうちに家族の言うことが全て正解ではないことに気付きましたが、犯罪に足を踏み入れるしかない人たちも確かにいる。自分が親なら、同じようなことをしてしまいそう。。。
 
教育を受けられない子どもたちが、常識がわからないまま育ち、善悪の判断もつかず、お金に困って犯罪に走る――。
この映画に出てくるマモルは、まさしくそんな男の子です。タクヤだって、そんなに変わらない。戸籍を売ることのリスクが理解できていませんでした。つらい。というか、1本ぐらいで戸籍を売らないで。つらい。
 
私は「世の中の暗い部分を教えてこなかった」と母に言われてきましたが、小学生の頃から本を読みまくって気になることを調べるクソガキだったので、うっかり知ってしまいました。
もしかして、この映画で初めてこうした人々のことを知る、幸せな子もいるのでは。心配。
 
小学生は大人と一緒に観たら大丈夫というものでもないと思うので、トラウマにならないか不安。おろおろ。お目目のくだりが、ちょっとね。

アジの煮付けが美味しい♡で終わらない

おばあちゃん子だったというタクヤが、アジの煮付けをマモルに作ってあげるシーンがあります。アジかぁ。アジ、苦手だから食べられないのに、何回も言ってくるやん、と思っていたら、やっぱり。でも、USBだと思いきや、金属の方だったから「え、あ、そっち?」ってなりましたw
冷凍アジはムリだろ、殺れないだろ、と一瞬思った人、素直に挙手願いたいです(私は思いました)。
 
マモルの描写、上手でしたね。お箸の持ち方や食べ方、腕に残るタバコの跡とか。タクヤがマモルの頭を撫でようとすると防衛反応で“ビクッ”となるところとか。私のようなぼんやりにも、育ってきた環境(虐待されてきたことも)がすぐにわかる。
 
ラスト、「アジ、また食べられたね、よかったね」って、そんなわけない。タクヤとマモルの詐欺仲間、山下美月(希沙良)が序盤で騙してた、かもめんたる岩崎似の松浦祐也が、カモじゃなくて捜査官だった。
この後に彼らが出会う刑事や弁護士が、どうか良い人でありますように。
と願ってしまうぐらい、北村匠海、林裕太、綾野剛は役を生きていました。

ヤクザより怖い!?半グレの方たち

もう、本当に怖いのよ。モノを運んで受け取るだけで数万円とか、誰かに会って言われたことを言うだけで数万円とか、そんなことあるわけないんだから。
 
若者よ、頼むからSNSで募集されている怪しいバイトに応募しないで。
うまい話なんかない。申し込んだら、リストを渡されて、電話でおじいちゃんおばあちゃんから個人情報を聞き出すように言われたり、「今から言う口座に振り込んでください」って言わされたら、理由をつけてその場から逃げて通報して

詐欺罪だろうがなんだろうが、逮捕歴がついたら、人生は終わります。
 
ヤクザのおじさんたちが元気にやっていて(それも大いに困るけど)、マル暴のおじさんたちと持ちつ持たれつやっている方がまだマシだったのではと思ってしまうほどに、最近は見境なく暴れる人が増え過ぎ。
 
半グレ怖いYO! 
佐藤と金歯、夢に出てこないで!(嶺豪一、田邊和也の両氏、役のせいで本当に嫌いになりそうw)
木南晴夏よ、ほぼ声だけなのに、すごい。牛乳、牛乳言っててくれて、ホッとしました。あの役、絶対に必要だったと思います。
 
綾野剛と北村匠海が、いつも役本人であり過ぎて、何だか不安になる方、
よかったら、フォローや「スキ」で応援してください。

▼私自身のこと

▼最近の映画memo(邦画)

▼最近の映画memo(洋画)

#映画 #映画感想文 #映画レビュー #愚か者の身分 #北村匠海 #林裕太 #綾野剛 #ネタバレ #闇バイト #犯罪

いいなと思ったら応援しよう!

Office SUI|グレーな私のつれづれ日記 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費(というかコーヒー代)に使わせていただきます♪

この記事が参加している募集