祝1,000人目のクライマーに、過剰なサービスをしたら絶対赤字の採算になった
突然の知らせ「いま、999人らしいです」
2025年5月29日(木)午前10時45分。
神戸・はっぴーの家6階、
ゆる〜いミーティングの最中。
そこに入った一本の連絡。
「ワゴムの初心者キャンペーン、999人目まで来てるらしいです」
…え、999人!?
次でついに1,000人!?
でも、何するか全然決めてない。
「Happyらしく、過剰に祝った方が絶対おもろい!」
「無理や!1人じゃ無理や!みんなのアイデア聞こ!」
会議は中断。
謎の「アイデア聞き出しタイム」がはじまった。
みんなの仕事を邪魔する社長
11時25分。
まずは寝ていた奥さま、美幸さんを起こす。

「聞いて聞いて、次の来場者が1000人目です!どう祝ったら…」
「知らん!お腹すいた。何か持ってきて!」
…撃沈(3秒)
しかしめげずにリビングへ連れ出し成功。

昼時のはっぴーの家、
みんな食事介助や配膳でバタバタ。
そのど真ん中で社長、まさかの大声。
はいみなさーん!
手を止めて聞いてくださーい!
いま重大なことが起きてまーす!

事務のみなさーん、
仕事はいったんやめてくださーい!
今からもっと大事な仕事の依頼でーす!

はっぴーの家はいつもこう。
忙しい上に余計なことがドンドン降ってくる。
こんな忙しい時に手を止めてアイデア出せって、スタッフさん迷惑すぎる。
みんな怒ってるに決まって...

「1人のプロより100人の素人」飛び出るアイデア
そして飛び出す、カオスな案の数々。

・生ビール一生飲み放題
・はっぴーの家泊まり放題
・私、一日貸し出し券
・レスラーにお姫様抱っこしてもらえる券
・豚の餌やり券
もう…ようわからんけど、全部採用!!!
とりあえず最終決定はワゴムに行ってから考えよう。

採算度外視のイカれた提案
午後2時。
ワゴムチームと合流。
受付そっちのけでブレスト開始。

「1000日無料とかどう?」
「え、1,000日!?
…震えるわ。でも、うちらっぽい!」
と、即決定。
1000人目の来場者には、
ワゴムクライミングジム
“1000日”無料チケットの贈呈
(期間:約2年9ヶ月、金額:約25〜30万円分)
頭おかしい。
でも、それがはっぴーのノリらしい。


1000人目の男とソワソワする大人たち
そして、その時は来た。
ふらっと現れた青年。
「今から体験1名行けますか?」
途端に大人たち、ソワソワ。




前後左右から囲む。
エアロバイクで近づく美幸さん。
「どこから来たんです?」
「なんで今日ここに?」
こわいこわい、
聞きすぎ聞きすぎ、
みんな囲いすぎ
1000人目を“過剰“にお祝い
話を聞くと、突然のノリも受け入れてくれそうな人だと判明。
「大丈夫、めっちゃいい人!」
「変なのノリも付き合ってくれそう!」
いよいよ過剰なお祝いを決行する時。

「おめでとーーーー!!!!!」
むさ苦しい男たちが一斉に囲い込む。



記念すべき1000人目です!」
「記念すべき1000人目の方にプレゼントがあります!こちらをどうぞ!」
「…え?せ、せ、1000日無料???」

青年、困惑。
でも、笑顔。
「本当は他のジム行こうと思ってたんですけど、混んでたんで…なんとなく、こっちに来ました」
そんな“なんとなく”が、まさかのお祭り騒ぎを呼び込んだ。
バドミントンやりたい言うてたみたいやけど、もう諦めてください。
そしてこれは、ゴールじゃない。
運動の習慣なんて、
意識高くしようとすると逆にしんどい。
たまたま来た、なんとなく始めた、
そのくらいでちょうどいい。
お祝いが終わっても、大人たちは次の相談をはじめてた。
たぶん次の誰かの祝い方を話してる。
次に“過剰なお祝い”されるのは、
あなたかもしれません。

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