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【第21話】看護を語り始めると、みんな目が輝いた。

こんばんは〜。

昨日は

なんだか物忘れが多かった。笑

ゆか@無理をやめて、自分を整え始めた50代看護師です。

いつも読みにきてくださり、ありがとうございます。

今日は
”看護を語る”というお話。


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看護師になって、34年。

振り返ると、 私は長い間、 「教育」という場所に立ち続けてきました。


教育の現場に、いつも私はいた

新人研修。

2年目研修。

リーダー研修。

看護記録や看護過程の研修。

数えきれないほど、担当してきました。

教育が好きです、と言い切れる。


相手の理解度に合わせて、

伝え方を工夫すること。

できなかったことが、

できるようになる瞬間を見ること。

後輩が少しずつ成長していく姿を、

そばで見守ること。


それは今でも、変わらず好きです。


でも、

その根っこにはもう一つ、

私が大切にしてきたものがありました。


「看護を語ること」が、私の核心だった

患者さんの願いから、看護は始まる

病棟では定期的に、カンファレンスを行います。

患者さんの状態を共有するだけではありません。

その人が今、何を望んでいるのか。

ご家族はどんな思いでいるのか。

私たちに、何ができるのか。

みんなで一緒に考える時間です。


ある患者さんの、一つの願い

がんを患った患者さんがいました。

その方には、大きな願いがありました。

”娘さんの結婚式に出席したい。”

”バージンロードを、一緒に歩きたい。”

その言葉を聞いた瞬間、

私たちはみんなで考え始めました。

「この患者さんのために、私たちに何ができるだろう」


チーム全員で、一つの目標を共有した

理学療法士さんによるリハビリ。

病棟での日常生活そのものも、

リハビリになります。

起き上がる。

座る。

トイレへ行く。

座っている時間を少しずつ増やす。

歩く練習をする。

その人の持てるチカラを引き出すように。


患者さんと目標を共有しながら、

医師、看護師、理学療法士等、 チーム全員で

支えていきました。


結婚式当日、バージンロードを歩いた

迎えた結婚式当日。

患者さんは、ご家族とともに外出されました。

移動は車椅子。

それでも、 バージンロードだけは——

娘さんに支えられながら、 歩くことができたそうです。


後日、その話を聞かせていただいた時、

患者さんは涙を流して喜んでおられました。

私たちも、思わずもらい泣きしました。



看護は

その患者さんの人生の一部を伴走できる。


これが

看護の醍醐味です。


語り合うことで、見えてくるものがある

もちろん、

すべてがうまくいくわけではありません。

思うような結果にならないこともある。

患者さんの思いと現実の間で、悩むこともある。

だからこそ、話し合うんです。


患者さんは何を望んでいるのか。

ご家族はどう考えているのか。

今のケアで、本当に良いのか。

もっと良い方法はないのか。


計画を立てる。

実践する。

評価する。

そして修正する。


その繰り返しです。


研修で出会った、若い感性が教えてくれた

教育委員会で担当していた「2年目研修」でも、

私は同じ楽しさを感じていました。


今感じている不安。

自分の課題。

「2年目の終わりには、どんな看護師になっていたいか」

それを語り合う時間。


最初は緊張していた後輩たちが、

少しずつ自分の思いを話し始める。

同期の話を聞いて、新しい視点に気づく。

自分では思いつかなかった考え方を知る。


その中で、

一人ひとりが大切にしている看護観も、

見えてくる。

研修の終わり頃には、

みんなの表情が変わっているんです。

目がキラキラしている。


その姿を見るのが、 私は大好きでした。



看護には、ゴールがあってゴールがない

看護には原理原則があります。

でも、患者さんは一人ひとり違います。

だから、

全員に全く同じ看護をすることはできません。


その人が何を望んでいるのか。

どんな人生を送りたいのか。

今、何に困っているのか。


それを考えながら、

その人に合った看護を組み立てていく。

そして、

目標を達成したら終わりではありません。

また次の目標が生まれる。

また新しい課題が見えてくる。


看護は、

ゴールがあって、 ゴールがない。


だから難しい。

でも、だからこそ奥深い。

患者さんについて語る。

仲間と意見を交わす。

自分の看護を振り返る。

その時間は、

私にとって「看護の原点に戻れる時間」でした。


そして今でも、

看護を語り合う時間が、 私はいちばん好きなのだと思います。


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最後までお読みくださりありがとうございます!


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それでは、また。。。

ナースゆか☆彡


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