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「AI-企業分析」を使ってみた

企業の業績を効果的に分析するためのAIツール「AI-企業分析」がリリースされ、早速、使用してみました。このツールは、決算情報をもとに対象企業の財務的側面、事業側面を分析し企業の評価をしています。

本記事最下段;Youtubeの概要欄に当該ツールのURLが記載されています。Youtubeでは楽天の話がメインですが、1:20付近、23:00付近で「AI-企業分析」について述べられています。

「AI-企業分析」は雨と東京と株式会社が提供しています。

本記事では「AI-企業分析」を紹介するとともに、ChatGPTを用いた分析結果と比較することで、各ツールの有効性を探っていきます。


「AI-企業分析」とは?

「AI-企業分析」は、雨と東京と株式会社が提供するサービスであり、企業の経営成績や決算短信などの統計データをAIを活用して自動的に分析し、経営状況の把握と現状の課題を把握するツールです。

AI-企業分析のスタート画面

このツールに限らず、昨今のAIツールの登場により、個人においても膨大なデータを瞬時に分析し、専門知識がなくても業界や企業の洞察を得ることを可能にします。

今回は日立製作所を対象に分析を実施してみました。日立製作所は、インフラ、車両、電子機器など幅広い分野で事業を展開する企業です。このように多角的な事業を展開している企業においても、財務面も含め、各事業部門の分析、現状の課題等が分析されていました。多くの企業(例えば、ある業界の企業群)を分析する際も、大変有用なツールと言えます。

分析の結果画面 *一部画像は加工しています。

ChatGPTによる分析結果との比較

生成AIにおいても同様に分析することは可能です。ここでは、ChatGPT(4o)を対象に上記の分析と比較してみました。

AI-企業分析とChatGPTの比較 *文章はアウトプットを適宜修正しています。

AI-企業分析では、分析結果のレポートに「事業分析」「現状の課題」等の項目があり分析結果がアウトプットされています。ChatGPTとの会話*では「~の事業を分析してください」等の会話より得られた回答を纏めました。
*何らかの報告書をアップして会話を展開する方法もあります。

日立製作所は巨大な企業で種々の事業を展開しており、一概に事業に関する事柄はまとまりません。上記の表を見るとそう感じられると思います。
ただ、これまで企業分析と言えば、業界の特徴をつかみ、当該企業の事業を精査し、財務諸表などなど、膨大な情報を収集し実施することが通常であったことを考えると、数分で上記のようなアウトプットが得られるのはAIの強みです。

また、同業種の企業を同様に分析してみると、その業界の課題自体が浮き上がるかもしれません。もちろん、分析を実施する方の属性により目的が変わるのでアウトプットの利用価値は変わるかもしれませんが、このような調査系のAIは今後どんどん進化し発展していくと思われます。

「AI-企業分析」の価格

さて、価格です。
「AI-企業分析」は、年契約、月契約であっても、2,000円/月未満と圧倒的に低価格です。*価格は2024年11月時点での価格ですので、契約の際は最新の価格をご確認ください。

以下が2025年4月の情報です。

良心的すぎませんか?

「AI-企業分析」では、調査した企業(分析で登録した企業)での最新ニュースを配信してくれるので、継続的な情報の収集に適しています。筆者は企業調査は本業ではなく、使用時期が限られるため、年間契約というより月間契約で、使用しないことがわかっている期間は契約を解除するかと思われます。

今後の決定の参考に

企業分析は、経営的な側面に携わる方にとって、事業の次のステップを決定を下す際の重要な手段です。本記事で比較した「AI-企業分析」とChatGPTの分析結果が参考になるかはわかりませんが、それぞれの特徴を理解し、自社の状況や目標に最適な分析ツールを選択する際の助けにしていただければと思います。


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