#65 統計解析アプリ×RAGチャットボット;業務ナレッジと統計をつなぐ、チャレンジ AI×100業務(製造業)
前回、社内向け統計解析支援インターフェイスについて記載しました。
そのインターフェイス(アプリ)に搭載予定の統計コマンド群は、自社にとって比較的使用頻度の高いものです。
社内向けであれば、統計手法の解説に加えて、社内にしかない業務ナレッジや分析ルールも組み込みたいものです。その“使いこなすための壁”を、RAGベースのチャットボットの力で越えてみようとしています。
*それでは、スタートです。
*執筆者は以下を参照してください。
使ったツール・準備したこと
Dify
自作の統計解析アプリ(ヒストグラム描画)
やってみたこと|コード・ステップ紹介
実行した内容の簡単な流れ
■ DifyでRAGを実装する
ここでは、ヒストグラムを描画するアプリで進めます。
アプリの機能:ヒストグラム描画では統計量の表示とともに「コメント表示」のボタンで分布に関する統計情報を記述しています。

「コメント表示」をクリックすると以下が表示されます。分布に関するコメントとして、ヒストグラムの特徴を記載しています。
ここではURLの記載を設定しており、ここから、Difyで作成したチャットボットとの会話へ進むことができます。


このデータ元はワードで作成されており、以下のファイルでDifyにナレッジとして挙げています。

今回の規模は最小限のものですが、ナレッジとして自社の技術情報が加わると、技術、知識伝承に大きく役立つと感じます。
肌感覚としては、現状の生成AIの発展を考慮すると(伸びがすごいので)、自社では、オープンソースLLMをローカル環境で活用することが候補に挙がります。
なんだかんだ言っても、いかにセキュリティはOKですと言われても情報漏洩には神経質です。
まずは、情報整理、実施は小規模から。
今後の展開・アイデア
次回取り組みたいこと;
・次回からEVの技術進化を調べます。
