Photo by
karapoco
去る者は追わず
『おい!お前、なんであの子を追わないんだよ!!』
僕の中のボクが、叱責する。
「なんでって…。去る者は追わずって言うだろ」
『去る者はって…。そんなもん、自分を欺くための詭弁だろ!』
「そんな事言ったって、あの人は伯爵令嬢なんだぞ!」
『それがどうした?好きなんだろ?一緒にいて楽しかったんだろ?』
「無茶言うな。君だって分かってるじゃないか。見てくれよこの格好。僕は、ただの道化師だ」
サーカスの幕は下り、真っ暗なテントの中、ピエロの絶叫は、誰に届くこともなく闇へと溶けていく。
それでも鏡に写るピエロの顔は笑顔だった…。
今回も、 #アマノ文筆クラブ に参加させて頂きました。
今回のテーマは『去る者は追わず』
別の記事で、ヘッダーのイラストを見かけ、今回の作品が思い浮かび、そのままの勢いで書いてみました。
いつもは、ある程度推敲してから投稿しているのですが、今回は、それをせずまさしく書き下ろしって感じで投稿します(ドキドキ💓)
切ない悲恋な物語になったから、期間内に今度はハッピーな物語浮かぶと良いなぁ😍
さて、ここからは宣伝です。
私、セラフィナの作品が全て月額800円で読めるという、お得なメンバーシップがあるのをご存知ですか?
もし、セラフィナの他の作品も読んでみたい!と思ってくださったため方、是非是非メンバーシップに登録して、お得に楽しんでくださいませ🥰
🔽メンバーシップの登録はこちらから
