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【読書感想文】歴史は繰り返す!?⭐︎司馬遼太郎「胡蝶の夢」を読んだ

風邪をひいて寝込んでいて、
全四巻うっかり最後まで読んでしまった。

意味も無く、むしょうに、幕末、明治維新、近辺の歴史が気になり
手にとったけど、
さすがに最後までは読まないだろう、との予測のもと
読み始める。

途中、
冬に風邪をひかない自分が
うっかり風邪をひき発熱し、
ベッドのお供になってくれた✨感謝✨

全四巻 一巻は返却済み

登場人物の伊之助が面白くて、、
記憶力が異能レベルで頭の回転が速く、
論理的思考力も素晴らしい。

蘭方医学医師へお仕えする事になるけど、
今で言うコミュニケーション能力が低くて、
空気が読めない、読まない、意味ない(と思ってしまう)、
から、
どこに行っても誰からも嫌われる

潔いほどに。

少年の頃に佐渡から江戸へ出てきて、
「こうした方がいいよ」
とか
「こうしなければいけないんだよ」
とか言い含められても理解しないし
頭でわかっても口からは全然違う言葉が出たり

だけど頭良すぎて
オランダ語はもちろん清国語、ドイツ語、英語、フランス語等々、
現地に行った事ないのに、更に、教材がなくても自分の頭で考えて文法を理解して喋れるようになって、
一度見たら全部覚えるし忘れないし。

ギャップがすごくて、
やらかせばやらかす程、
見てらんない、と思う反面、目が離せない

という、、、


けど、実際にこんなタイプの人が身の周りに存在すればどの立場でも困る
ので、
小説の登場人物
として読み愛でるのがいちばんの距離感だった。

いっちょ前に恋愛とかもしちゃうし。

幕末のゴタゴタは難しいし、学校の授業で習ったのによくわからなかったんだけど、
この作品を読んでおおまかな流れがわかった。

最後の将軍となる徳川慶喜、
かっこいいな、と思う。
将軍とか殿様は、少しばかで世間知らずと決まっていた、らしいが、そんな中において慶喜は、
百才の持ち主と噂されたほど、
文武両道、才色兼備だったそうだ。

一挙手一投足、ものの言い方など全てが、
令和の時代から見るとかっこいい。

そして司馬遼太郎氏は、
著作の題名がそれぞれどれもいいんだけど、
「胡蝶の夢」
これっ、かっこよくないですか?

以下は、「あとがきのかわりに」として
書かれたものの末文。

題を『荘子』からとった。荘子(荘周)は夢に胡蝶になった。荘周自身、自分は人間だと思っていたが、実体が胡蝶であって胡蝶が夢を見て荘周になっているのか、荘周が夢を見て胡蝶になっているのか。『荘子』が問いかけた設問は、この作品を書きおえても私には答えられない。小さくは、答えることができる。たかが蘭方医学をひきうつしで学んだだけで、良順が、なまみの良順とはおよそちがったかたちで一たとえば荘周の夢の中の胡蝶然として封建社会の終焉にひらひらと舞いとぶというのは化性にも似た小風景といわねばならない。世の中という仕組みがつくり出すそのような妖しさは、単に昔だったからそうだということではなかろう。

「胡蝶の夢」司馬遼太郎  


歴史は繰り返す、
って言うし、
だいたいそうだと思うから、
先人の知恵には敬意をもっている。

個人としても人類の観点であっても、
同じ過ちは繰り返したくないし、
過去の偉人賢人がどうやれば過ちを回避できるか、もしくは修正、修復の仕方を、
教えてくれているので、

歴史ってすごいな、
歴史小説ってすごいな、
(ついでに)古典ってすごいな、


と深く思う。
はい、自分の歴史観は浅いし
説得力も特に持ち合わせておりません、、ごめんなさい、、、


それに引き換え、司馬遼太郎氏の「歴史観」はすごい。
極めた人の口からでる言葉って、
説得力が違う。


皆さまも、歴史小説の大家
司馬遼太郎氏の著書を、
よまれてみてはいかがですか?😊😊😊




最後まで読んで頂きありがとうございました❤️
ここまで読んでくださった皆様の幸せを
心よりお祈り申し上げます❤️❤️❤️

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