【株価レビューと今後の見通し】アマゾン爆騰も連日の円買い介入とメモリ安が直撃!キオクシア乱高下と日米韓市場|2026年8月1日(土)
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こんにちは、ふっくんです☕
今週最後の米国市場が取引を終了しました。
米国市場では主要3指数が上昇したものの、メガテックや半導体・メモリ関連での明暗が極めて激しい展開となっています。さらに、日本政府・日銀による連日の円買い介入に加え、米財務省まで「側面支援」に動いたことで、ドル円は一時157円20銭近辺まで急伸。CME日経先物にも強烈な下押し圧力がかかっています。
注目が集まったキオクシアの決算をめぐる乱高下、日米韓のメモリ株動向、日米連携の為替介入のインパクト、そして今週の振り返りと来週のトヨタ決算に向けた見通しを整理しました。
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📌 3行サマリー
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① キオクシアは日中+17%急騰→夜間急落の「往って来い」!日米韓メモリ株に暗雲
キオクシアは決算期待で日中+7,000円(+17.72%)の急騰後、決算発表を受けてPTSで▼2,000円(▼4.30%)、ADRは▼9.48%と急反落。米マイクロン(▼5.90%)やサンディスク(▼5.09%)、韓国SKハイニックス(▼3.54%)など日米韓でメモリ需要への警戒感が広がっています。
② 日米連携の円買い介入でドル円は一時157円20銭近辺へ!強烈な円高が日本株の重しに
日本政府・日銀は30日(市場推計6〜7兆円規模)に続き31日も断続的に円買い介入を実施。さらに米財務省がNY連銀を通じて「円買い介入が本日実施される可能性がある」と市場に通知する異例の側面支援に踏み切り、ドル円は157.61円(▼1.90円)へ急落。CME日経先物は62,925円と、金曜の日経平均終値対比で▼1,437円まで売り込まれました。
③ 来週は日米で超重要イベントが集中!米雇用統計とトヨタ決算に市場の視線が集まる
米国ではパランティアやAMD、SpaceXの決算、そして雇用統計が控える一方、日本市場では8月4日(火)にトヨタ自動車の決算発表が予定されており、相場の方向性を決定づける1週間となります。
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🚨 注目ニュース:キオクシア決算と日米韓メモリ株の冷え込み
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■ キオクシア、日中急騰から一転「往って来い」の急反落
注目のキオクシアホールディングス(285A)が決算を発表しましたが、値動きはジェットコースターのような展開となりました。
7月31日の日中取引:決算への期待先行で+7,000円(+17.72%)の急騰、終値46,500円
PTS(夜間取引):決算発表を受けて基準値46,500円から▼2,000円(▼4.30%)の44,500円へ急反落
ADR(米国預託証券):前日比▼9.48%と大幅下落
期待で買われ、材料出尽くしで売られる典型的なパターンです。決算内容そのものへの短期的な失望に加え、今後のNANDフラッシュメモリ市況に対する不透明感が嫌気された格好です。
■ 米国・韓国のメモリ関連銘柄にも連鎖安
このメモリ市況への警戒感は日本市場だけにとどまらず、米国・韓国の主要メーカーにも波及しています。
米国(マイクロン・サンディスク) マイクロン・テクノロジー(MU)が▼5.90%、サンディスク(SNDK)が▼5.09%と揃って大幅安。メガテック全般の上昇から取り残される形となりました。
韓国(SKハイニックス等) ADR市場でSKハイニックスが▼3.54%と軟調。さらに韓国ウォンは対円で▼3.23%と通貨まで急落しており、メモリ安と通貨安のダブルパンチに見舞われています。
AI向け高帯域幅メモリ(HBM)以外の汎用メモリ需要に対する懸念が、日米韓共通のテーマとして浮上しています。
一方で、ADR市場ではパナソニック(+6.35%)、TDK(+5.67%)、アドバンテスト(+3.73%)が買われており、全面安ではなく「選別」の色彩が濃い点は押さえておきたいところです。
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💴 為替市場:日米連携の円買い介入で急反転
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為替市場では、ドル円が急ピッチで円高方向へと押し戻されています。
160円台まで円安が進んでいた局面から一転、日本政府・日銀は30日に市場推計6〜7兆円規模の実弾の円買い・ドル売り介入を実施。31日のNY市場でも断続的に介入が入ったとの観測があります。
さらに注目すべきは米国側の動きです。米財務省はNY連銀を通じて複数の金融機関に「円買い介入が本日実施される可能性がある」と通知し、対応に備えるよう促す異例の側面支援を実施。NY連銀はユーロ円取引についてもレートチェック(介入の前段階となる相場照会)を行ったと伝わっており、日米通貨当局の連携が市場の雰囲気を一変させました。
ドル円:157.61円(▼1.90円 / ▼1.19%)※一時157円20銭近辺と5月中旬以来の円高水準
今回の介入累計は市場推計で18兆円規模に達し、年間で過去最大だった2024年の約15兆円をすでに上回った可能性も指摘されています。
日本株投資家にとっては、米株高(ダウ・ナスダック上昇)というプラス要因を、強烈な円高(輸出企業の採算悪化懸念)が相殺してしまう極めて難しい局面です。
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📊 今週の振り返りと今後の見通し(米・日・韓)
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今週のグローバル市場は、主要イベントが集中した「荒波の1週間」でした。3つの地域別に振り返りと見通しをまとめます。
🇺🇸 米国株:決算による格差拡大と金利動向
今週の振り返り マイクロソフト(+3.02%)やアマゾン(+15.32%)が好決算で大きく買われた一方、アップル(▼7.35%)やメモリ関連が売られるなど、個別株の二極化が一段と進みました。VIX恐怖指数は15.99まで低下しパニック売りは収束しつつありますが、Fear & Greed Indexは42と中立圏にとどまっています。また、米10年債利回りは4.738%(+0.075)へ上昇、WTI原油も86.80ドル(+3.84%)と急伸しており、インフレと金利には引き続き注意が必要です。
今後の見通し 来週は8/4(火)のパランティア(PLTR)、8/5(水)のAMDやSpaceXなど注目決算が続きます。また、8/7(金)の米7月雇用統計(非農業部門雇用者数の予想は9.2万人増、失業率予想4.3%)に向けて、FRBの利下げペースを占うマクロ指標に翻弄される展開が予想されます。
🇯🇵 日本株:トヨタ決算と為替の連動性に警戒
今週の振り返り 日銀会合や為替介入が相次ぎ、ドル円の乱高下に揺さぶられた1週間でした。金曜の日経平均は+2,494円(+4.03%)の64,362円と大幅高で引けましたが、その後のCME日経先物は62,925円まで下落。現物終値対比で▼1,437円と、金曜の上昇分の半分以上が吹き飛んだ計算になり、月曜日は厳しいスタートが想定されます。 ※CME先物の騰落率は「先物の前日終値比」ではなく「日経平均の現物終値対比」で表記しています。
今後の見通し 来週の最大の注目は、8月4日(火)午後2時に予定されているトヨタ自動車の決算発表です。急激な円高が進行する中、日本市場の時価総額トップである同社が為替の前提をどう見ているのか、業績ガイダンスにどう反映させるのかが日経平均全体の方向性を決定づけるでしょう。同時に、SMC(ADRが+3.17%)のようにテーマ性を持った実需・インフラ関連株への選別買いにも注目です。
🇰🇷 韓国株:メモリ不確実性とAI需要の選別
今週の振り返り サムスン電子やSKハイニックスを中心に、半導体指数の影響を強く受ける週となりました。キオクシアの決算や汎用メモリ価格の伸び悩み懸念に加え、ウォン安(対円▼3.23%)も重なり、相場の足を引っ張っています。
今後の見通し 米国のNVDA(エヌビディア)やAMDの動向に左右されやすい構造が続きます。HBM(高帯域幅メモリ)の供給網で優位に立つ銘柄と、汎用メモリ比率が高い銘柄での明暗がより鮮明になると予想されます。
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📅 来週の重要経済スケジュール(日本時間)
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来週はマクロ指標と超注目決算が怒涛のように押し寄せます。
8月3日(月) 23:00 米7月ISM製造業景況指数
8月4日(火) 05:00頃 パランティア(PLTR)決算 14:00 トヨタ自動車(7203)決算発表 23:00 米6月JOLTS求人件数
8月5日(水) 05:15頃 AMD決算 05:30頃 SpaceX(SPCX)決算 21:15 米7月ADP雇用統計 23:00 米7月ISM非製造業景況指数
8月6日(木) 15:30頃 ソフトバンクグループ決算
8月7日(金) 21:30 米7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
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❓ FAQ:よくある質問
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Q1. キオクシアやマイクロンの急落で、半導体株全般から撤退すべきですか?
A. 半導体の中でも「AI向け(GPU・HBM等)」と「汎用メモリ(NAND等)」でモメンタムの差が出ています。実際、同じADR市場でもアドバンテストは+3.73%と買われています。一括りで恐怖を感じるのではなく、ご自身の保有銘柄がどの領域に位置しているかを見極めることが大切です。
Q2. 来週のトヨタ決算は、相場全体にどう影響しますか?
A. トヨタは日本市場最大の銘柄であり、同社の業績見通し(特に為替レートの前提)は日本の製造業全体のセンチメントに直結します。円高が嫌気されている現在の相場において、ガイダンス次第では日経平均を大きく上下させる起爆剤となるため、火曜日の午後2時は要警戒です。
Q3. 為替介入で157円台になりましたが、さらに円高が進むのでしょうか?
A. 日米通貨当局の連携という新しい材料が加わり、当面は上値の重い展開が予想されます。今後の焦点は米国が実際にドル売りに動く「協調介入」があるかどうかですが、ハードルは高いとの見方が一般的です。一方で、米10年債利回りは4.7%台へ上昇しており日米の金利差自体は依然として存在するため、一方的な円高トレンドへ一気に変わるかは慎重に見極める必要があります。
為替の急変動やメモリ市況の不透明感に加え、来週はトヨタ決算や雇用統計など波乱の要因が目白押しです。皆さんは来週の相場をどのように想定していますか?
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📚 参照元一覧
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nikkei225jp.com(リアルタイム世界の株価・為替・経済指標カレンダー)
SBI証券 PTS取引データ(キオクシアホールディングス 285A)
日本経済新聞 電子版(政府・日銀の円買い介入、米財務省の側面支援に関する報道)
各指数・個別銘柄・ADRデータ(2026年8月1日 最新終値データ)
⚠️ 免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄や金融商品の売買を推奨するものではありません。記載しているデータは執筆時点で確認したものであり、正確性を保証するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任において行ってください。


