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#90 CursorとAIを利用した作業手順書自動生成、チャレンジ AI×100業務(製造業)

製造現場での作業手順書作成;本記事では、CursorとAIを組み合わせることで、どのように作業手順書を自動生成し、業務効率を向上させられるのか、簡単な例より作業手順書のひな型を作成します。

■ 対象作業(まだ、作業手順書が作成されていない設定です)

エクセルに保存されている「ネジ締め作業」の内容

*それでは、スタートです。
*執筆者は以下を参照してください。

使ったツール・準備したこと

  • Chat GPT 4o(作業手順書について会話)

  • Cursor

やってみたこと|コード・ステップ紹介

実行した内容の簡単な流れ

Chat GPTに次のように聞きました。

CursorとAIを利用して、作業手順書を自動生成する とはどのようなものか、気になります。教えてください。

入力したプロンプト

具体的には;

「作業の流れ(作業工程、条件、注意点など)を、人が一から書かずに、AIとプログラミング支援ツールCursorを使って、自動で素早くドキュメント化する仕組み」

回答の一部

というもので、会話を重ね、本記事のトップ部に添付した、エクセルでの「ネジ締め作業」がまだ、作業手順書がないので、作成するという流れで作成しました。

記事、最下部のコードにより、ドラフトを内容が指定のフォルダへ(ファイル名).mdとして保存されます。さらに、Cursorを使用すると、GenAIと会話ができますので、会話を進めます。

あなたは製造業の現場向けに作業手順書を作成するアシスタントです。
(ファイル名).md の情報をもとに、構成に沿って、自然な日本語で作業手順書を作成してください。

CursorでGenAIへプロンプト

■ アウトプットされた作業手順書
*ひな形にはなるかと思います。

# ネジ締め作業手順書

## 1. 工程概要
- 工程名:ネジ締め作業
- 作業内容:部品の固定用ネジの締め付け作業
- 作業時間:1セットあたり約5分

## 2. 使用設備
- 主要設備:XYZ-1000型電動ドライバー
- 補助工具:
  - トルクレンチ(確認用)
  - 固定治具
  - 作業台

## 3. 作業手順
1. 作業前の準備
   - 防護具の着用(安全メガネ、作業用手袋)
   - 電動ドライバーの動作確認
   - トルク設定値の確認

2. 部品のセット
   - 作業台の清掃
   - 部品の向きを確認
   - 固定治具への部品取り付け

3. ネジ締め作業
   - 電動ドライバーのグリップを正しく保持
   - ネジの頭部を確実に捉える
   - 設定トルクで締め付け
   - 締め付け時の反動に注意

4. 締め付け確認
   - トルク値の確認
   - ネジの緩みがないか目視確認
   - 必要に応じてトルクレンチでの再確認

## 4. 注意事項
- 安全に関する注意
  - 防護具は必ず着用すること
  - 作業中は集中力を保つこと
  - 異常を感じた場合は直ちに作業を中断

- 作業上の注意
  - 締付トルクは必ず規定値内に収めること
  - 過度な締め付けは厳禁
  - ネジの頭部を確実に捉えてから締め付けを開始

## 5. 検査・確認ポイント
- 締付トルク値の確認
  - 規定値:XX N・m
  - 許容範囲:±5%
  - トルクレンチでの再確認

- ネジの緩み確認
  - 目視による確認
  - 手で触って緩みがないか確認
  - 必要に応じてトルクレンチでの再確認

## 6. 異常時の対応
- トルク値が規定範囲外の場合
  - 作業を中断
  - 上司に報告
  - 設備の点検を実施

- ネジの緩みが確認された場合
  - 再締め付けを実施
  - 再度検査を実施

## 7. 作業完了後の確認事項
- 設備の電源を切る
- 作業台の清掃
- 防護具の適切な保管
- 作業記録の記入

この手順書に従って作業を実施することで、安全かつ効率的なネジ締め作業が可能となります。不明な点がある場合は、必ず上司に確認してください。

今回の記事では、エクセルのデータを単なる"表"として使うのではなく、
現場で使える"手順書ドキュメント"に自動変換
する、というものでした。

ただ、各企業には、ひな形があるので、本記事では不十分ですが、自動化できることはウェルカムですし、抜け・モレチェックに応用できます。

今後の展開・アイデア

次回取り組みたいこと;

・技能伝承支援ツールとは?

■ 今回のコード
*エクセルファイルを読み取り、マークダウン形式で記述、保存。

import pandas as pd
import os

# 保存先フォルダを作成(なければ)
output_folder = "generated_manuals"
os.makedirs(output_folder, exist_ok=True)

# ダミーExcelファイルを読み込む
df = pd.read_excel('sample_task.xlsx', sheet_name='task_data')

# 1行ずつプロンプト用テキストを作成&保存
for index, row in df.iterrows():
    # それぞれの項目を取得
    process_name = row['工程名']
    equipment = row['使用設備']
    work_steps = row['作業手順']
    precautions = row['注意事項']
    inspection_points = row['検査ポイント']

    # Markdown用テキスト生成
    manual_text = f"""# 作業手順書

## 1. 工程概要
工程名:{process_name}

## 2. 使用設備
{equipment}

## 3. 作業手順
{work_steps}

## 4. 注意事項
{precautions}

## 5. 検査・確認ポイント
{inspection_points}
"""

    # ファイル名設定(例:manual_01.md)
    file_name = f"manual_{index+1:02d}.md"
    file_path = os.path.join(output_folder, file_name)

    # ファイル保存
    with open(file_path, 'w', encoding='utf-8') as f:
        f.write(manual_text)

    print(f"作成完了:{file_path}")

print("\nすべての作業手順書ドラフトをMarkdownで保存しました!")

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